弟「料理?」
ティア「ええ、やってみたくない?」
姉「今時料理のひとつもできない男は嫁の貰い手がないぞ」
弟「え~・・・でもめんどくさいなぁ~」
ティア「・・・(弟の名前)が作った料理食べてみたいな~」
弟「よし!作るよ!」
ティア「本当に?頑張ってね(素直でかわいいなぁ・・・)
姉「まったく・・・母上が絡むとすぐ・・・」
弟「う、うるさい!」
ティア「じゃあお姉ちゃん、教えてあげてね」
姉「・・・え?私が!?」
ティア「ごめんね・・・この後ちょっとルークと用事があるの」
姉「しかし・・・」
弟「何だよ・・・こっちこそ願い下げだ!」
ティア「そんなこといわないで教えてあげて」
姉「・・・はい」
ルーク「お~いティア。早く」
ティア「あ、わかったわ。じゃあ頑張ってね。1時間くらいで戻るから・・・あ、火には気をつけるのよ」
姉「はぁ・・・いってらっしゃい」
弟「・・・・・・・いってらっしゃ~い」
ティア「ええ、やってみたくない?」
姉「今時料理のひとつもできない男は嫁の貰い手がないぞ」
弟「え~・・・でもめんどくさいなぁ~」
ティア「・・・(弟の名前)が作った料理食べてみたいな~」
弟「よし!作るよ!」
ティア「本当に?頑張ってね(素直でかわいいなぁ・・・)
姉「まったく・・・母上が絡むとすぐ・・・」
弟「う、うるさい!」
ティア「じゃあお姉ちゃん、教えてあげてね」
姉「・・・え?私が!?」
ティア「ごめんね・・・この後ちょっとルークと用事があるの」
姉「しかし・・・」
弟「何だよ・・・こっちこそ願い下げだ!」
ティア「そんなこといわないで教えてあげて」
姉「・・・はい」
ルーク「お~いティア。早く」
ティア「あ、わかったわ。じゃあ頑張ってね。1時間くらいで戻るから・・・あ、火には気をつけるのよ」
姉「はぁ・・・いってらっしゃい」
弟「・・・・・・・いってらっしゃ~い」
ティア「少しはこれで仲良くなるかしら?」
ルーク「まぁ・・・前よりは仲良くなるんじゃないのか?」
ティア「・・・そうね。そうならいいんだけど・・・」
ルーク「で、どこ行くんだ?」
ティア「えっと・・・どこか買い物でも」
ルーク「二人で買い物なんて久しぶりだな」
ティア「・・・そうね。いきましょう」
ルーク「まぁ・・・前よりは仲良くなるんじゃないのか?」
ティア「・・・そうね。そうならいいんだけど・・・」
ルーク「で、どこ行くんだ?」
ティア「えっと・・・どこか買い物でも」
ルーク「二人で買い物なんて久しぶりだな」
ティア「・・・そうね。いきましょう」
姉「・・・じゃあまず、基本中の基本。豆腐の味噌汁な・・・」
弟「味噌汁!?そんな簡単なのかよ?」
姉「・・・あのな・・・味噌汁一つもピンからキリまであるんだぞ!」
弟「んなもんお湯に味噌と具つっこみゃいいんだろ?」
姉「・・・だーもう!実習あるのみ!まずは鍋に水を入れろ」
弟「へいへい・・・ったく・・・」
ざーーーーー・・・・・・
弟「こんくらいか?」
姉「・・そうだな。そのくらい・・・で、火にかける」
弟「・・・で?」
姉「沸騰するまで具を切りそろえる」
弟「豆腐だけだろ?ちょろいちょろい」
姉「先にねぎから切れ。初めて包丁を使うんだからな」
弟「じゃあさっそく・・・」
ざくっ
弟「・・・」
ざくっ
弟「・・・」
ざ・・・
姉「おい!大きすぎる!もう少し小さく切るんだ!」
弟「ち・・・やかましい・・・」
ざくっ
姉「そうそう・・・結構うまいじゃないか」
弟「・・・・・・」
ざくっ!
姉「!」
弟「いてぇ!」
姉「馬鹿!指を切るな!ほら!かせ!」
ぱくっ
弟「え?お、おぃ!」
姉「・・・・・・・・・・」
弟「・・・・・・お、おい・・・」
姉「・・・よし、止まったな。今のうちに絆創膏でも貼っとこう」
弟「・・・な、なんで口でくわえるんだよ・・・」
姉「・・・?前に父上は母上が指切った時そうしてたが?」
弟「・・・あ・・・そう・・・」
弟「味噌汁!?そんな簡単なのかよ?」
姉「・・・あのな・・・味噌汁一つもピンからキリまであるんだぞ!」
弟「んなもんお湯に味噌と具つっこみゃいいんだろ?」
姉「・・・だーもう!実習あるのみ!まずは鍋に水を入れろ」
弟「へいへい・・・ったく・・・」
ざーーーーー・・・・・・
弟「こんくらいか?」
姉「・・そうだな。そのくらい・・・で、火にかける」
弟「・・・で?」
姉「沸騰するまで具を切りそろえる」
弟「豆腐だけだろ?ちょろいちょろい」
姉「先にねぎから切れ。初めて包丁を使うんだからな」
弟「じゃあさっそく・・・」
ざくっ
弟「・・・」
ざくっ
弟「・・・」
ざ・・・
姉「おい!大きすぎる!もう少し小さく切るんだ!」
弟「ち・・・やかましい・・・」
ざくっ
姉「そうそう・・・結構うまいじゃないか」
弟「・・・・・・」
ざくっ!
姉「!」
弟「いてぇ!」
姉「馬鹿!指を切るな!ほら!かせ!」
ぱくっ
弟「え?お、おぃ!」
姉「・・・・・・・・・・」
弟「・・・・・・お、おい・・・」
姉「・・・よし、止まったな。今のうちに絆創膏でも貼っとこう」
弟「・・・な、なんで口でくわえるんだよ・・・」
姉「・・・?前に父上は母上が指切った時そうしてたが?」
弟「・・・あ・・・そう・・・」
姉「へぇ・・・やればできるじゃないか」
弟「・・・べ、別に普通だよ!」
姉「そろそろ母上たちも帰ってくるだろ・・・」
弟「・・・・・・・・・なぁ・・・」
姉「なんだ?」
弟「・・・べ、別に・・・」
姉「・・・・・・?」
ティア「ただいま~どうだった?」
姉「あ、はい。とりあえず味噌汁ぐらいは作れるようになりました」
ティア「あら、すごいじゃない。偉いわね~」
弟「う、うん。後で食べてよ」
ティア「ええ、じゃあ先に二人ともお風呂入りなさい」
姉「はい」
弟「・・・は~い」
ルーク「・・・・・・・・・あれ?いつもなら嫌がるのに・・・・・・」
弟「・・・べ、別に普通だよ!」
姉「そろそろ母上たちも帰ってくるだろ・・・」
弟「・・・・・・・・・なぁ・・・」
姉「なんだ?」
弟「・・・べ、別に・・・」
姉「・・・・・・?」
ティア「ただいま~どうだった?」
姉「あ、はい。とりあえず味噌汁ぐらいは作れるようになりました」
ティア「あら、すごいじゃない。偉いわね~」
弟「う、うん。後で食べてよ」
ティア「ええ、じゃあ先に二人ともお風呂入りなさい」
姉「はい」
弟「・・・は~い」
ルーク「・・・・・・・・・あれ?いつもなら嫌がるのに・・・・・・」
姉「怪我はあまり湯につけるなよ」
弟「う、うん」
姉「背中洗ってやるからほら、こい」
弟「・・・べ、別にいいよ」
姉「いいから、ほら」
弟「・・・うん」
弟「う、うん」
姉「背中洗ってやるからほら、こい」
弟「・・・べ、別にいいよ」
姉「いいから、ほら」
弟「・・・うん」
姉「じゃあ前もな」
弟「お、おい!前はいいよ!自分で洗うから!」
姉「別に恥ずかしがらなくていいだろ」
弟「・・・・・・・・・」
姉「ほら、こっち向け」
弟「・・・うん」
ごしごし
姉「・・・どうかしたのか?」
弟「べ、別に」
姉「じゃあなんで私から顔を背けるんだ?」
弟「・・・いいじゃん、別に」
姉「・・・・・・ふ~ん」
ごしごし
姉「・・・お前顔まっ赤だぞ?熱でもあるんじゃないか?」
弟「ないよ・・・風呂入ってるからだよ」
姉「・・・そうか」
弟「お、おい!前はいいよ!自分で洗うから!」
姉「別に恥ずかしがらなくていいだろ」
弟「・・・・・・・・・」
姉「ほら、こっち向け」
弟「・・・うん」
ごしごし
姉「・・・どうかしたのか?」
弟「べ、別に」
姉「じゃあなんで私から顔を背けるんだ?」
弟「・・・いいじゃん、別に」
姉「・・・・・・ふ~ん」
ごしごし
姉「・・・お前顔まっ赤だぞ?熱でもあるんじゃないか?」
弟「ないよ・・・風呂入ってるからだよ」
姉「・・・そうか」
ティア「美味しいわね~よくできたわね」
ルーク「ほんとだ。おれよりうまいんじゃね?」
ティア「確かにね・・・」
ルーク「・・・う・・・」
姉「確かに・・・上手くできてますね。驚きです」
弟「・・・あのさ姉上」
姉「ん?」
弟「・・・ま、また教えてよ」
姉「・・・?・・・ああ、いいけど」
ティア「・・・なんか思ったよりいい具合ね」
ルーク「・・・そうだな」
ルーク「ほんとだ。おれよりうまいんじゃね?」
ティア「確かにね・・・」
ルーク「・・・う・・・」
姉「確かに・・・上手くできてますね。驚きです」
弟「・・・あのさ姉上」
姉「ん?」
弟「・・・ま、また教えてよ」
姉「・・・?・・・ああ、いいけど」
ティア「・・・なんか思ったよりいい具合ね」
ルーク「・・・そうだな」
- 仲良く!
-- 瑠紅 (2006-10-21 20:54:35) - お姉ちゃん優しい♪ -- YOSHI (2008-01-01 01:37:34)
- どっちもルークとティアの特徴が出ってて面白いですね -- 茶味 (2008-10-26 23:19:13)
- なごなごしますね~
-- 名無しさん (2013-05-12 03:30:43)