《大妖精》

No.003 Character <第一弾
GRAZE(1)/NODE(1)/COST(0) 種族:妖精

(常時)(1)(S):
 ターン終了時まで、目標の〔「種族:妖精」を持つキャラクター1枚〕は「戦闘修正:+2/±0」または「戦闘修正:±0/+2」を得る。

攻撃力(1)/耐久力(1)

「やっぱり私が見てないと・・・」
(SP-07:「私に任せてっ」)

Illustration:うらき~(SP-07:犬塚ボウル

コメント

名も無き中ボス。
種族:妖精を強化する効果を持つ。また珍しい0コストキャラクターでもある。

攻撃に干渉して戦闘修正をかけれるため、相手が防御しないことを確認してから攻撃を上げて打点を増やしたり、相手が防御してきた場合は耐久力を上げて一方的に戦闘に勝利するなど、使い勝手が良い。特にならば、サーチ効果も相まってブロックをかなり制限出来る。
このキャラクターが2枚出れば、霧雨 魔理沙/1弾も怖くない。

しかし種族:妖精しか強化出来ないため、同じく小型速攻と相性がいい神術「吸血鬼幻想」とは二者択一になる。
このカードの方のメリットを挙げると、種族は妖精のままなので呪精との相性が良い、表象「夢枕にご先祖総立ち」で特大修正を狙える等だろうか。
逆にデメリットは効果を使う度にスリープが必要である点とコストがかかる点あたりか。

第九弾で立っているだけで全体パンプアップ効果を持つ大妖精/9弾が登場したが、一概にあちらが優秀であるとはいえない。小型の多い種族:妖精において、+1か+2の差は非常に大きいためである。
ルナチャイルド/9弾奇襲を得れば攻撃力を上げる対象となるキャラクターの展開を阻害する弱点は克服できるのだが、大妖精/9弾の場合も相手の不意をついて戦闘力を強化することが出来るようになるメリットを持っている。
そして、展開力の高い妖精デッキにおいてはやはり大妖精/9弾の方が優先されているのが第十六弾までの現状である。



収録

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最終更新:2015年07月13日 13:53