ナタリア「こうして二人でお話するのも久しぶりですわね」
ティア「そうね……」
ナタリア「ルークとアッシュの名前問題以来でしたかしら」
ティア「…………」
ナタリア「? どうかしまして?」
ティア「いえ……あの時は大変だったと思って」
ナタリア「ふふふ。二人とも素直でないところはそっくりですものね」
ティア「そうね……」
ナタリア「ルークとアッシュの名前問題以来でしたかしら」
ティア「…………」
ナタリア「? どうかしまして?」
ティア「いえ……あの時は大変だったと思って」
ナタリア「ふふふ。二人とも素直でないところはそっくりですものね」
ルーク「お前が本来のルーク・フォン・ファブレだろ? ならお前が……」
アッシュ「くどい! 俺はルークを名乗るつもりはない!」
ルーク「だけどナタリアの婚約者はルーク・フォン・ファブレだし……色々と困るじゃん」
アッシュ「ぐ……なら貴様はどうするつもりだ! 何と名乗る!?」
ルーク「そ、それは……まだ決めてないけど」
アッシュ「ハッ! 自分の事も決まらないで、俺にルークを名乗れだと! だから貴様は……!」
ルーク「……劣化レプリカ、か?」
アッシュ「ち、違う! その……何でもない」
ルーク「わ、わけわかんねっつーの! とにかく、お前がルークだ!」
アッシュ「俺はアッシュだ! 貴様がルークだ!」
アッシュ「くどい! 俺はルークを名乗るつもりはない!」
ルーク「だけどナタリアの婚約者はルーク・フォン・ファブレだし……色々と困るじゃん」
アッシュ「ぐ……なら貴様はどうするつもりだ! 何と名乗る!?」
ルーク「そ、それは……まだ決めてないけど」
アッシュ「ハッ! 自分の事も決まらないで、俺にルークを名乗れだと! だから貴様は……!」
ルーク「……劣化レプリカ、か?」
アッシュ「ち、違う! その……何でもない」
ルーク「わ、わけわかんねっつーの! とにかく、お前がルークだ!」
アッシュ「俺はアッシュだ! 貴様がルークだ!」
ティア「もう、二人ともいい加減にして!」
アッシュ「てめえは黙ってろ!」
ルーク「アッシュ! お前、ティアに何てこと言うんだ!」
アッシュ「ぐ……す、すまん」
ティア「……ふぅ」
アッシュ「てめえは黙ってろ!」
ルーク「アッシュ! お前、ティアに何てこと言うんだ!」
アッシュ「ぐ……す、すまん」
ティア「……ふぅ」
ナタリア「もういいではありませんの。私とあなたの婚約を破棄した後、アッシュと婚約すれば……」
ルーク「だ、だけど……」
アッシュ「貴様! ナタリアの提案が聞けないと言うのか!」
ルーク「そうじゃねーけど」
アッシュ「はっきりしろ! ……苛々する!」
ルーク「そ、そんな言い方ねーだろ!」
ナタリア「……はぁ」
ルーク「だ、だけど……」
アッシュ「貴様! ナタリアの提案が聞けないと言うのか!」
ルーク「そうじゃねーけど」
アッシュ「はっきりしろ! ……苛々する!」
ルーク「そ、そんな言い方ねーだろ!」
ナタリア「……はぁ」
ナタリア「ティアにも色々と迷惑を掛けましたわね……」
ティア「そ、そんなことないわ。ルークが素直じゃないから……」
ナタリア「それを言うならアッシュもですわ。もっと言葉を選べばよろしいのに。厳しい言い方しかできなくて」
ティア「……他の人に対してもそうなの?」
ナタリア「城の者に対しては優しいですわね。相変わらずぶっきらぼうですけれど」
ティア「やっぱりレプリカに対して苛々するのかしら……」
ナタリア「いえ、城で仕えるレプリカに対しても態度を変えることはありませんし」
ティア「ルークだから?」
ナタリア「そう……ですわね。レプリカだからということではなくて、似ているから、だと思います」
ティア「兄弟のようなものだものね」
ナタリア「戸籍上も兄弟になったのですし。他愛もない兄弟喧嘩ですわ」
ティア「ふふ……そうね」
ティア「そ、そんなことないわ。ルークが素直じゃないから……」
ナタリア「それを言うならアッシュもですわ。もっと言葉を選べばよろしいのに。厳しい言い方しかできなくて」
ティア「……他の人に対してもそうなの?」
ナタリア「城の者に対しては優しいですわね。相変わらずぶっきらぼうですけれど」
ティア「やっぱりレプリカに対して苛々するのかしら……」
ナタリア「いえ、城で仕えるレプリカに対しても態度を変えることはありませんし」
ティア「ルークだから?」
ナタリア「そう……ですわね。レプリカだからということではなくて、似ているから、だと思います」
ティア「兄弟のようなものだものね」
ナタリア「戸籍上も兄弟になったのですし。他愛もない兄弟喧嘩ですわ」
ティア「ふふ……そうね」
ナタリア「……つかぬことを聞いてもよろしいかしら?」
ティア「え、何? 改まって」
ナタリア「ティアは……あの、子を作る予定はありませんの?」
ティア「え、ええっ!?」
ナタリア「ごめんなさい! ただあの、お父様が孫の顔を見たい、とうるさくて……」
ティア「…………」
ナタリア「そ、それで?」
ティア「いえ、何と言ったら……べ、別に予定を立てて作るものじゃないから……」
ナタリア「ということは、あの、子作りはして……」
ティア「…………」
ナタリア「…………」
ティア「ル、ルークがね? ルークがその、……うるさくて」
ナタリア「……毎晩ですの?」
ティア「!!!!!!」
ナタリア「あ、あの、ごめんなさい! でも、気にすることではないと……思いますわ」
ティア「ナ、ナタリアは?」
ナタリア「え!? ええ、あの……アッシュが……淡白、で」
ティア「そ、そう」
ナタリア「……羨ましいですわ」
ティア「そ、そんなことないわ! 色々……大変で」
ナタリア「……そんなに激しいんですの?」
ティア「!!!!!!」
ナタリア「……やはり羨ましいですわ……」
ティア「うぅ……」
ティア「え、何? 改まって」
ナタリア「ティアは……あの、子を作る予定はありませんの?」
ティア「え、ええっ!?」
ナタリア「ごめんなさい! ただあの、お父様が孫の顔を見たい、とうるさくて……」
ティア「…………」
ナタリア「そ、それで?」
ティア「いえ、何と言ったら……べ、別に予定を立てて作るものじゃないから……」
ナタリア「ということは、あの、子作りはして……」
ティア「…………」
ナタリア「…………」
ティア「ル、ルークがね? ルークがその、……うるさくて」
ナタリア「……毎晩ですの?」
ティア「!!!!!!」
ナタリア「あ、あの、ごめんなさい! でも、気にすることではないと……思いますわ」
ティア「ナ、ナタリアは?」
ナタリア「え!? ええ、あの……アッシュが……淡白、で」
ティア「そ、そう」
ナタリア「……羨ましいですわ」
ティア「そ、そんなことないわ! 色々……大変で」
ナタリア「……そんなに激しいんですの?」
ティア「!!!!!!」
ナタリア「……やはり羨ましいですわ……」
ティア「うぅ……」
ルーク「ティア! ん、どうしたんだ二人とも。顔が赤いけど」
ティア「ル、ルーク!?」
ナタリア(……あんな純朴そうな顔をしていますのに)
アッシュ「ナタリア! ……? 具合でも悪いのか? 顔が赤いが」
ナタリア「あ、アッシュ……」
ルーク「よ、よう、アッシュ」
アッシュ「! ……フン!」
ルーク「な、何だよそれ!」
ナタリア「アッシュ! そんな態度はやめなさい!」
アッシュ「ぐ……す、すまん」
ルーク「……はぁ? 何言ってんのお前。うぜーっての」
アッシュ「な、何だと!」
ティア「ルーク! あなたもよ!」
ルーク「あ、ご、ごめん……」
ティア「私じゃなくてアッシュに謝りなさい」
ルーク「わ、わかってるよ……アッシュ、ごめん」
アッシュ「……ふん」
ティア「ル、ルーク!?」
ナタリア(……あんな純朴そうな顔をしていますのに)
アッシュ「ナタリア! ……? 具合でも悪いのか? 顔が赤いが」
ナタリア「あ、アッシュ……」
ルーク「よ、よう、アッシュ」
アッシュ「! ……フン!」
ルーク「な、何だよそれ!」
ナタリア「アッシュ! そんな態度はやめなさい!」
アッシュ「ぐ……す、すまん」
ルーク「……はぁ? 何言ってんのお前。うぜーっての」
アッシュ「な、何だと!」
ティア「ルーク! あなたもよ!」
ルーク「あ、ご、ごめん……」
ティア「私じゃなくてアッシュに謝りなさい」
ルーク「わ、わかってるよ……アッシュ、ごめん」
アッシュ「……ふん」
ナタリア「……お互い苦労しますわね」
ティア「……全く子供なんだから」
ナタリア「これでは、子を育てるどころの話ではありませんわね……」
ティア「ふふ、そうね」
ティア「……全く子供なんだから」
ナタリア「これでは、子を育てるどころの話ではありませんわね……」
ティア「ふふ、そうね」
- やれ!
-- 瑠紅 (2006-09-30 18:48:22) - 何をだよwww
-- 名無しさん (2008-04-08 05:55:04) - 若いですな~ -- ペロ君 (2008-11-09 11:49:35)
- ドクドクッ -- 名無しさん (2008-11-13 01:17:26)