TOAのティアタンはメロンカワイイ

120-121

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集
ルーク「…ティア…」
ティア「…ルーク…」

アニス「…って、見つめ合ってるだけかいっ! 抱きしめて接吻くらいかましとけ!」
ジェイド「アニス、本性が出てますよ」
アニス「そんなことありません!大佐ぁ、私はいつでも可愛いアニスちゃんですよぉ☆」
ジェイド「おや、そうでしたか。可愛いアニスちゃん♪」
アニス「…なんかすっげームカツク」
ガイ「ははは…まあ、あれ位があの二人らしいんじゃないか?」
アニス「そんなゆーちょーなこと言ってるとあの二人、老後になっても何もしないまま終わりそう」
ガイ「…確かに」
ジェイド「そうですねぇ。アニスがトクナガを操って、二人の背後から押してみる、というのはどうですか?」
アニス「む。名案です」
ナタリア「まあ! いけませんわ、そんな…」
アニス「とか何とか言っちゃって。ナタリアだってあの二人が抱きついてちゅーしてるところ見たいでしょ?」
ナタリア「…ま、まあ、そうですわね」
ガイ「否定しないのか…」
アニス「では大佐!さっそく行ってまいりまーす!」
ジェイド「うむ!無事を祈ってますよ」
ガイ「やれやれ」

ルーク「…………」
ティア「…………」
アニス(…ふむ。二人の世界に入っててこっちには気付いてない。…なんかムカツクけど。
    よし、トクナガはルークの背後に。私はティアを……)
ルーク「…………」
ティア「…………」

アニス「どーん!」
ルーク「おわっ!」
ティア「きゃっ!」

がちーん!
アニス「…? がちん?」

ガイ「…また派手にぶつかったな…歯が」
ジェイド「タタル渓谷に響き渡りましたねぇ」
ナタリア「…ロマンティックも何もありませんわね…」
ガイ「『てぃっく』ときたか」

ティア「…~~~ッ」
ルーク「…ってぇー!アニス!突然何すんだよ!…おわっ!口切れたじゃねーか!」
アニス「あ、あははは……失敗失敗☆
    …ああっ! ティアティア、口にルークの血が付いてるよ♪」
ティア「!」
ルーク「あ、ティア、ごめん…今拭ってやる」
ティア「!!!」
アニス(おわ~…ティアの唇を指で拭うなんてだいたーん。ある意味成功?)
ルーク「ほら、取れた」
ティア「…あ、ありがとう…」
ルーク「ぺろっ」
ティア「!」
アニス(うわ! 指についた血を舐めた! これってある意味間接キス!?)

ティア「……それで?アニス、何だか楽しそうだけど…?」
アニス「へっ!? い、嫌だなぁ、楽しくなんか……」
ティア「…そこまでよ!」しゅぴーん!
アニス「あわわわわわ、ティアティア、落ち着いて…! これは大佐が…」
ティア「天地に散りし白き光華よ。運命(さだめ)に従いて、敵を滅せよ…」
アニス「はぅあ! ももももしかしなくてもこれって二周目!?」

その後、アニスの行方を知るものは誰もいなかった……




  • 2周目とはねー -- アック (2006-05-27 08:24:11)
  • ルークの行動がいい!
    -- 瑠紅 (2006-09-21 21:34:57)
  • 絶対無意識ですねこのひとは。まあそれがおもしろいのですが -- 条威 (2008-04-09 12:59:48)
  • アニスは一体何処に、消えたんだ? -- 無季 (2011-07-25 18:19:16)
名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

記事メニュー
目安箱バナー