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**《渾天儀》
>No.461 Command <[[第六弾]]>
>NODE(4)/COST(1)
>効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
>発動期間:装備
>
>【装備】
>
>(自動α):
> 〔あなた〕がスペルカードの効果によって手札をX枚破棄する場合、代わりにデッキの上のカードX枚を破棄しても良い。
>
>(自動β):
> 〔このカード〕は相手キャラクターを目標にプレイできる。
>
>攻撃力(-1)/耐久力(-1)
>
>&italic(){「どれどれ?『著作 八雲…紫』?げげ、渾天儀って、もしかしてあいつが作った道具だったのか?」}
>
>Illustration:[[くろな]]
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***コメント
スペルカードによる手札の[[破棄]]をデッキで代用する事が出来るようになる[[装備]]。
[[装備]]なので場にキャラクターの存在が必要となるが、その代わり[[セット]]したキャラクターが場にいる限り継続的に恩恵を得られるのが特徴。戦闘力こそ下がるものの、[[セット]]したキャラクターがただ存在するだけで効果を発揮するのもポイント。
[[恋符『マスタースパーク』]]や[[脱兎『フラスターエスケープ』]]、[[旧史『旧秘境史 -オールドヒストリー-』]]などの手札コストが必要となるスペルカードの代わりとなるので、[[銀ナイフ]]のような他の手札コスト代用カードと合わせてデッキ単位で統一すれば複数回使えるメリットを生かせるだろう。
また相手の[[光撃『シュート・ザ・ムーン』]]などのスペルカードによる[[ハンデス]]に対して対抗策にもなる。
対策カードとしては効果が局所的過ぎるのでそれを目当てに採用する事は少ないだろうが、使い方の一つとして覚えておいて損は無いだろう。
[[日符『ロイヤルフレア』]]の場合、前述の手札コストの代用と手札破棄の無効化を一枚でこなしてしまうので、相手の手札のみを空にさせるコンボとして運用出来るようになり強力。
二番目の[[自動効果>(自動)]]により、[[装備]]カードでありながら相手キャラクターに貼り付ける事が出来るという性質も持つ。
いわば[[秋の女神]]のように「1点火力を内蔵したメリット装備」と言えるが、このカードはそれだけでなく[[装備]]のルールにより相手キャラクター一体に対する[[装備]]の[[セット]]を妨害するという使い方も出来る。
ただし、[[セット]]した後は相手に上述の手札コスト代用効果を使われるリスクがあるのは忘れないようにしたい。
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***公式Q&Aより
-Q150.「No.461 渾天儀」を自分のキャラクターに装備した状態で、相手の「No.207 シュート・ザ・ムーン」が解決された場合、デッキの上のカードを代わりに破棄することは出来ますか?
-A150.はい、出来ます。その場合、手札を公開し破棄するカードを確定した時点で「No.461 渾天儀」の自働効果を適用するかを選びます。デッキの上のカードを破棄した場合、「No.207 シュート・ザ・ムーン」のXはその破棄したカードのコストを参照します。
-Q151.手札を全て破棄する効果に対して「No.461 渾天儀」の自働効果は適用できますか?
-A151.はい、出来ます。破棄する時点での手札の枚数をXとします。
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***関連
-[[第六弾]]
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**《是非曲直庁の威令》
>No.462 Command <[[第六弾]]>
>NODE(4)/COST(1)
>効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
>発動期間:瞬間
>
> 目標の〔プレイされたスペルカード、またはコマンドカード1枚〕のプレイを無効とし、破棄する。
>
>&italic(){「死後の生活を良い物にしようという考えが、人生を善い物にする唯一の方法だと知れ!」}
>
>Illustration:[[chink]]
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***コメント
相手のスペルカード、コマンドカードを無効にするコマンドカード。
いわば[[作戦阻止]]と[[ディゾルブスペル]]を一緒にしたようなカウンターカード。
似たタイプのカウンターである[[断罪裁判]]と比べ、その汎用性の高さの割にコストが元となるカウンターと同じである事が最大のメリット。
これによりノードの高さ以外は[[作戦阻止]]と同じような感覚で扱う事が出来、効果は上位互換である為非常に取り回しやすい。
速いデッキを相手にする場合など、そのノードの1点差が仇になる事もあるので過信は出来ないものの、少なくとも現存するカウンターカードの中では群を抜いたカードパワーの高さを持つカウンターである事は間違いないだろう。
コントロールデッキの新たな戦力であり、またそれ以外のデッキであってもその取り回しやすさと汎用性は非常に便利な戦力として期待出来る。
このカードも[[断罪裁判]]や[[魔力掌握]]と同じく、[[ディゾルブスペル]]の「無効化されない」効果とは使い分けとなる。
ただしこのカードの場合、これ自体が[[作戦阻止]]との無効合戦を可能とする(コスト面でも互角に張り合える)という点が大きく異なり、その分他のカウンターに比べて大きく有利である。
なお、7弾において[[サラ/7弾]]の登場により、[[作戦阻止]]や[[ディゾルブスペル]]ならばプレイできるのに、このカードであるがゆえにプレイできない、という局面もあり得るようになった。相手のデッキ次第ではあるが、頭の片隅にとどめておいていい事項である。
亜種に[[十王の激怒]]が登場したが、運用法が異なるのでこのカードの地位は揺らがないだろう。
-近年さらに評価が上がっているらしく、マナチャージもロクに入れないほどの速攻デッキでもなければグッドスタッフ、コントロール問わずほとんどのデッキに採用されている。ある意味[[強引な取引]]や[[マナの生成]]の仲間入りをしたと言える。
-読み方は「ぜひきょくちょくちょうのいれい」。
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***関連
-[[第六弾]]
-[[Advanced Starter]]
-[[スターターデッキ地]]
-[[スターターデッキ神]]
-[[審判『ギルティ・オワ・ノットギルティ』]]
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