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**《大将棋》
>No.564 Command <[[第七弾]]>
>NODE(4)/COST(2)
>効果範囲:その他
>発動期間:装備
>
>【装備/場】 維持コスト(3)
>
>(自動α):
> 〔全てのプレイヤー〕はダメージを受けない。
>
>(自動β):
> 〔このカード〕がプレイされて場に出た場合、〔手札が4枚以上のプレイヤー〕は手札を3枚になるまで破棄してもよい。〔手札が3枚未満のプレイヤー〕は手札が3枚になるまでドローしてもよい。
>
>(自動γ):
> 〔全てのプレイヤー〕は、自分の手札が10枚以上になった場合、敗北する。
>
>&italic(){「…こ、ここは将棋で決着をつけない?」}
>&italic(){「え、えぇいいですよ」}
>
>Illustration:[[葉庭]]
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***コメント
ゲームの勝敗を決める要素を一変させてしまう[[装備/場]]。
まず[[(自動α)>(自動)]]により、ダメージが入らなくなり、戦闘や[[火力>俗語集(五十音順)#karyoku]]による勝利はできなくなる。
そして[[(自動γ)>(自動)]]により、「手札が10枚以上になった場合敗北する」という新たな敗北条件が設定される。
[[維持コスト]](3)があるため長期間の維持は困難とはいえ、[[バーン>俗語集(五十音順)#ban]]やビートダウンデッキはこれ1枚で手が止まってしまうだろう。
手札の上限枚数は変わらないため[[(自動γ)>(自動)]]の発生条件をみたすことは早々ないが、[[強引な取引]]などの[[ドロー]]効果や[[バウンス]]系カードを撃たれると手札が10枚以上になることは十分ありうるため注意が必要。
-[[(自動α)>(自動)]]により「ダメージを受ける。その後~」「ダメージを受けた場合」などの効果は解決できなくなる。その手のカード代表の[[新史『新幻想史 -ネクストヒストリー-』]]をこれを出しておきながら使う状況があるかは怪しいが。
-ちなみにデッキがなくなると普通に負ける。それを忘れないように。
-2010/08/14に施行されたエラッタにより、[[維持コスト]]が(2)から(3)になった。
--これだけのロックカードが、毎ターンのノードセットだけで維持されてしまうのはやはり強力過ぎたということだろう。
-イラストに描かれている河城 にとりの関連カード郡とは多くのシナジー・アンチシナジーを形成する。
--カードを引いても[[河城 にとり/3弾]]の[[(自動γ)>(自動)]]でダメージを入れられない。自分もドローでのダメージを受けなくなるが、[[河城 にとり/3弾]]をデッキに投入した目的を考えると…。[[河城 にとり/11弾]]も同じくアンチシナジーしか生まないので採用の価値はあまり無い。
--[[友邦の科学チーム]]が出ていると、これの[[(自動γ)>(自動)]]解決前に[[友邦の科学チーム]]の[[(自動α)>(自動)]]で手札が上限枚数になるまで[[破棄]]されるため、相手を敗北させることができなくなる。自分も敗北しなくなるが…
--一方で[[スペルカード]]とは抜群のシナジーを形成する。特に[[河童『のびーるアーム』]]の起動効果は恐ろしいことになり、キャラクターは普通にダメージを受けるため、相手の手札を増やして敗北に近づかせつつ相手の場のキャラクターを焼くことができる。相手の手札に応じて攻撃力が上昇する[[河城 にとり/7弾]]との組み合わせは割と面白いことに。
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***関連
-[[第七弾]]
-[[Tactical Starter]]
※特殊敗北効果を持つカード
-[[鬼神『鳴動持国天』]]
-[[魂の花]]
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