《奪われた叡智》

No.468 Command <第六弾
NODE(5)/COST(1)
効果範囲:その他
発動期間:装備

【装備/場】

(自動β):
 〔このカード〕がプレイされて場に出た場合、目標の〔プレイされた、術者がいないスペルカード1枚〕のプレイを無効とし、このカードにセットする。

(自分ターン)(1):
 〔このカードと、このカードにセットされているスペルカード1枚〕を破棄する。その後、〔この効果で破棄したスペルカード〕を、あなたがプレイしたものとして解決する。この効果はスペルカードのタイミングでしか使用できない。

「あのスペルはなかなか面白かったな」

Illustration:滝島朝香

コメント

魔力掌握の亜種で、装備/場を持ち無効にしたカードを破棄せず自身にセットし場に残るという一風変わったカウンター

必要ノードが5と重い上、無効に出来るカードの種類が限られる為カウンターとしては扱い辛いが、その分決まれば強力。
相手の死符『ギャストリドリーム』などの術者なしで使用されることが多い強力なカードを、1コストで手札を消費する事無く使用することが出来る。

後天性変異と違いセットカードがなくなっても破棄されないため、(自動β)の効果でスペルカードをセットできなかったり、何らかの効果でセットカードだけが場を離れてしまった場合、このカードだけが場に残ることになる。
この状況では起動効果を使用しても“〔このカードと、このカードにセットされているスペルカード1枚〕を破棄する。”が実行できないため効果の解決に失敗し、このカードを破棄することは出来ない。後続の装備/場を出すためには、別の手段でこれを場から離れさせる必要がある。

  • カードは表向きでセットする。幻想生物であるスペルカード(仮にカード名Aとする)を無効にしセットした場合、場に同名の、キャラクターとなったAがいれば『全人類の緋想天』で両方とも破棄される。


関連



最終更新:2015年07月17日 13:46