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**《表象「弾幕パラノイア」》
>No.1534 Spell <[[第十六弾]]>
>NODE(5)/COST(0) 術者:古明地 こいし
>効果範囲:その他
>発動期間:世界呪符
>
>【世界呪符】
>
>(自動β):
> 〔このカード〕がプレイされて場に出た場合、〔あなたのデッキ〕を全て見て、【】の記述を持たないスペルカード1枚を抜き出し、このカードにセットしても良い。その後、デッキをシャッフルする。
>
>(常時)X:
> 〔このカード〕を破棄する。その後、〔このカードにセットされていたスペルカード1枚〕を、あなたがプレイしたものとして解決する。Xはこのカードにセットされているスペルカードのコストに等しい。
>
>&italic(){弾幕偏執病。異常な執着を見せる様になる。}
>
>Illustration:[[きゃっとべる]]
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***コメント
古明地 こいしのスペルカード。
デッキからスペルカードをサーチしてくる【[[世界呪符]]】。
世界呪符、[[呪符]]、[[装備]]、[[連結]]、といった一部のカードを除くとはいえ、多くのカードをサーチすることが可能。さらにこのカード自身は0コストであり、コスト損もしないという汎用性がウリ。デッキ内のキーカードを水増しすることも、1枚挿しのカードをシルバーバレット的にサーチすることも可能で、運用方法は非常に幅広い。
また、起動効果のタイミングが[[(常時)]]であることも特長。普段タイミングを限定されているカードをいつでも使用可能となるので、うまく使えばアドバンテージは計り知れないものになるだろう。
さらにこのカード自体は0コストであるので、抵抗は無いものの[[「聖尼公のエア巻物」]]のように打たれる側からするとカウンターし辛い点もあげられる。カードがセットされた後の効果の起動を止める手段は限られるため、キーカードの水増しとともに通しやすさの向上にも大きく貢献できる。
-このカードで[[想起「テリブルスーヴニール」]]を経由することで冥界に限り【】入も打てるとも見て取れる。特にこのカード1枚で[[想起「うろおぼえの金閣寺」]]の素材を揃える事ができるので特に相性が良いと言える。(但しプレイとして解決中のテリブルスーヴニールは素材に出来ない点に注意)
天敵は同じく第十六弾収録の[[紫色を超える光]]。[[装備/場]]と違い世界呪符は次のターンになればプレイ可能ではあるものの、アドバンテージを取られながら実質カウンターされるので注意。
-デッキという非公開の領域から抜き出してセットするため、セットするカードは裏向きのままである(IR-3.4.3.a)。常時効果のコストを支払う際には一時的に表にし、コストを確認し支払う(IR-3.1.5.e)こと。
→幻視の世明けにて3.1.5.d(変更)のルール改定で表向きでセットすることに。
-14/08/21付けのテキスト修正にて、エラッタ並みの機能変更を受けた。
--修正前は「〔このカードと、このカードにセットされているスペルカード1枚〕を破棄する。その後、〔この効果で破棄したスペルカード〕をプレイしたものとして解決する」効果であった。
--つまるところ、このカードそのものもスペルカードであるため、〔この効果で破棄したスペルカード〕の対象になっているのである。
---これ自体は世界呪符であるため同じターンに起動するとプレイ不可となってしまうものの、ターンさえ跨いでしまえばいくらでも再利用が可能であった。あまりにも容易にアドバンテージを稼いでしまうため、修正はやむを得ないところであろう。
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***収録
-[[第十六弾]]
***関連
#include(関連項目/古明地 こいしCha)
#include(関連項目/古明地 こいしFld)
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