《「地獄の人工太陽」》

No.363 Spell <第五弾
NODE(5)/COST(2) 術者:霊烏路 空
効果範囲:その他
発動期間:世界呪符

【世界呪符】 維持コスト(1)

(自動γ):
 あなたのメンテナンスフェイズ開始時に、〔あなたの冥界の上のカード1枚〕を裏向きにして、〔このカード〕にセットする。

(自動γ):
 あなたのメインフェイズ開始時に、〔「霊烏路 空」以外の、必要ノードがX以下のキャラクター全て〕を破棄する。Xはこのカードにセットされているカードの枚数に等しい。この効果では必要ノードの値が「-」の場合、5として扱う。

太陽と同じ原理のプラズマ核融合。
巨大なエネルギーを生み出すが、制御が難しい。

Illustration:猫の手

コメント

霊烏路 空のスペルカード
段階的にキャラクターを破棄していく世界呪符

霊烏路 空が最後の手段に使ったスペルだからか制御が非常に難しい。敵味方問わず全てのキャラクターを破棄していくうえ、毎ターン必ず火力が上昇していく。セットされたカードが減ることはないので、いずれはあらゆるキャラクターが毎ターン破棄されていくことになる。この凄まじいパワーをいかに制御するかがこのカードの見せ所だろう。
代表的なのは「霊烏路 空」を組み合わせたコントロールだろう。破棄効果は「霊烏路 空」のみ効果を受けないので、他のキャラクターを一掃しつつ空を活躍させる事が出来る。
他にはセットされるカードを破棄するなどして、丁度良い火力で留めておくといった使い方も出来る。伊吹 萃香/9弾などで裏向きカードを外したりするといったコンボを狙ったりするといいだろう。
元々必要ノードが高いカードでデッキを構築するという運用法もある。特に霊烏路 空/9弾はこのカードとシナジーがある他、他の仲間を守ってやることが出来るので非常に相性が良い。

最初の内は小型キャラクターしか処理出来ないが、鬼火『超高密度燐禍術』永夜の術で加速させることで、早い段階から大型キャラクターを除去できるようになる。
また決死状態ではなく破棄なのも魅力的で、嫦娥のように決死耐性があるキャラクターは勿論、神の加護のような決死無効カードの影響も受けずにキャラクターを除去しに掛かる事が出来る。

しかし世界呪符である性質上解呪星熊 勇儀/9弾などで破棄されてしまうので、大型キャラクターなどの破棄に使いたければ作戦阻止瞋怒などをしっかり握っておくこと。

上述の通り解呪などで破棄されるが、セットされたカードが7枚くらいになってくるとそこからの切り替えがかなり難しいので、このカードが場に出た場合はなるべく早く決着をつけるなりなんなりしたほうが賢明である。

  • 霊烏路 空/5弾八咫烏でこのカードごと吹き飛ばしてしまっていたので少々扱いづらかったが、新たな「霊烏路 空」の登場でこのカードの使いやすさも上がった。うち二枚は鬼火『超高密度燐禍術』とも相性が良いので、このカードを軸にデッキを組んでもいいかもしれない。
  • 対象は『「霊烏路 空」以外』である。そのため、相手の場にある「霊烏路 空」と名の付くカードも効果の対象にならない。焔星『十凶星』の術者として採用される事の多い霊烏路 空/9弾には注意が必要。


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最終更新:2015年07月15日 22:35