TOAのティアタンはメロンカワイイ SS > スレ7 > 299〜304

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ありじごくにん「俺ぇ、ありじごくにん〜」
  
ガイ「…世界が預言から外れてもやってるのか」
ジェイド「まあ、彼はおそらくナム孤島の住人ですから。
     まさか預言に書かれていたからこんなことをやっているわけではないでしょうし」
アニス「よく飽きないよね」
ナタリア「え? まあ! 彼はありじごくにんではなくて
     誰かがありじごくにんの格好をしているのですの?」
アニス「…気付いてなかったんだ」
  
ありじごくにん「おまえぇ、どれが一番大切ぅ?」
ルーク「え? 俺? 前にもこんなことがあったような…」
  
誰が一番大切ですか?
ティア
ガイ
ジェイド
アニス
ナタリア  


ルーク「ティアかな……」
ティア「!」
アニス「今更だけど言いよった! さり気に言いよった!」
ガイ「まあそうだよな」
ナタリア「そうでなくては困りますわ」
ジェイド「ティアも大変ですねぇ」
ティア「ルーク! みんなの前で何を…」
アニス「みんなの前でってことは、二人きりならいいってことぉ?」
ティア「ち、違うわ! そうじゃなくて…」
  
ありじごくにん「わかったぁ」
  
ティア「きゃあああ!!!」
  
ルーク「ティア!…って、これティアか?」
ガイ「…これとか言うな」
アニス「子供…」
ジェイド「若返りでしょうか。それとも時空転換…しかし服もそのまま小さく…譜術か?」
ナタリア「ですがプラネットストームは止まって、譜術の威力も激減しましたのに…」
ティア「???」
ルーク「つーか、元に戻せ! いくらだ!」
  
ありじごくにん「1000000ガルドぉ」
  
ルーク「!」
アニス「高っ!?」
ガイ「…そんなに持ってないな」
ナタリア「バチカルまで戻れば、資金は何とか調達できますけれど…」
ガイ「いや、バチカルの公的資金をこいつに渡すのは…。
   うちの資産がマルクトの国庫に保管されてる。
   今はホド消滅による難民に充ててるし、ティアもホド住民みたいなものだから、俺が出すよ」
アニス「ええ〜!? もったいないなぁ」
ガイ「とは言っても、ティアをこのままにはできないだろ?」
ジェイド「マルクトの資産を特定の個人に使われるのは困りますねぇ。
     それに、資金ならルークの方がいいのでは? 子爵にもなったことですし」
アニス「だよね〜。そもそもティアがこんなことになったのは
    ルークがティアを選んだからだし」
ルーク「…そう、だな。わかったよ」
アニス「あれ、ちょっとしたイヤミのつもりだったのに」
ジェイド「ティアの事となるとイヤミなど気にしていられないのでしょう」
ルーク「ち、ちげーよ!」
ガイ「ま、どっちにしろバチカルに戻らないとならないな」
ルーク「くそっ! ティア、少し我慢してくれ。俺が必ずお前を元に戻すから」
ティア「…うん」
ジェイド「いやー、熱っぽいですねぇ。しかしこの年齢差は傍から見ると変態ですよ」
ルーク「うるせってーの!」  


アニス「それにしても、ティアかわいい〜」
ナタリア「そうですわね…可憐ですわ」
ティア「あの…」
アニス「何かな〜? ティアちゃん。あ、トクナガかな?」
ガイ「まあティアは前から可愛いものが好きだったからなあ」
ティア「………」
アニス「はいトクナガ。ティアちゃんに貸してあげるね」
ティア「…あ、ありがとう…」
  
ぎゅっ
  
ナタリア「…似合いますわね」
ガイ「そうだなぁ…ん、どうしたルーク」
ルーク「いや、何でも…ないよ」
ジェイド「子供が好きなようには見えませんし、
     自分の愛する人が子供になってしまって、戸惑っているのでしょう」
ルーク「そ、そんなんじゃねーよ!」
ガイ「まあ子供の扱いは下手だったが…だがルーク、この子はティアだぞ?」
ルーク「…わかってるけど、でもどう接したらいいか」
ガイ「ははは、今まで通りでいいじゃないか」
ルーク「わかったよ。…ティア?」
ティア「?」
ルーク「…ぬいぐるみ似合わねー。何抱きついてんだよ」
ティア「! ふっ…ふぇ…」
アニス「あーっ! ルークがティア泣かしたー!」
ルーク「ご、ごめん! でも…」
ガイ「…駄目、か」
  
  
ガイ「さて、屋敷に戻ってきたが」
ルーク「ラムダス! すぐに用意してくれ!」
ラムダス「も、申し訳ありませんが…
     それだけの大金、一日お待ちいただきたいのですが」
ルーク「えぇー!? ポンと出せるんじゃないのか?」
ガイ「まあ、無理だろうな」
ルーク「くそっ! ごめんな、ティア」
ティア「………」
  
アニス「じゃあ今日はお屋敷にお泊りだねー」
ナタリア「私もそうしますわね」
アニス「ティアも私たちと一緒に…って」
ナタリア「まあ」
ルーク「ティア! 服を掴むな! 伸びるって!」
ティア「うぅ…ぐすっ」
ルーク「あー泣くな! 泣かないでくれ! わかった! 掴んでていいから!」
アニス「なついてるね…」
ガイ「ルークから離れそうにないな」
ジェイド「ではティアのことはルークに一任しましょう」
ルーク「ジェイド! 困るって!」
ガイ「いいじゃないか。お前だってそのうち子供が出来たら世話しなきゃならないし。
   今のうちに勉強しとけって」
ルーク「だけどよ…」
アニス「ティアちゃんはルークお兄ちゃんのことが大好きなんだよねー☆」
ティア(…こく)
ルーク「!」
ガイ「ははは、まあそういうことだ。頼むぜ、ルーク」
  
ルーク「いや頼むぜって言われてもよ…」  


ルーク「じゃ、じゃあティア。俺と剣の稽古でもするか?」
ティア(…ふるふる)
ルーク「ティアは戦いは嫌いだったもんな…じゃあティア、街でも散歩してみるか」
ティア(…ふるふる)
ルーク「…あーくそっ、どうすればいいんだよ…ん、ティア、その本?」
ティア「これよみたいの」
ルーク「あ、ああ。じゃあ俺が読むから、ちゃんと聞いてろよ」
ティア「うん」
ルーク「ええと…もう隠すことは、一つを除いて何もないよ…ってこれ俺の日記だっつーの!」
ティア「ふ、ふぇ…」
ルーク「わ、わかったわかった! 日記は駄目だけど、これならいいぜ。
    『女盗賊001〜イスパニアの星〜』…は、はじまりはじまり〜」
ティア(…わくわく)
  
ガイ(何だ。結構上手くやってるじゃないか)
アニス(ルークも子供だからどうなるかと思ったけどね〜)
ガイ(まあ、あいつも大人になったってことかな)
  
ルーク「『見つけたぞイスパニアの星!今度という今度は逃さん!
    ふっ、私の正体を見破るとは…』…って、ティア?」
ティア(すー…すー…)
ルーク「寝ちまったよ。どうすんだこれ…
    …まあいいか。久しぶりに読んでみたら面白かったし。続きはっと…
    『お、おのれイスパニアの星! 待て…!』」  


アニス「ルーク、ティアをお風呂に入れたいんだけど」
ルーク「ああ、そうだな。ティア、行ってこいよ」
ティア(ひしっ)
アニス「え、お風呂もルークと一緒に入るの? しょうがないなあ」
ルーク「えっ!? いやそれはさすがに…」
アニス「ルーク頼んだっ! でもエッチなことはしないでよ!」
ルーク「するかっつーの! いやそうじゃなくて、待てアニス…
    …そうは言ってもなあ…」
ティア「…?」
ルーク「…ええい、ままよ!」
  
ルーク「ほ、ほらティア。まず体を洗うから…そこに座って」
ティア(ちょこん)
ルーク(…ティアの裸は何度も見てるけど…
    昔は胸も小さかったんだな…当然か。
    それがあんなに大きくなって…って、やべえ! 思い出したら俺が大きく…)
ティア「?」
ルーク「あっ、ティア! こ、こっち見んな!」
ティア「! ふええええええん!!!」
  
アニス「…で、その…大きくなっちゃったルークのアレを見て、怖かったわけね…」
ルーク「………」
ティア「ぐすっ…」
ナタリア「最低ですわ…」
アニス「ほんとだよ。ルークさいてー」
ガイ「すまん。フォローできない」
ジェイド「いやー、ルークは変態ですねぇ」
ルーク「そ、そうじゃなくて…! ティア、ごめん…」
ティア「………」
  
ナタリア「ティアは今晩ルークと眠るのですか?」
ティア(…こく)
アニス「大丈夫かな…またお風呂のようなことが…」
ルーク「いや! 大丈夫! もうあんなことは…」
ジェイド「そうですよ。何も初めて二人で眠るわけじゃないでしょうし」
ルーク「ジェイド! な、何言ってんだ!」
ガイ「ははは。じゃ、おやすみ」
アニス「おやすみー」
  
ルーク「ティア…ごめんな。俺がもう少ししっかりしていれば…」
ティア(すー…すー…)
ルーク「はぁ…俺、こんなんで子供なんか育てられるのかな。
    子供なんて作っていいのかな…」
???「いいのよ。私、あなたとの子供がほしい。二人で育てましょう?」
ルーク「! ティア!?」
ティア(すー…すー…)
ルーク「…気のせいか……寝よう……」
ティア(すー…すー…)
ルーク「……かわいい、かもな」  


ルーク「きっちり3000000ガルド! 早く元に戻せ!」
ありじごくにん「わかったぁ」
  
ティア「あ、あれ…私…?」
ルーク「ティア!」
アニス「よかったぁ」
ルーク「ティア、体の具合はどうだ? どこか調子悪いとか…」
ティア「い、いえ…大丈夫だと思うけど。でも私、どうしちゃったの?」
ジェイド「ガイ! 説明を」
ガイ「俺かよ!? 何だって未だにこんなこと…」
  
ティア「…そう。子供に…」
アニス「で、ルークと一緒にお風呂入ったりしたんだよねー☆」
ティア「えっ!?」
ルーク「それはもういいってーの!」
ガイ「それにしても、どういう原理でこんなことになるんだろうな?」
ジェイド「ええ。詳しく研究したいものですが…」
ナタリア「ですが、なんですの?」
ジェイド「協力を依頼すると、請求額で国が傾きかねませんので。まあ、今は我慢しますよ」
ガイ「……今は?」
ジェイド「まあ…それについては後のお楽しみということで」
ガイ「果てしなく不安なんだが…」
  
ティア「ルーク? その…私、変なことしなかった?」
ルーク「いや…」
ティア「私、子供の頃泣き虫だったから…困らせたんじゃないかって」
ルーク「んー…まあ、な」
ティア「ごめんなさい」
ルーク「謝ることねーって。それに…その、結構かわいかったし」
ティア「えっ…」
ルーク「何でもねーよ! もう行くぞ!」
ティア「…ふふっ」
ルーク「な、何笑ってるんだよ」
ティア「いいえ、何も」
ルーク「……ちぇっ」