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**《借符「大穴牟遅様の薬」》
>No.263 Spell <[[第四弾]]>
>Node(5)/Cost(2) 術者:因幡 てゐ
>効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
>発動期間:呪符
>
>【呪符】
>
>(自動γ):
> 〔このキャラクター〕が攻撃、または防御する場合、〔あなた〕は(1)支払っても良い。
> 支払わない場合、〔このキャラクターにセットされている〔大穴牟遅様の薬〕1枚〕を
> 破棄する。
>
>攻撃力(+3)/耐久力(+3)
>
>&italic(){鮫に皮を剥がれた兎だったが、&br()オオナムチの教えに従うと、その身は元通りになった。~古事記}
>
>Illustration:[[香水草]]
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***コメント
因幡 てゐの[[スペルカード]]。
驚異的なドーピングを実現するオオナムチの秘薬。
(+3)/(+3)という下手な[[神器]]並の補正を得る事が出来、ちょっとしたキャラクターでも手の付けられないサイズに変貌する。
何より[[呪符]]でこれだけの戦闘補正を得られるという点により、このカード自体を複数枚セット出来たり、[[白楼剣]]や[[ミニ八卦炉]]のような使い勝手の良い[[装備]]と組み合わせる事が出来る為、他のカードとは一線を画した強化カードと言える。
その代償として、攻撃・防御にコストが掛かるようになるが、しなければコストは必要ないのでキャラクターの耐久力を上げて除去から守るには十分過ぎるほどだろう。
またその高い戦闘補正を生かし[[連携攻撃]]や[[狂気の増幅]]などで攻撃自体を他のキャラクターに代行させる事でデメリットを回避する、という運用も出来る。
強力な効果だが、高いノード、コストに加えスペル[[呪符]]であるという点を踏まえれば、このカード単体にそれに見合うリターンがあるかというと実際は微妙な場合が多い。
この高い戦闘補正を上手く生かせるようなキャラクター、サポートカードの存在があって初めて真価を発揮出来るカードであろう。
例えば、[[伊吹 萃香/1弾]]にセットすれば、コストの支払いはむしろメリットとなる。このカードが呪符であることから、[[『百万鬼夜行』]]との相性も良い。
-手札にこのカード複数枚と「因幡 てゐ」が揃えば圧巻。セットするキャラクターによってはそれが決め手になる事もあるだろう。
-術者であるてゐが2ターン目に出る可能性のある小型キャラクターであるため、例えば1ターン目に[[妖精メイド/3弾]]が出ていると次からいきなり4/4グレイズ0の強力なアタッカーになれるかもしれない。
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***関連
-[[第四弾]]
-[[因幡 てゐ/1弾]]
-[[因幡 てゐ/7弾]]
-[[因幡 てゐ/10弾]]
-[[因幡 てゐ/13弾]]
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