——チュンチュン 小鳥のさえずりと共に私は目を覚ました。
今日はいい朝・・・いや、少し頭が痛い。 睡眠不足だろうか。
しかし、そんな事を言うと皆に心配されるので黙っておく。
ティア「(着替えよう・・・って)ええっ!!?」
私は思わず声をあげてしまった。服を着ていなかったのだ。
ティア「(とりあえず冷静にならなきゃ・・・。)」
異常事態の時にこそ冷静に。軍で散々教わった事だ。
ティア「(服は・・・?)」
私は上体を起こし、辺りを見渡した。
すると、私の横に
ティア「っ!!?」
今日はいい朝・・・いや、少し頭が痛い。 睡眠不足だろうか。
しかし、そんな事を言うと皆に心配されるので黙っておく。
ティア「(着替えよう・・・って)ええっ!!?」
私は思わず声をあげてしまった。服を着ていなかったのだ。
ティア「(とりあえず冷静にならなきゃ・・・。)」
異常事態の時にこそ冷静に。軍で散々教わった事だ。
ティア「(服は・・・?)」
私は上体を起こし、辺りを見渡した。
すると、私の横に
ティア「っ!!?」
ルークが寝ていた。(しかも裸で。)
ティア「(どどどどう言う事!?昨日は皆とお酒を飲んで・・・あれ?)」
思い出せない。
皆でテーブルを囲んで乾杯して、皆が酔ってしまって私もアニスに無理やり飲まされて・・・その後の記憶がぷっつりと途切れている。
ティア「(とりあえず着替えよう・・・)」
服はベッドの横にたたんで置いてあった。自分で脱いだらしい。
服を着る途中、メモが置いてある事に気付く。
早速読んでみた。
思い出せない。
皆でテーブルを囲んで乾杯して、皆が酔ってしまって私もアニスに無理やり飲まされて・・・その後の記憶がぷっつりと途切れている。
ティア「(とりあえず着替えよう・・・)」
服はベッドの横にたたんで置いてあった。自分で脱いだらしい。
服を着る途中、メモが置いてある事に気付く。
早速読んでみた。
”二人ともよく眠っているので、私はでアニスが壊した店の弁償をしてきます。 飲食代、修理代はファブレ家にツケておくのでご安心を。 ジェイド”
そういえば・・・
アニス「あはははははははは!!さつげきぶこーけーん!!」
ナタリア「ちょ、ちょっと止めなさいアニス!」
アニス「やーだよー!!ブロックを壊すとコインが出てくるのは常識でしょー!!」
ガイ「マ○オじゃ無いんだぞ!お願いだから止めてくれ!!」
アニス「うるせー!!ルークのルイ○ジは黙ってろー!!」
ガイ「ル、ルイ・・・!」
ジェイド「ははは。ひどい言われようですねぇ。ガイ?」
アニスが暴れていた気がしないでもないような・・・
と、それより大切なことがある。
ナタリア「ちょ、ちょっと止めなさいアニス!」
アニス「やーだよー!!ブロックを壊すとコインが出てくるのは常識でしょー!!」
ガイ「マ○オじゃ無いんだぞ!お願いだから止めてくれ!!」
アニス「うるせー!!ルークのルイ○ジは黙ってろー!!」
ガイ「ル、ルイ・・・!」
ジェイド「ははは。ひどい言われようですねぇ。ガイ?」
アニスが暴れていた気がしないでもないような・・・
と、それより大切なことがある。
- 見られた。
大佐に見られたと言う事は既に皆にも知れ渡っていることだろう。
ティア「また皆にからかわれちゃうな・・・」
私はルークを見ながら呟いた。
ん?ルーク?ルークと言えば・・・
ティア「(日記!)」
ルークの事だ。酔っていても日記は書くに違いない。
と言うかルークはあまり酔ってなかった気がする。
ティア「(ごめんねルーク・・・)」
私は心の中でルークに謝りつつ、日記の昨日のページを開いた。
ティア「また皆にからかわれちゃうな・・・」
私はルークを見ながら呟いた。
ん?ルーク?ルークと言えば・・・
ティア「(日記!)」
ルークの事だ。酔っていても日記は書くに違いない。
と言うかルークはあまり酔ってなかった気がする。
ティア「(ごめんねルーク・・・)」
私は心の中でルークに謝りつつ、日記の昨日のページを開いた。
今日は皆で酒を飲んだ。
どうやら俺が帰ってきた事を祝ってくれたらしい。
でも、皆それぞれ勝手に楽しんでいたような・・・?
まぁ、それが俺たちらしいと言えば俺たちらしいか。
ガイ、ナタリア、ジェイドは割と酒に強いらしい。俺はそれなりみたいだ。ノエルはすぐに寝てしまった。
アニスは暴れている。こっちに被害が及ぶ前に逃げよう。
ティアは・・・まぁ、かわいかった・・・かな。
どうやら俺が帰ってきた事を祝ってくれたらしい。
でも、皆それぞれ勝手に楽しんでいたような・・・?
まぁ、それが俺たちらしいと言えば俺たちらしいか。
ガイ、ナタリア、ジェイドは割と酒に強いらしい。俺はそれなりみたいだ。ノエルはすぐに寝てしまった。
アニスは暴れている。こっちに被害が及ぶ前に逃げよう。
ティアは・・・まぁ、かわいかった・・・かな。
ティア「(か、かわいかった!?私がなにをしたって言うの!?)」
心の中でリアクションをとりつつ、続きを読む事にする。
心の中でリアクションをとりつつ、続きを読む事にする。
たぶん、あんなティアは二度と見れないから、ティアの酔った様子を書いておこう。
恥ずかしいけど、まぁ人に見せるものじゃないし。
アニス「うらー!!ティアだけ飲んでないのはずるいぞー!!」
ティア「わ、私はいいわよ・・・。」
アニス「ほーらティア。トクナガだよ・・・」
ティア「か・・・かわいい・・・」
アニス「今だっ!!!」
ぐびぐびぐび。
ティア「!!?」
アニス「そう、それでいいの!私はコイン集めの続き続きっと。」
アニスはまた遠くで暴れだした。
ティア「・・・ヒック」
俺「ティ・・・ティア?」
ティア「・・・・・・・」
俺「お、おい、大丈夫か?」
ティア「・・・・・あー!、るーくだぁ!」
ティアは急に俺に抱きついてきた。
俺「ティア!?お、おい、離れろって!」
ティア「ぐす・・・るーくは・・・てぃあのこときらいなの?・・・」
俺「え?そ、それは・・・」
ティア「やっぱりきらいなんだ・・・うぅ・・・・」
ティアは急に泣き出してしまった。
俺「わ、わかったって!!好きだ!!好きだから泣くなーー!!」
ティア「ほんと?えへへ・・・てぃあもるーくだーいすき!」
お互いに告白してしまった。まぁ・・・嘘じゃないしいいよな?
ティア「ねぇるーく・・・こっちきて・・・」
ティアは俺の手を引いて・・・ってここ寝室じゃないか!?
ティア「こいびとどうしはね、えっちなことするってきまってるんだよ・・・」
ティアは服を脱いで、こっちに迫って
恥ずかしいけど、まぁ人に見せるものじゃないし。
アニス「うらー!!ティアだけ飲んでないのはずるいぞー!!」
ティア「わ、私はいいわよ・・・。」
アニス「ほーらティア。トクナガだよ・・・」
ティア「か・・・かわいい・・・」
アニス「今だっ!!!」
ぐびぐびぐび。
ティア「!!?」
アニス「そう、それでいいの!私はコイン集めの続き続きっと。」
アニスはまた遠くで暴れだした。
ティア「・・・ヒック」
俺「ティ・・・ティア?」
ティア「・・・・・・・」
俺「お、おい、大丈夫か?」
ティア「・・・・・あー!、るーくだぁ!」
ティアは急に俺に抱きついてきた。
俺「ティア!?お、おい、離れろって!」
ティア「ぐす・・・るーくは・・・てぃあのこときらいなの?・・・」
俺「え?そ、それは・・・」
ティア「やっぱりきらいなんだ・・・うぅ・・・・」
ティアは急に泣き出してしまった。
俺「わ、わかったって!!好きだ!!好きだから泣くなーー!!」
ティア「ほんと?えへへ・・・てぃあもるーくだーいすき!」
お互いに告白してしまった。まぁ・・・嘘じゃないしいいよな?
ティア「ねぇるーく・・・こっちきて・・・」
ティアは俺の手を引いて・・・ってここ寝室じゃないか!?
ティア「こいびとどうしはね、えっちなことするってきまってるんだよ・・・」
ティアは服を脱いで、こっちに迫って
日記はここで途切れていた。
ティア「(この話の流れから見て・・・やっぱりその・・・えっちなことしちゃったのかな・・・)」
意識して初めて気付いた。下腹部に鈍痛を感じる。
ティア「(しちゃったのね・・・)」
責任を取ってもらわなくては、とも考えたが、誘ったのは私らしいし、でもルークも私のこと好きって言ってくれたらしい。いったいどっちの責任なのやら。
そんなことを考えつつ、私はコップに注いであった水を飲んだ。
それが、何時汲んだ水なのか。それが、そもそも水であるかなど気にもせずに・・・。
ティア「・・・ヒック。」
後で聞いた話だが、やはり大佐の仕業だったらしい。
ティア「あ・・・るーくだ・・・」 ごそごそ。
ティア「(この話の流れから見て・・・やっぱりその・・・えっちなことしちゃったのかな・・・)」
意識して初めて気付いた。下腹部に鈍痛を感じる。
ティア「(しちゃったのね・・・)」
責任を取ってもらわなくては、とも考えたが、誘ったのは私らしいし、でもルークも私のこと好きって言ってくれたらしい。いったいどっちの責任なのやら。
そんなことを考えつつ、私はコップに注いであった水を飲んだ。
それが、何時汲んだ水なのか。それが、そもそも水であるかなど気にもせずに・・・。
ティア「・・・ヒック。」
後で聞いた話だが、やはり大佐の仕業だったらしい。
ティア「あ・・・るーくだ・・・」 ごそごそ。
—————ガチャ
ジェイド「ティア、入りますよ・・・おや?」
これも後で聞いた話だが、私たちはぴったり寄り添って寝ていたらしい。
ジェイド「これはこれは・・・。3人にも見せてあげなければなりませんねぇ。」
大佐の存在などまるで気付かず、私たちは昼過ぎまでたっぷり眠っていた。
もちろん、二人でずっと寄り添ったまま。
ジェイド「ティア、入りますよ・・・おや?」
これも後で聞いた話だが、私たちはぴったり寄り添って寝ていたらしい。
ジェイド「これはこれは・・・。3人にも見せてあげなければなりませんねぇ。」
大佐の存在などまるで気付かず、私たちは昼過ぎまでたっぷり眠っていた。
もちろん、二人でずっと寄り添ったまま。