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#contents *さ -最上腹筋(さいじょうふっきん)[名詞] 実際のウエイト室を見ないと非常に説明しにくいのだが、腹筋マシンを一番急にし、何キロまで持ち上げられるか計測する。普通10キロ。上主15キロ。ここに大きな壁があるのであった。 -サカグゥーーチ!!(さかぐぅーち!)[名詞] 山翔が編み出した坂口の呼び方。呼び手のテンションが上がるほど「グゥーーチ」の部分が長くなるのが特徴。野球部夏の大会の応援に勝手に採用したところ色んな人がブーイングと聞き間違えてキョトンとしていたことを今でも鮮明に覚えている。 -坂口デパート(さかぐちでぱーと)[名詞] 劇の練習に来ない坂口にキャプテンである谷田部が連絡をとったところ「いま国立にいる」という返事がきた。当然どこにいるのか聞き返すと「え〜と、デパート」と答えた坂口。国立にデパートはない。彼がなぜそんなことを言ったのか、彼は本当に国立にいたのか、どうせ彼女と一緒だったのか、アトランティスは存在するのか、…彼に関する謎はつきない。 -逆立ち(さかだち)[名詞] 一時期逆立ちが出来るとかっこいいなあと思ってとくしと私が練習していた。そんなんだからモテない。できなかったし。サッカー部にコツを聞いたところビビらずかなり重心を前に持っていくらしいのだが…。6組の石井が非常にうまかった。 -さしば(さしば)[名詞] 入学当初、茶山先生がとばしたもの。これを見て、担任はずれたと感じた人もいた。 -サポティ(さぽてぃ)[通称] 正しくは「サポート・ティーチャー」。試験前にOBが現役生の勉強の面倒をみる制度で、指導するOB=チューター的存在への謝礼は後援会から出るなど、国高後援会による進学指導重点校らしい取り組みとして軌道にのった。7組で卒業後、この講師となり後輩の世話をしている人物が誰か想像つくと思うが、その学校へ来ることが好きという面=国高愛は、もしミュージカル「オケピ(再演バージョン)」にある「恋の果実・サポティ」の歌(白井晃と天海祐希が歌う)を知っていれば、それほど過剰にならないだろうが。 「それはサポティ、それはサポティ」。 -サンクチュアリー(さんくちゅありー)[名詞] 「聖域」という訳語をあてるとイメージが違うが、7組空間が、国高におけるお気楽息抜き空間として機能していたことも否定できない。ウイニングイレブンやっていたことなどはまさにそうだが、他クラスから居場所のない人が流れ込んできていたこともしばしばであった。どんなに情けない自分でもここの空間においては恥じる必要はない=「負け組筆頭」は別にちゃんといる! 心のリハビリには絶好の環境っだたかもしれない。 -さんざん待たせてごめんなさい[タイトル] 富田菜摘、2010年夏の個展、新聞や雑誌のコラージュで等身大に作られた人体作品群の展示タイトル。それぞれに、キャラクター設定と架空の名前があり、「鈴木虎之介」はメタボおじさんで新聞の健康欄、「どこか不安げな海外からのビジネスマン」はジョージ・ウィリアムズといってジャパンタイムス、と、「それぞれの表情や服装、スタイルは各自を象徴する新聞や雑誌の切り抜き」から製作。その“愛すべき感”は、すぐにでも「現代社会」の教科書の表紙に使えそう。 「偶然にバスを待つ列に何気に並んだ 8 人」に、この展示を見に来た自分を加えて写真撮影するのがお薦めだったかな。 -『3700劇・ドラゴンボールZ〜銀河ギリギリぶっちぎりの凄いやつ〜』 (略)[劇] 劇の脚本が煮詰まる度に「もし書けなかったらこれをやろう」と言っていた作品。キャスティングまでしっかり決まっていたので、覚えている限り書いてみようと思う。 幽助:高野  霊丸:瀧田 桑原:中村  霊剣:熊谷 飛影:上主  黒龍波:森田 蔵馬:杉本  ローズウィップ:富田 玄海:南塚 蛍子:大森 雪菜:古賀 戸愚呂(弟):谷口 戸愚呂(兄):中島 仙水:竹田 雷禅:高橋 黄泉:野村 骸:瀬尾 うーん、全部だな。部分部分自信ないけど。それにしてもナイスキャスティング。主役ヒロインあたりが。 -3700のランドマーク(さんぜんななひゃくのらんどまーく)[名詞] 集会などで「あれ〜七組はどこの列だろう」と困った時に「あ、ランドマークだ!」と役に立った直花ちゃんのこと。劇でもランドマークとしての存在感を遺憾なく発揮していた。 -3700用語辞典(さんぜんななひゃくようごじてん)[固有名詞] この辞典のこと。伝説は向こうからやってくるものではない=「伝説は歩いてこない」、自分たちで几帳面に書き残してできるもの=「だから歩いて行くんだよ」。伝説がうそ八百でなく内容の正しさによって担保されるものだとしたら、誰かが書いてくれることを待っていてはならない。それこそこの用語辞典が伝えたいメッセージである。 -3800用語辞典(さんぜんはっぴゃくようごじてん)[固有名詞] この3700用語辞典を見るためには、「3700用語辞典」で検索すればいいのだが、若干とち狂って「3800用語辞典」と入力したために、4つ下の学年の「すごろく」(素語録の意味らしい)なる「3800用語辞典」にたどり着いてしまった人がいる。その話によれば、「涙まで臭い」用語集らしく、ほぼ秋田君なるライターが一人で才能を発露しているとのこと、そして、9800ときちんと進級をしている(感心)。だが、向こうには「3700用語辞典」という項目はまだない。 それから、「さ行」とか「ま行」だけででなく、「さ」や「し」と文字ごとに項目立てているうちらのほうが見やすいと思う。 -サンダー〜、シャイニング〜、クラッシュ〜(さんだー〜、しゃいにんぐ〜、くらっしゅ〜)[修飾語] 主に形容詞につける修飾語。サンダー暑い、シャイニング速い、クラッシュやばいのように使われる。さらにサンダーライガー暑い、シャイニングスコーピオン寒い、ウルトラ・クラッシュ・スクリューきついなどのようにパワーアップすることもある。 *し -時間よ、止まれ!(じかんよ、とまれ!)[成句] 野球部ベスト4の盛り上がりがあって、文化祭ではアカデミー賞&宣伝賞。 まず考え得る最良の成績を残して過ぎた7組の2004年夏。この時の昂揚した気持ちのままずっとずっと過ごすことができたら・・という思いがこの語句の心である。 -室長(しつちょう)[名詞] 国高における室長は、クラスのボス兼雑用係として実権を掌握しその組の命運を担う。ゆえにその顔ぶれは3年間固定されるケースが多いが、我々の場合は半期ごとに交替し計6人がその任にあたった。この6人、初代が北垣、真柴もやったことがある、くらいはおぼえているだろうが、全氏名と任期を言える人は皆無ではないか。特に3年前期は、そこにいなかったF本君に決まり、後期は最も選んではいけないタイプの遅刻男がその役職名を身に纏った。美化委員が3年間原田と谷亀でかわらなかったことと比べても、まぁ誰でもよかったんだよね、という割りには、女子が1人もやらなかったなぁ。 -シーバームーンスーパーズ(しーばーむーんすーぱーず)[名詞} 真柴くんには多くの仲間が存在します。一組の真柴兄、三組のデカマシバ、同じく三組の偽真柴などを筆頭に真柴の仲間は数しれず。人は彼らのことをシーバームーンスーパーズと呼ぶのであった。当然ほんもの真柴はシーバームーン。タキ柴田仮面もいる。 -シェフチェンコ(しぇふちぇんこ)[固有名詞] 中学時代本当はサッカーがやりたかったのにサッカー部がなくてバスケを始めたがやっぱりサッカーが好きな亮君が、ピッチに立った時に誇る異名。部屋にポスターが貼ってあったことに由来。でも、本当はカカが好き。 -茂バット事件(しげるばっとじけん)[名詞] 忘れもしないあの日、普段ピッチングしか練習していなかった私は、打った後バットを投げるという危険極まりない癖を克服せずに打席に立っていた。そして事件は起きた。内野ゴロに倒れた私が仲間の元に戻ろうとすると、そこには見たこともない様な血しぶきと「うおーっ!!」と叫ぶ原田茂。私は一瞬状況を掴めずにいたが、そこに転がっているのは他でもない、私のバットであった。そこからの私の凹み&テンパり具合は凄まじかった。そして大会前にも関わらず、顔面血まみれにも関わらず「大丈夫だから、気にしないで」と言う彼の人間性に涙しながら彼の服を洗った。次の日、「よぉ!」と言いながら登校してきた彼の、ホラーとしか言い様がない顔面の変形ぶりにまたさらに凹んだ。その後、僕の打席が来るとチームメイトは非難したフェンスの裏から「バット投げるなよ」と欠かさず言うシステムが採用され、PSDに再び平和が戻ってきたのであった。 -実名詐称チャット(じつめいさぎちゃっと)[名詞] 掲示板出来立てのころ流行った悪質なイタズラ。そのせいで総理が森田を気にしだしてしまったよ!結果オーライですんだから良いものの、掲示板の匿名性に付け込んだ究めて陰湿なイタズラです。誰がやったか知りませんが、皆さんは絶対やめましょう!なっ蝶野!!(古賀談) ※実名詐称チャットについて 二年の物理の時間に眠さをふっとばすためにクラスの掲示板に一人で連載した森田と総理の会話。森田が総理に猛烈アタックし、結果的に今度の休みにデート、という形で終了する。しかし、実は僕の隣に座っていた総理も一緒にこの一連の会話を考えていたのだ。もしかしたら本当に森田に気があったのかも…、勇気のある人は総理に聞いてみよう。たぶん「ないに決まってるし!」とか言われる。(蝶野談) -シマノフスキー(しまのふすきー)[人名] ポーランドの作曲家・ピアニスト。中島香はこの作曲家を専門的に演奏している。ショパンと比べると華がないかも、知名度(音楽史に出てくる度合い)も低いかも。だから、この作曲家が日本でもよく知られるようになった時は、中島香がピアニストとしてメジャーな存在になった時だろうという気がする -シャシパン(しゃしぱん)[名詞] ヤマザキの食べられないパンの1つ。でも、つくるうえでの妥協は許されなかった。 -しゃっくりが止らない(しゃっくりがとまらない)[成語] 2007年9月の新宿クラス会で、クラス会会場の戦艦大和(店名)を出てからその後入ったうどん店で酔いが回り撃沈、店のトイレを占拠した男が、様子を訊ねられて答えた言葉。「好き嫌い三連星」といえども、全く食わずにがぶ飲みすればこうなるよ。うどんに揚げ玉を入れすぎて気持ち悪くなったのでは?という周囲に対し本人曰く「かつおぶしを入れすぎたせい」。付け加えるまでもないが、本当にしゃっくりだけが止らなかったのか、かつおぶしとしゃっくりに関係があるかどうかは謎。ちなみに「悲しみが止らない」は杏里、「愛が止まらない」のはウインク、「どうにも止まらない」のは山本リンダ。 -柔道ジャンパー(じゅうどうじゃんぱー)[名詞] 古賀君の「gerohunnyou」の次のアドレス。これは当時の私の二大不得意種目に由来する。まず柔道であるが、神のような貧弱さであった。開始三秒で戦う相手を選ばず投げられてしまい、うちの班だけ私のせいで時間が余るという事態にまでなってしまったほどであった。次にジャンプ。これはたしかバスケの授業の後、ゴールのネットに触ろうとしたが届かなくなっているのに気づき、ジャンプの仕方をとくしに教えてもらったことから始まる。教室に戻り、前の廊下の天井に手を付けようとジャンプしたところ届かず、みんなも届くかなあとみんなにやってみてもらったところノムを除く全員が出来てしまった。さらに茶山を呼んでやったところ何と茶山も軽々成功。インドア中年よりジャンプ力の無い高校生となった。その後成功して胴上げしてもらったが心に大きな傷を負った私は毎日授業の合間を縫ってジャンプの練習に励むようになった。毎日毎日ピョンピョン飛び跳ねる私の姿を見なかった7組の人はいないであろう。その努力は思わぬ形で報われることとなる。天下御免のダンスのジャンプである。ジャンプの練習をしていた私はだいぶ出来るようになっていたので、このダンスのジャンプ練習に関してかなりスムーズに行うことが出来た。人生とは本当に分からないものであるなあと思った。その後3年の後半、ついに両手が付くようになり、晴れて普通のジャンプ力の少年となる。今改めて書き起こすと感動のストーリー。ちなみに今のアドレスは柔道ジャンパーではありませんのであしからず。 -柔道ロボ(じゅうどうろぼ)[名詞] 俺と徳至がスキットでやったネタに登場するロボ。外見はロボでもなんでもなく、蛙の細胞が増えていく途中の長細い変な胚(名前忘れた)である。しかも絵である。話のストーリーは柔道最強をとなえる男(俺)がいろんな格闘技で挑んでくる相手(徳至)を次々にうちのめしていく話。しかし蹴ったり殴ったり、吹き矢を使ったり、ミサイルまで発射したりしてまったく柔道じゃない。だが最後は必ず「JUDOイズビューティフル」というきめ台詞で閉める。そんな柔道家の最強の必殺技(兵器)が柔道ロボだったのだ。なお柔道ロボには「お湯をかけると3600倍にふくらむ」という設定があった。しかしこの解説を英語にするのが困難だったため、柔道ロボのシーンは掟破りのオール日本語で行われた。でも胚が3600倍になったって1センチにも満たないよなあ…。 -自由の風(じゆうのかぜ)[名詞] 国高祭における気象用語。毎年文化祭2日目朝、開場直後に一番人気の劇会場へ殺到する人の勢いには凄いものがある。この時起こる風の中でも、2004年「天下御免」会場へ向かうお客によって巻き起こされた風ほど「自由の風」の呼び名にピッタリくるものはない。 -首席で卒業(しゅせきでそつぎょう)[形容副詞] 多摩美大油画科に国立音大大学院ピアノ専攻、あんたらは偉い!こういう成果を知ると、東京大学の合格人数などよりずっと教育成果の真価が問われる観点があることを思う。だって、創造生活のほんの一里塚であり、芸術こそOnly1であることが決め手なのだから。 -出身地別成績(しゅっしんちべつせいせき)[名詞] 1年生の時、クラスの3~5人くらいを出身地(住んでいる市)で分けて、試験の成績などを比較した試み。こんなことをやる担任は茶山しかいない。 結果として、K江がビリだったり、C布の英語がヤバかったり、8学区に地力がなかったりの傾向が見られたこともあった。あるいは、学校来るのに時間がかからないからといってK立やF中がトップだったわけでもない。中学の内申が信頼できるものであるかどうか、このくらいの分析では結論づけられない。 -ジューンブライド123(じゅーんぶらいどわんつーすりー)[呼称] ジュンから派生したあだ名。6月の花嫁になった時は是非とも式に呼んでほしい。 -ジュン(じゅん)[呼称] もうあだななんだか何なんだか良くわからないほど浸透してしまった池上のあだ名。スラムダンクの魚住純から来ている。ヒドイ。ヒドイが本人も由来を知っている。ジュンはいろんな面から大きい女性なのね。 -小説家(しょうせつか)[名詞] 1年生の後半学級日誌にミステリー小説を連載していた男がいた。ストーリーは忘却の彼方、ただしよくあることだが、そこでの登場人物名は身近な人名を、しかも私怨を晴らすような形で使われていた。(例えば英語の先生の名が真犯人であったり・・) このようなコツコツと重ねられてゆく、悪い意味での地道な創作活動こそ高校生活の中核をなすものかもしれない、たとえ成績は最悪でも。この行動を参考に茶山は翌年の「総合」で「社会派小説を書く」という課題を出した。 -女子プロ・デビュー(じょしぷろ・でびゅー)[名詞] ジョージがケーコに勧めた進路。やんちゃぶりは確かにプロレス向きかも。だが彼女のセンスは、モデル・デビューこそ、と卒業式の日に後輩たちが言ってました。 -初代ファイター(しょだいふぁいたー)[名詞] 今でこそ『ファイター=瀬尾』であるが実は彼は二代目ファイターである。初代ファイターは古賀。理由は俺が入学時期に『ファイター+二文字の名字』の響きが好きだったから。 -ジョリコ(じょりこ)[呼称] 木村さんの没ネーム。悠理子という名前の前にジョリコという名前の案があったらしい。情理子と書いてジョリコと読むらしいが、個人的にはジョジョの奇妙な冒険第8部の主人公として登場してほしい。 -神宮司さんのあらすじ(じんぐうしさんのあらすじ)[名詞] 木村さんの朗読に次ぐ、国語三大思い出の一つ。一年の夏に芥川作品を読んでくる課題が出され、九月の最初の授業で当てられた人があらすじをざっと解説するのだが、彼女は一人で15分くらい延々と語り続けた。本を読んできてなかった僕にとってその行為はまさに神だった。神の時間稼ぎだった。ちなみに三大思い出の残り一つは、古典の高橋である。ジョージの面白くない話は、惜しくも選考漏れを果たした。 -「新撰組!」の原田(しんせんぐみのはらだ)[名詞] 2004年のNHK大河ドラマは「新撰組」。その中で「原田茂」が登場したのを見逃した人も多かっただろう。三番隊長原田左之助が、自分に長男が生まれたら「茂」と名づける、将軍家茂から一文字もらう、と妻に宣言する場面が10月頃放送された。年代的にいって、7組の茂が新撰組三番隊長の息子である可能性はないが、テレビ見ていた人は、偶然の一致に少し驚いたのであった。 *す -好き嫌い三連星(すききらいさんれんせい)[名詞] 自分で言うのもなんだが、僕の好き嫌いの多さは半端ない。小中の九年間で給食を残さなかった回数は一桁だし、洋食&中華料理はほとんど食べられない。しかし、我等が七組には僕に匹敵するような好き嫌いを誇る人物が他に二人もいたのだ。…一人は高野徹。和食を専門に嫌い、おにぎりすら食えないという強者ぶりを発揮している。もう一人は高橋理帆。嫌い分野はオールマイティ、少食ということもあいまってつくづく食べ物とは縁がないお人である。他のクラスに聞いたところ普通はそんな人は一人としていないらしい。それが三人もいたのだからうちのクラスは大したものだ。卒業旅行一日目の夕食はメニュー的な問題で三人とも何も食べられなかった。しかたなく部屋に帰って茶山の持ってきたみかんを食べまくってなんとかしたものである。いずれにしてもあと数ヶ月でぼくらも大人なのでそれまでにはなんとかしたいと思っている。…無理っぽいけど。 -スキット(すきっと)[名詞] 英語の時間に二人一組(オール英語)で小劇を発表するコーナー。七組用語ではないが、知らない人のために一応解説した。 -スリーホークス(すりーほーくす)[名詞] バドミントン初心者の佐藤瀬尾コンビのダブルスペアの別名。ふたりとも三鷹市民であることに由来。 *せ -青春党(せいしゅんとう)[名詞] なんかこう、このままでいいのか国高!!と思いなんか色々やってみようともがいた一連の動き。実際何をやればいいかわからずグダグダになって終わってしまったので非常に心残りの部分である。実際に今後進学重点校の波に押され国立高校のパワーがダウンしてしまったら私を含めてこの代の責任という一面もある気がする。学校が新しいシステムになるなら、新しいことをしなければ伝統を守ることは出来ないからだ。だがしかし、天下御免は唯一私の思いを具現化できたものかもしれないと最近思うようになった。後の国高へのあの劇の影響がどの程度なのかはさっぱり分からないが天下御免を一つの基準にしてあれ以上のものを作ってもらいたいと思う。そして青春党についても、なにもやらないより、なんかやろうとして失敗しまっくった自分を褒めてやりたいと最近は思っております。まあ、だめだったんだけどね。プー。 -瀬尾ぉー!(せおぉー!)[竹田] 修学旅行で興奮した竹田がエレベーターで上がってきたファイターにうれしくなって思わずでかい声で叫んでしまった「瀬尾ぉー!」。 -瀬尾シリーズ+α(せおしりーずぷらすあるふぁ)[名詞] 基本はファイター。しかし発展系の数は半端ない。瀬尾ファイタージャスティスがフルネームだが、スターファイヤー、ファイヤーファイター、ターファイター、ターファイターカブト、ファイティング忍者、ファイティン、ファイファイ、ファイティングレボリューション21、ファイターガッツ、ファイティングニモ、闘魚、広島、瀬尾サイクル、三鷹…、まだまだあるかもしれないので思い出した人は教えてほしい。ちなみに「いざゆけファイター軍団」「ファイティング忍者」「明日に生きるぜ」等のシングルが発売されている。あと「きっかけは…ファイタージャスティスちっくしょ!」という気合いの入れかたも流行した。 -世界のロナウド(せかいのろなうど)[名詞] ブラジルがデータ的に群を抜いていたウイニングイレブン。であるからしてブラジルを使う人は多く、ロナウドは幾多のゴールを決めたのであった。速い速い!決まる決まる!ロナウドがゴールを決めると決まって「やっぱ世界のロナウドは違うなあ」とコメントしたものだ。 -セネガル出身の五人組ロックバンド(せねがるしゅっしんのごにんぐみろっくばんど)[名詞] 掲示板上で阿部が「ラーメンズって何?」と聞いた時、俺が適当にこう答え、皆が適当に話を合わせたことがあった。しかし、さすがの阿部も数日でその話の真偽に気付き(というか友達が教えてあげた)、その話はそれで終わった。かに見えた。そのさらに数日後、坂口が「ラーメンズってあれだろ?セネガル出身の…」と口にするまでは。そしてもう一つ、最初に阿部を騙したメンバーに福若さんが含まれていたことも忘れてはいけない。さすがは悪女。 -セレブ(せれぶ)[名詞] チーフ会でジョナサンに集まったメンバーのなかで、大和田さんひとりがお盆にのった白玉ぜんざいを注文したためセレブと呼ばれるようになった。他のメンバーはイチゴパフェなど西洋かぶれなものばかり頼んでいたので、大和田さんのセレブぶりはまさに泥の中のダイヤモンドと言った感じだった。 -全裸水泳殺人事件(ぜんらすいえいさつじんじけん)[暗闇] ストマック肺事件に次ぐ怪事件。もう時効なのでこの際書き込んでしまおう。 あの日、僕と古賀君と藤本君の三人は、深夜1時頃学校のプールに侵入し、全裸で泳いでいた。2時を回った頃、そろそろ上がるかという話になり、プールサイドで洋服を手に取った。その瞬間、辺り一帯に警報の音が鳴り響いた。ふと後ろを見ると、古賀くんがセンサーの前に立っていた。僕らは走った。生まれたままの姿で深夜のプールサイドを爆走した。僕は一人で部室の方へ逃げたのだが、いつまでたっても二人が来ないのでとりあえず車道に出てみた。するとそこには血まみれの藤本君とそれを見てテンパる古賀君がいた。どうやら逃げる際に焦り過ぎて車道とプールの間にある狭い部分に腰から落下したらしい。しかも全裸だったため防御力はゼロ。とりあえずファミマで藤本君の回復を待ち、どこぞにばら撒いてしまった衣類やチャリの鍵などを回収してから藤本君の家に向かった。途中、警察に補導されたりもした。そしてその日は彼の家に泊まった次第だが、そんな目に遭ってまで「でも楽しかったわ」と言ってくれる彼の優しさに、僕と古賀君は涙した。一方現場には、僕のバスパンとビート版十数枚、体を拭くために用意された毛布とわら半紙が大量に散乱していた。警備員さんごめんなさい。 *そ -総理(そうり)[名詞] 英語の時間、栗原先生との口論の末、何故か急に「将来は総理」宣言。「あのラガーシャツの人、総理になるらしいよ。ていうか、女らしいよ」と、物凄いスピードで他クラスにまで普及。以後三年間、そのあだ名が消えることはなかった。 -総理は男子がキライ(そうりはだんしがきらい)[噂] 修学旅行中に森田がどこからか仕入れてきた偽情報。そのためうちの班は全員で総理に「男子を嫌わないで」というメッセージとともに「下山」という駅の看板の写メを送った。一方総理はそのころ遊園地で遊んでいたので当然だれにも返事はこなかったが、おやじくんにだけは「このアドレスは現在つかわれていません」というメールが携帯会社から届いた。 -組織として行動できない(そしきとしてこうどうできない)[成句] 7組がサイテーであった1つの根拠。とはいうものの、これはみんなそうじゃないか?どんな集団でも。 -ソニプラ(そにぷら)[名詞] 福若さんのふるさと。いろいろな珍グッズをここで買ってきてくれる。
#contents *さ -最上腹筋(さいじょうふっきん)[名詞] 実際のウエイト室を見ないと非常に説明しにくいのだが、腹筋マシンを一番急にし、何キロまで持ち上げられるか計測する。普通10キロ。上主15キロ。ここに大きな壁があるのであった。 -サカグゥーーチ!!(さかぐぅーち!)[名詞] 山翔が編み出した坂口の呼び方。呼び手のテンションが上がるほど「グゥーーチ」の部分が長くなるのが特徴。野球部夏の大会の応援に勝手に採用したところ色んな人がブーイングと聞き間違えてキョトンとしていたことを今でも鮮明に覚えている。 -坂口デパート(さかぐちでぱーと)[名詞] 劇の練習に来ない坂口にキャプテンである谷田部が連絡をとったところ「いま国立にいる」という返事がきた。当然どこにいるのか聞き返すと「え〜と、デパート」と答えた坂口。国立にデパートはない。彼がなぜそんなことを言ったのか、彼は本当に国立にいたのか、どうせ彼女と一緒だったのか、アトランティスは存在するのか、…彼に関する謎はつきない。 -逆立ち(さかだち)[名詞] 一時期逆立ちが出来るとかっこいいなあと思ってとくしと私が練習していた。そんなんだからモテない。できなかったし。サッカー部にコツを聞いたところビビらずかなり重心を前に持っていくらしいのだが…。6組の石井が非常にうまかった。 -さしば(さしば)[名詞] 入学当初、茶山先生がとばしたもの。これを見て、担任はずれたと感じた人もいた。 -サポティ(さぽてぃ)[通称] 正しくは「サポート・ティーチャー」。試験前にOBが現役生の勉強の面倒をみる制度で、指導するOB=チューター的存在への謝礼は後援会から出るなど、国高後援会による進学指導重点校らしい取り組みとして軌道にのった。7組で卒業後、この講師となり後輩の世話をしている人物が誰か想像つくと思うが、その学校へ来ることが好きという面=国高愛は、もしミュージカル「オケピ(再演バージョン)」にある「恋の果実・サポティ」の歌(白井晃と天海祐希が歌う)を知っていれば、それほど過剰にならないだろうが。 「それはサポティ、それはサポティ」。 -サンクチュアリー(さんくちゅありー)[名詞] 「聖域」という訳語をあてるとイメージが違うが、7組空間が、国高におけるお気楽息抜き空間として機能していたことも否定できない。ウイニングイレブンやっていたことなどはまさにそうだが、他クラスから居場所のない人が流れ込んできていたこともしばしばであった。どんなに情けない自分でもここの空間においては恥じる必要はない=「負け組筆頭」は別にちゃんといる! 心のリハビリには絶好の環境っだたかもしれない。 -さんざん待たせてごめんなさい[タイトル] 富田菜摘、2010年夏の個展、新聞や雑誌のコラージュで等身大に作られた人体作品群の展示タイトル。それぞれに、キャラクター設定と架空の名前があり、「鈴木虎之介」はメタボおじさんで新聞の健康欄、「どこか不安げな海外からのビジネスマン」はジョージ・ウィリアムズといってジャパンタイムス、と、「それぞれの表情や服装、スタイルは各自を象徴する新聞や雑誌の切り抜き」から製作。その“愛すべき感”は、すぐにでも「現代社会」の教科書の表紙に使えそう。 「偶然にバスを待つ列に何気に並んだ 8 人」に、この展示を見に来た自分を加えて写真撮影するのがお薦めだったかな。 -『3700劇・ドラゴンボールZ〜銀河ギリギリぶっちぎりの凄いやつ〜』 (略)[劇] 劇の脚本が煮詰まる度に「もし書けなかったらこれをやろう」と言っていた作品。キャスティングまでしっかり決まっていたので、覚えている限り書いてみようと思う。 幽助:高野  霊丸:瀧田 桑原:中村  霊剣:熊谷 飛影:上主  黒龍波:森田 蔵馬:杉本  ローズウィップ:富田 玄海:南塚 蛍子:大森 雪菜:古賀 戸愚呂(弟):谷口 戸愚呂(兄):中島 仙水:竹田 雷禅:高橋 黄泉:野村 骸:瀬尾 うーん、全部だな。部分部分自信ないけど。それにしてもナイスキャスティング。主役ヒロインあたりが。 -3700のランドマーク(さんぜんななひゃくのらんどまーく)[名詞] 集会などで「あれ〜七組はどこの列だろう」と困った時に「あ、ランドマークだ!」と役に立った直花ちゃんのこと。劇でもランドマークとしての存在感を遺憾なく発揮していた。 -3700用語辞典(さんぜんななひゃくようごじてん)[固有名詞] この辞典のこと。伝説は向こうからやってくるものではない=「伝説は歩いてこない」、自分たちで几帳面に書き残してできるもの=「だから歩いて行くんだよ」。伝説がうそ八百でなく内容の正しさによって担保されるものだとしたら、誰かが書いてくれることを待っていてはならない。それこそこの用語辞典が伝えたいメッセージである。 -3800用語辞典(さんぜんはっぴゃくようごじてん)[固有名詞] この3700用語辞典を見るためには、「3700用語辞典」で検索すればいいのだが、若干とち狂って「3800用語辞典」と入力したために、4つ下の学年の「すごろく」(素語録の意味らしい)なる「3800用語辞典」にたどり着いてしまった人がいる。その話によれば、「涙まで臭い」用語集らしく、ほぼ秋田君なるライターが一人で才能を発露しているとのこと、そして、9800ときちんと進級をしている(感心)。だが、向こうには「3700用語辞典」という項目はまだない。(注、この項目をつくった時点でのこと) それから、「さ行」とか「ま行」だけででなく、「さ」や「し」と文字ごとに項目立てているうちらのほうが見やすいと思う。 -サンダー〜、シャイニング〜、クラッシュ〜(さんだー〜、しゃいにんぐ〜、くらっしゅ〜)[修飾語] 主に形容詞につける修飾語。サンダー暑い、シャイニング速い、クラッシュやばいのように使われる。さらにサンダーライガー暑い、シャイニングスコーピオン寒い、ウルトラ・クラッシュ・スクリューきついなどのようにパワーアップすることもある。 *し -時間よ、止まれ!(じかんよ、とまれ!)[成句] 野球部ベスト4の盛り上がりがあって、文化祭ではアカデミー賞&宣伝賞。 まず考え得る最良の成績を残して過ぎた7組の2004年夏。この時の昂揚した気持ちのままずっとずっと過ごすことができたら・・という思いがこの語句の心である。 -室長(しつちょう)[名詞] 国高における室長は、クラスのボス兼雑用係として実権を掌握しその組の命運を担う。ゆえにその顔ぶれは3年間固定されるケースが多いが、我々の場合は半期ごとに交替し計6人がその任にあたった。この6人、初代が北垣、真柴もやったことがある、くらいはおぼえているだろうが、全氏名と任期を言える人は皆無ではないか。特に3年前期は、そこにいなかったF本君に決まり、後期は最も選んではいけないタイプの遅刻男がその役職名を身に纏った。美化委員が3年間原田と谷亀でかわらなかったことと比べても、まぁ誰でもよかったんだよね、という割りには、女子が1人もやらなかったなぁ。 -シーバームーンスーパーズ(しーばーむーんすーぱーず)[名詞} 真柴くんには多くの仲間が存在します。一組の真柴兄、三組のデカマシバ、同じく三組の偽真柴などを筆頭に真柴の仲間は数しれず。人は彼らのことをシーバームーンスーパーズと呼ぶのであった。当然ほんもの真柴はシーバームーン。タキ柴田仮面もいる。 -シェフチェンコ(しぇふちぇんこ)[固有名詞] 中学時代本当はサッカーがやりたかったのにサッカー部がなくてバスケを始めたがやっぱりサッカーが好きな亮君が、ピッチに立った時に誇る異名。部屋にポスターが貼ってあったことに由来。でも、本当はカカが好き。 -茂バット事件(しげるばっとじけん)[名詞] 忘れもしないあの日、普段ピッチングしか練習していなかった私は、打った後バットを投げるという危険極まりない癖を克服せずに打席に立っていた。そして事件は起きた。内野ゴロに倒れた私が仲間の元に戻ろうとすると、そこには見たこともない様な血しぶきと「うおーっ!!」と叫ぶ原田茂。私は一瞬状況を掴めずにいたが、そこに転がっているのは他でもない、私のバットであった。そこからの私の凹み&テンパり具合は凄まじかった。そして大会前にも関わらず、顔面血まみれにも関わらず「大丈夫だから、気にしないで」と言う彼の人間性に涙しながら彼の服を洗った。次の日、「よぉ!」と言いながら登校してきた彼の、ホラーとしか言い様がない顔面の変形ぶりにまたさらに凹んだ。その後、僕の打席が来るとチームメイトは非難したフェンスの裏から「バット投げるなよ」と欠かさず言うシステムが採用され、PSDに再び平和が戻ってきたのであった。 -実名詐称チャット(じつめいさぎちゃっと)[名詞] 掲示板出来立てのころ流行った悪質なイタズラ。そのせいで総理が森田を気にしだしてしまったよ!結果オーライですんだから良いものの、掲示板の匿名性に付け込んだ究めて陰湿なイタズラです。誰がやったか知りませんが、皆さんは絶対やめましょう!なっ蝶野!!(古賀談) ※実名詐称チャットについて 二年の物理の時間に眠さをふっとばすためにクラスの掲示板に一人で連載した森田と総理の会話。森田が総理に猛烈アタックし、結果的に今度の休みにデート、という形で終了する。しかし、実は僕の隣に座っていた総理も一緒にこの一連の会話を考えていたのだ。もしかしたら本当に森田に気があったのかも…、勇気のある人は総理に聞いてみよう。たぶん「ないに決まってるし!」とか言われる。(蝶野談) -シマノフスキー(しまのふすきー)[人名] ポーランドの作曲家・ピアニスト。中島香はこの作曲家を専門的に演奏している。ショパンと比べると華がないかも、知名度(音楽史に出てくる度合い)も低いかも。だから、この作曲家が日本でもよく知られるようになった時は、中島香がピアニストとしてメジャーな存在になった時だろうという気がする -シャシパン(しゃしぱん)[名詞] ヤマザキの食べられないパンの1つ。でも、つくるうえでの妥協は許されなかった。 -しゃっくりが止らない(しゃっくりがとまらない)[成語] 2007年9月の新宿クラス会で、クラス会会場の戦艦大和(店名)を出てからその後入ったうどん店で酔いが回り撃沈、店のトイレを占拠した男が、様子を訊ねられて答えた言葉。「好き嫌い三連星」といえども、全く食わずにがぶ飲みすればこうなるよ。うどんに揚げ玉を入れすぎて気持ち悪くなったのでは?という周囲に対し本人曰く「かつおぶしを入れすぎたせい」。付け加えるまでもないが、本当にしゃっくりだけが止らなかったのか、かつおぶしとしゃっくりに関係があるかどうかは謎。ちなみに「悲しみが止らない」は杏里、「愛が止まらない」のはウインク、「どうにも止まらない」のは山本リンダ。 -柔道ジャンパー(じゅうどうじゃんぱー)[名詞] 古賀君の「gerohunnyou」の次のアドレス。これは当時の私の二大不得意種目に由来する。まず柔道であるが、神のような貧弱さであった。開始三秒で戦う相手を選ばず投げられてしまい、うちの班だけ私のせいで時間が余るという事態にまでなってしまったほどであった。次にジャンプ。これはたしかバスケの授業の後、ゴールのネットに触ろうとしたが届かなくなっているのに気づき、ジャンプの仕方をとくしに教えてもらったことから始まる。教室に戻り、前の廊下の天井に手を付けようとジャンプしたところ届かず、みんなも届くかなあとみんなにやってみてもらったところノムを除く全員が出来てしまった。さらに茶山を呼んでやったところ何と茶山も軽々成功。インドア中年よりジャンプ力の無い高校生となった。その後成功して胴上げしてもらったが心に大きな傷を負った私は毎日授業の合間を縫ってジャンプの練習に励むようになった。毎日毎日ピョンピョン飛び跳ねる私の姿を見なかった7組の人はいないであろう。その努力は思わぬ形で報われることとなる。天下御免のダンスのジャンプである。ジャンプの練習をしていた私はだいぶ出来るようになっていたので、このダンスのジャンプ練習に関してかなりスムーズに行うことが出来た。人生とは本当に分からないものであるなあと思った。その後3年の後半、ついに両手が付くようになり、晴れて普通のジャンプ力の少年となる。今改めて書き起こすと感動のストーリー。ちなみに今のアドレスは柔道ジャンパーではありませんのであしからず。 -柔道ロボ(じゅうどうろぼ)[名詞] 俺と徳至がスキットでやったネタに登場するロボ。外見はロボでもなんでもなく、蛙の細胞が増えていく途中の長細い変な胚(名前忘れた)である。しかも絵である。話のストーリーは柔道最強をとなえる男(俺)がいろんな格闘技で挑んでくる相手(徳至)を次々にうちのめしていく話。しかし蹴ったり殴ったり、吹き矢を使ったり、ミサイルまで発射したりしてまったく柔道じゃない。だが最後は必ず「JUDOイズビューティフル」というきめ台詞で閉める。そんな柔道家の最強の必殺技(兵器)が柔道ロボだったのだ。なお柔道ロボには「お湯をかけると3600倍にふくらむ」という設定があった。しかしこの解説を英語にするのが困難だったため、柔道ロボのシーンは掟破りのオール日本語で行われた。でも胚が3600倍になったって1センチにも満たないよなあ…。 -自由の風(じゆうのかぜ)[名詞] 国高祭における気象用語。毎年文化祭2日目朝、開場直後に一番人気の劇会場へ殺到する人の勢いには凄いものがある。この時起こる風の中でも、2004年「天下御免」会場へ向かうお客によって巻き起こされた風ほど「自由の風」の呼び名にピッタリくるものはない。 -首席で卒業(しゅせきでそつぎょう)[形容副詞] 多摩美大油画科に国立音大大学院ピアノ専攻、あんたらは偉い!こういう成果を知ると、東京大学の合格人数などよりずっと教育成果の真価が問われる観点があることを思う。だって、創造生活のほんの一里塚であり、芸術こそOnly1であることが決め手なのだから。 -出身地別成績(しゅっしんちべつせいせき)[名詞] 1年生の時、クラスの3~5人くらいを出身地(住んでいる市)で分けて、試験の成績などを比較した試み。こんなことをやる担任は茶山しかいない。 結果として、K江がビリだったり、C布の英語がヤバかったり、8学区に地力がなかったりの傾向が見られたこともあった。あるいは、学校来るのに時間がかからないからといってK立やF中がトップだったわけでもない。中学の内申が信頼できるものであるかどうか、このくらいの分析では結論づけられない。 -ジューンブライド123(じゅーんぶらいどわんつーすりー)[呼称] ジュンから派生したあだ名。6月の花嫁になった時は是非とも式に呼んでほしい。 -ジュン(じゅん)[呼称] もうあだななんだか何なんだか良くわからないほど浸透してしまった池上のあだ名。スラムダンクの魚住純から来ている。ヒドイ。ヒドイが本人も由来を知っている。ジュンはいろんな面から大きい女性なのね。 -小説家(しょうせつか)[名詞] 1年生の後半学級日誌にミステリー小説を連載していた男がいた。ストーリーは忘却の彼方、ただしよくあることだが、そこでの登場人物名は身近な人名を、しかも私怨を晴らすような形で使われていた。(例えば英語の先生の名が真犯人であったり・・) このようなコツコツと重ねられてゆく、悪い意味での地道な創作活動こそ高校生活の中核をなすものかもしれない、たとえ成績は最悪でも。この行動を参考に茶山は翌年の「総合」で「社会派小説を書く」という課題を出した。 -女子プロ・デビュー(じょしぷろ・でびゅー)[名詞] ジョージがケーコに勧めた進路。やんちゃぶりは確かにプロレス向きかも。だが彼女のセンスは、モデル・デビューこそ、と卒業式の日に後輩たちが言ってました。 -初代ファイター(しょだいふぁいたー)[名詞] 今でこそ『ファイター=瀬尾』であるが実は彼は二代目ファイターである。初代ファイターは古賀。理由は俺が入学時期に『ファイター+二文字の名字』の響きが好きだったから。 -ジョリコ(じょりこ)[呼称] 木村さんの没ネーム。悠理子という名前の前にジョリコという名前の案があったらしい。情理子と書いてジョリコと読むらしいが、個人的にはジョジョの奇妙な冒険第8部の主人公として登場してほしい。 -神宮司さんのあらすじ(じんぐうしさんのあらすじ)[名詞] 木村さんの朗読に次ぐ、国語三大思い出の一つ。一年の夏に芥川作品を読んでくる課題が出され、九月の最初の授業で当てられた人があらすじをざっと解説するのだが、彼女は一人で15分くらい延々と語り続けた。本を読んできてなかった僕にとってその行為はまさに神だった。神の時間稼ぎだった。ちなみに三大思い出の残り一つは、古典の高橋である。ジョージの面白くない話は、惜しくも選考漏れを果たした。 -「新撰組!」の原田(しんせんぐみのはらだ)[名詞] 2004年のNHK大河ドラマは「新撰組」。その中で「原田茂」が登場したのを見逃した人も多かっただろう。三番隊長原田左之助が、自分に長男が生まれたら「茂」と名づける、将軍家茂から一文字もらう、と妻に宣言する場面が10月頃放送された。年代的にいって、7組の茂が新撰組三番隊長の息子である可能性はないが、テレビ見ていた人は、偶然の一致に少し驚いたのであった。 *す -好き嫌い三連星(すききらいさんれんせい)[名詞] 自分で言うのもなんだが、僕の好き嫌いの多さは半端ない。小中の九年間で給食を残さなかった回数は一桁だし、洋食&中華料理はほとんど食べられない。しかし、我等が七組には僕に匹敵するような好き嫌いを誇る人物が他に二人もいたのだ。…一人は高野徹。和食を専門に嫌い、おにぎりすら食えないという強者ぶりを発揮している。もう一人は高橋理帆。嫌い分野はオールマイティ、少食ということもあいまってつくづく食べ物とは縁がないお人である。他のクラスに聞いたところ普通はそんな人は一人としていないらしい。それが三人もいたのだからうちのクラスは大したものだ。卒業旅行一日目の夕食はメニュー的な問題で三人とも何も食べられなかった。しかたなく部屋に帰って茶山の持ってきたみかんを食べまくってなんとかしたものである。いずれにしてもあと数ヶ月でぼくらも大人なのでそれまでにはなんとかしたいと思っている。…無理っぽいけど。 -スキット(すきっと)[名詞] 英語の時間に二人一組(オール英語)で小劇を発表するコーナー。七組用語ではないが、知らない人のために一応解説した。 -スリーホークス(すりーほーくす)[名詞] バドミントン初心者の佐藤瀬尾コンビのダブルスペアの別名。ふたりとも三鷹市民であることに由来。 *せ -青春党(せいしゅんとう)[名詞] なんかこう、このままでいいのか国高!!と思いなんか色々やってみようともがいた一連の動き。実際何をやればいいかわからずグダグダになって終わってしまったので非常に心残りの部分である。実際に今後進学重点校の波に押され国立高校のパワーがダウンしてしまったら私を含めてこの代の責任という一面もある気がする。学校が新しいシステムになるなら、新しいことをしなければ伝統を守ることは出来ないからだ。だがしかし、天下御免は唯一私の思いを具現化できたものかもしれないと最近思うようになった。後の国高へのあの劇の影響がどの程度なのかはさっぱり分からないが天下御免を一つの基準にしてあれ以上のものを作ってもらいたいと思う。そして青春党についても、なにもやらないより、なんかやろうとして失敗しまっくった自分を褒めてやりたいと最近は思っております。まあ、だめだったんだけどね。プー。 -瀬尾ぉー!(せおぉー!)[竹田] 修学旅行で興奮した竹田がエレベーターで上がってきたファイターにうれしくなって思わずでかい声で叫んでしまった「瀬尾ぉー!」。 -瀬尾シリーズ+α(せおしりーずぷらすあるふぁ)[名詞] 基本はファイター。しかし発展系の数は半端ない。瀬尾ファイタージャスティスがフルネームだが、スターファイヤー、ファイヤーファイター、ターファイター、ターファイターカブト、ファイティング忍者、ファイティン、ファイファイ、ファイティングレボリューション21、ファイターガッツ、ファイティングニモ、闘魚、広島、瀬尾サイクル、三鷹…、まだまだあるかもしれないので思い出した人は教えてほしい。ちなみに「いざゆけファイター軍団」「ファイティング忍者」「明日に生きるぜ」等のシングルが発売されている。あと「きっかけは…ファイタージャスティスちっくしょ!」という気合いの入れかたも流行した。 -世界のロナウド(せかいのろなうど)[名詞] ブラジルがデータ的に群を抜いていたウイニングイレブン。であるからしてブラジルを使う人は多く、ロナウドは幾多のゴールを決めたのであった。速い速い!決まる決まる!ロナウドがゴールを決めると決まって「やっぱ世界のロナウドは違うなあ」とコメントしたものだ。 -セネガル出身の五人組ロックバンド(せねがるしゅっしんのごにんぐみろっくばんど)[名詞] 掲示板上で阿部が「ラーメンズって何?」と聞いた時、俺が適当にこう答え、皆が適当に話を合わせたことがあった。しかし、さすがの阿部も数日でその話の真偽に気付き(というか友達が教えてあげた)、その話はそれで終わった。かに見えた。そのさらに数日後、坂口が「ラーメンズってあれだろ?セネガル出身の…」と口にするまでは。そしてもう一つ、最初に阿部を騙したメンバーに福若さんが含まれていたことも忘れてはいけない。さすがは悪女。 -セレブ(せれぶ)[名詞] チーフ会でジョナサンに集まったメンバーのなかで、大和田さんひとりがお盆にのった白玉ぜんざいを注文したためセレブと呼ばれるようになった。他のメンバーはイチゴパフェなど西洋かぶれなものばかり頼んでいたので、大和田さんのセレブぶりはまさに泥の中のダイヤモンドと言った感じだった。 -全裸水泳殺人事件(ぜんらすいえいさつじんじけん)[暗闇] ストマック肺事件に次ぐ怪事件。もう時効なのでこの際書き込んでしまおう。 あの日、僕と古賀君と藤本君の三人は、深夜1時頃学校のプールに侵入し、全裸で泳いでいた。2時を回った頃、そろそろ上がるかという話になり、プールサイドで洋服を手に取った。その瞬間、辺り一帯に警報の音が鳴り響いた。ふと後ろを見ると、古賀くんがセンサーの前に立っていた。僕らは走った。生まれたままの姿で深夜のプールサイドを爆走した。僕は一人で部室の方へ逃げたのだが、いつまでたっても二人が来ないのでとりあえず車道に出てみた。するとそこには血まみれの藤本君とそれを見てテンパる古賀君がいた。どうやら逃げる際に焦り過ぎて車道とプールの間にある狭い部分に腰から落下したらしい。しかも全裸だったため防御力はゼロ。とりあえずファミマで藤本君の回復を待ち、どこぞにばら撒いてしまった衣類やチャリの鍵などを回収してから藤本君の家に向かった。途中、警察に補導されたりもした。そしてその日は彼の家に泊まった次第だが、そんな目に遭ってまで「でも楽しかったわ」と言ってくれる彼の優しさに、僕と古賀君は涙した。一方現場には、僕のバスパンとビート版十数枚、体を拭くために用意された毛布とわら半紙が大量に散乱していた。警備員さんごめんなさい。 *そ -総理(そうり)[名詞] 英語の時間、栗原先生との口論の末、何故か急に「将来は総理」宣言。「あのラガーシャツの人、総理になるらしいよ。ていうか、女らしいよ」と、物凄いスピードで他クラスにまで普及。以後三年間、そのあだ名が消えることはなかった。 -総理は男子がキライ(そうりはだんしがきらい)[噂] 修学旅行中に森田がどこからか仕入れてきた偽情報。そのためうちの班は全員で総理に「男子を嫌わないで」というメッセージとともに「下山」という駅の看板の写メを送った。一方総理はそのころ遊園地で遊んでいたので当然だれにも返事はこなかったが、おやじくんにだけは「このアドレスは現在つかわれていません」というメールが携帯会社から届いた。 -組織として行動できない(そしきとしてこうどうできない)[成句] 7組がサイテーであった1つの根拠。とはいうものの、これはみんなそうじゃないか?どんな集団でも。 -ソニプラ(そにぷら)[名詞] 福若さんのふるさと。いろいろな珍グッズをここで買ってきてくれる。

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