TOAのティアタンはメロンカワイイ SS > スレ6 > 868-871

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ルーク「ジェイド! 久しぶりだな!」
ティア「大佐、ご無沙汰しています」
ジェイド「これはこれは、ファブレ子爵。奥様もご同伴で」
ティア「た、大佐!」
ルーク「何かすげー嫌味に聞こえるんだけど」
ジェイド「おかしいですねぇ。こうして篭り切りで研究を続けている私には、
仲睦まじい子爵夫婦に嫌味を言う余裕などありませんが」
ルーク「はは、なんか懐かしいな。その嫌味も」
ティア「……もぅ」
ルーク「それで、今は何の研究をしてるんだ?」
ジェイド「フォミクリーですよ。今までフォミクリーはただの模造品を作る技術でした。
それをどうにか、ただの模造品ではない他の何かに昇華できないかと」
ルーク「へえー。よくわかんねーけど、すげーな!」
ティア「ちょっとルーク! そんな…」
ジェイド「いいんですよ、ティア。私もルークに理解できるとは思っていませんから」
ルーク「悪かったな!」

ルーク「ふーん、これがその装置か」
ジェイド「そうですね。まだ試作段階ですし、今はデータを採っているところですが…
あ、みだりに触らないように…」
ルーク「へ?」
ティア「ル、ルーク!」

バチバチバチバチ!

ルーク「う、うわぁーーーーーー!!!?」

アニス「…で、火急の用件とかで大佐に呼ばれて来てみれば、これ?」
ナタリア「ルーク…ですわよね」
ルーク「びええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!」
ジェイド「…まさかこのような結果になるとは思いませんでしたが…幼児化、ですね」
ティア「よしよし…(かわいい…)」
アニス「それでティアがあやしてる、と」
ガイ「ははは、そうして見ると、まるで親子だな」
ティア「ガイ! 変なこと言わないで!」

アニス「で、大佐ぁ。ルークは元に戻らないの?」
ジェイド「いえ? 現在のルークは3歳児程度と思われるので、あと20年も経てば元に戻りますよ」
アニス「それって…元に戻るんじゃなくて、成長じゃないですか?」
ジェイド「まあ…そうとも言います」
ナタリア「まあ! 駄目ですわ! ルークにも子爵としての仕事が…」
ガイ「ナタリア、そこを心配してる場合じゃないだろう?」
ナタリア「そ、そうですわね」
アニス「どうにもならないんですかぁ?」
ジェイド「いえ…ルークの体内に作用した音素変異についてデータを取れば、
元に戻す方法もわかるのですが」
ナタリア「ですが?」
ジェイド「私は子供が嫌いでして」
アニス「大佐、そんなこと言ってる場合じゃないですよぉ」
ジェイド「というか、私もルークに嫌われてしまったようです。ティアから離れようとしないんですよ」
ガイ「…親子だな」
アニス「…親子だね」
ナタリア「…親子ですわね」
ティア「も、もう!」
ジェイド「ティア、ルークを抱えてシュウのところへ行ってくれませんか?
そこでデータを貰ってください」
ティア「わかりました。ほらルーク、だっこしてあげる」
ルーク「あう…てぃあ…」
ガイ「ルーク! あんよが上手! あんよが上手! ははははは」
ナタリア「…ティアはともかく、ガイも何だか嬉しそうですわね」
アニス「過保護…」



シュウ「では、そこのベッドに」
ティア「はい」
ルーク「びえええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!」
ティア「ほら、私が手を握ってあげてるから、怖くないわよー」
ルーク「あう……」

+++

シュウ「それでは採血を…」
ルーク「びええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!」
ティア「ほらほらルーク、ガラガラー♪ 楽しいわねー」
ルーク「う?」

アニス「…ホントに親子だ」
ガイ「ルークとティアの子はあんな風になるのかもな」
ナタリア「そうですわね」

+++

ティア「大佐、データを貰ってきました」
ルーク「すー…すー…」
ジェイド「ご苦労様でした。…なるほど。
では装置を少し改造しますので、皆さんは宿屋で待っていて下さい」
ティア「よろしくお願いします」
ルーク「すー…すー…」

+++

ナタリア「部屋割りはどうしましょうか」
ガイ「ルークとティアは一緒の方がいいよな。じゃあ俺も…」
ルーク「びええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!」
ガイ「る、ルーク…」
アニス「あはははは! ガイもルークに嫌われちゃったみたいだねぇ」
ティア「ルーク、ちょっと疲れてるのよ。休ませておくわ」

ばたん。

ナタリア「あ…部屋に入ってしまいましたわ」
アニス「仕方ないなぁ。ナタリアと私で一部屋、ガイが一部屋にしよっか」
ガイ「…ルーク…俺は…」
アニス「…聞いてないし」

+++

アニス「さって、ティアとルークはどうしてるかなーっと…ん、部屋の中から声が…」

(ちょ、ちょっとルーク! 私、ミルクは出ないのよ!)

アニス「…やめとこうっか」
ナタリア「そうですわね……」


(SE:宿泊音)

ジェイド「これで元に戻るはずです。ティア、ルークをその装置の中央に」
ティア「はい。ルーク、こっちよ」
ルーク「あう…」
ティア「これでいいですか?」
ジェイド「結構です。それでは…スイッチ、オン」

バチバチバチバチ!

ルーク「びえええええええええええええええええええええええええええええ!!!!」
ティア「ちょ、ルーク!」
ナタリア「た、大佐!? これは大丈夫なのですか!?」
ジェイド「いやー、どうでしょうねぇ」
アニス「…最悪だよ、このおっさん」

プシュー……

ルーク「…ん、あれ…俺…」
ティア「ルークっ!」
アニス「おお、元に戻った」
ガイ「さすが旦那だねぇ」
ティア「よかったぁ…私、ルークが元に戻らなかったらどうしようって…」
ルーク「てぃ、ティア!? み、みんな見てるって!」
ティア「えっ!?」
一同「ははははは」

+++

ルーク「…そうなのか。俺、子供になって…」
ティア「もぅ。本当に心配したんだから」
ルーク「ごめんな、ティア」
ティア「…もういいわ。それより…あの、ルーク?」
ルーク「ん?」


ティア「私…赤ちゃんが欲しくなっちゃった」




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