つくバスケ@Wiki 経済効果


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

経済効果
あることをした場合に、それが経済に与える影響のこと。
経済効果とは、経済価値に換算できる効果をいう。
実現が確実視される効果と、経済的評価が可能であっても、その実現が不確実な効果を含む。
一般的には「予測」されるものであり、実際にそれがどの程度あったのか「測定」されることは稀である。
どれだけ「金が動くか」の指標であって「それだけの富が生まれる」わけではない。
祭りなど生産を伴わないものの場合には、経済効果があっても
「資金がそれだけ通過した」というだけのことで、そこから富を持こられるかは別の話である。
ちなみに「経済波及効果」とは、「あること」に少しでも関係あると
「計算した人が思いついたもの」を積算したもので、かなり恣意的な運用が可能である。
信用するだけ無駄だといえよう。


NBAにおける経済効果の主な要因

直接効果とは、イベントに直接関係してくる投資や消費のこと。
第1次波及効果とは、直接効果に含まれる原材料等を生産するために出る需要。
第2次波及効果とは、直接効果および第1時波及効果による雇用者所得がさらに消費に回されることによる需要。
第1次、第2次波及効果をあわせて間接効果という。

直接効果---試合の際スタジアムに人が集まることによるもの

  • 食事代
  • 宿泊費
  • 交通費
  • お土産代
  • 関連商品、グッズ購入
  • 広告代理店手数料、ツアー料
  • チケット代
  • スタジアム整備費、スタッフ賃金
  • 放映権料、広告料
  • スタジアム建設費用

第1次波及

  • 普段のNBA関連商品の買物
  • スポーツ雑誌の購入
  • 宿泊ホテルのシーツの洗濯代
  • 飲食の原材料代
  • スタジアム建設の鉄骨代
など
かなり多くの項目を挙げていくことができる。
効果になっていることは確かであるが、把握が難しいため効果の量も不明瞭である。
計算者が関係があるとおもった項目をすべて合算したり、逆に少なくしたりするなど
恣意的な運用が可能であるとしたのはこのため。
第2次波及についてはさらにわかりづらくなるが、雇用者がお金を得て、
レジャーや外食を行うことによる効果が挙げられる。金額の把握は非常に困難。

経済効果論への批判

もともと他の娯楽その他で使われるはずだったお金がスポーツ観戦に傾いただけで
結局お金の移動が多くおこるだけで富が得られるとはいえないという批判がある。
たとえば地域のチームがある場合、地域の人々がいろいろな道で使うお金が地域のチームの
試合観戦にまわされただけという考え方である。他の地域からの人々の呼び込みが欠かせない。
国外からお金が入ってくるし、金まわりがよくなることから景気が良くなることは期待される。

経済効果の計算方法

一般に「産業連関表」を利用する。
ここでは簡便的に算出する方法を示す。
1年間での物品やサービスの取引などの
経済活動を一覧表にしたものである。
たとえばスタジアムを建設するばあい、建設時と建設後に分け、
建設額と年間所得を設定し、建設時では
建設部門が他の部門に与える効果をあらわす
逆行列係数と建設投資額をかけたものが直接効果+第1次波及効果となる。
第2次効果は求めた各部門の波及額を雇用者所得率とかけ、
雇用者所得誘発額を求める。それを地域住民の
平均消費性向(可処分所得に占める消費支出の割合)とかけて消費支出を求める。
消費支出に民間消費支出の生産誘発係数をかけて第2次効果の額が出る。
逆行列係数を用いるなどする方法もあるが簡単のため生産誘発係数を使った。
建設後はスポーツ産業部門の逆行列係数をスポーツ産業の係数で割り、年間の
所得をかけて直接と1次を算出するわけである。

ただし、これらの係数の求め方そのほかで額が大きく変わってくる。
どこまでが関係あるのかを決める算出者によって経済波及効果の額はかわってこよう。



経済効果のデータ

  • スター選手による効果:
「エアー」と呼ばれ、バスケットボール史上最高のプレーヤーと称されることもある
マイケル・ジョーダン。彼は商業においてもかなりの成功を収めたスポーツ選手の一人だ。
1998年の時点では、大手ビジネス誌であるFortune誌は、ジョーダンが
プロのバスケットボール選手になってから100億ドルの経済効果を上げたと書いた。
バスケットボールだけでなく、ナイキ、マクドナルド、コカコーラ、
ゲータレード、ヘインズなどの会社とのスポンサー契約が大きいといえる。
特に1980年代に、スパイク・リー監督の指揮による
ナイキのバスケットボールシューズ、「エア・ジョーダン」シリーズのCMが
成功したことが大きな要因であろう。歩合制の契約により、シューズがうれるにつれて
ジョーダンの収入もあがった。現在のNBA選手もこのような契約を結ぶ人がいる。


  • 今日のLebron James人気による効果
現在はLebron James人気による市場の活性化が見られるらしい。
彼はCleveland Cavaliersに所属する2004年のNBAドラフト1位ルーキーである。
http://sports.espn.go.com/nba/news/story?id=1782852
(英語)
資料によれば、ジェームスはチケット販売の促進によって
儲けが年間1200万ドル隆起し、さらにジェームスの存在は
雑収入について、少なくとも1800万ドルの価値があった、
とスポーツビジネスアナリストのハドリアヌス・ショーは見積もっている。
ジェームスの名前を使った衣服が7200万ドル売れているという。
ナイキはジェームスと契約し、LBJと商標をつけて10万点以上を売り上げた。
コカコーラは年間200万ドルの6年契約を結んでいてコマーシャルに登用している。
ジェームスの最大のスポンサー、Upper Deckによれば彼の商品は
飛ぶように売れるようだ。大衆文化のアイコンとなっているという。
彼による経済効果は無視することができない。ジェームス・ジャージもよく売れる。
NBAのジェームズ効果は、試合の夜に、更に40〜70の部屋がアリーナの向かいの
ラディソンホテルでいっぱいになるということもある。
ヴァーンフラー(1964〜1970年からインディアンズでプレーした
ホテルの所有グループの理事長)によれば、
それはおよそ300,000ドルの総収益であるそうだ。

  • 地域にチームを持つことによる効果…メンフィスの場合


メンフィスにNBAのチームを持つことは、最初の年で8億8147万ドルの経済効果(半分は都心部アリーナの建設に関連)
を得ることになる、とメンフィス商工会議所によって火曜日に発表された。
たとえば、NBAのために新しい2億5000万ドルのアリーナを建設することによる経済効果は、4億3290万ドルである。
建設に関係する少数派会社には5888万ドルの利益が出る。
ドル数字は、建設において使われる労働、必需品と建設装置に費やされるお金、
それらの支出からの税収入と労働者が彼らが建設プロジェクトと関連して得る
収入の結果としていろいろな小売購入品に費やすもので算出されている。
1ドルの価値を割り当てられる他の経済影響要因は、チーム、補助発展、
外国からの訪問客出費とメディア/広告影響から直接的な影響を含む。
建設関連の影響は一回のみの影響だが、NBAとそのチーム関連のコミュニティイベントを通しての
潜在的効果は、毎年50万ドル以上と推定される。









資料




コメント

  • 経済効果の数値データについての資料が不足。 -- 文 (2006-02-01 02:18:39)
  • ナイキ、マクドナルド、コカコーラ等の企業がジョーダンをCMキャラクターとして使った結果、
    彼の収入は44億円に至ったそうだ。これだけのお金をはたいてもそれ以上の宣伝効果が見られたようだ。
    ナイキのシューズは、これの欲しさに殺人事件まで起こってしまったという。この莫大な売り上げのおかげで
    ナイキは傾きかけていた経営を立て直した。 -- CAP (2006-02-02 00:08:47)
  • 報告:ジェームスのところを簡単にまとめて訳しました。
    誤訳があったら指摘していただけるとうれしい。 -- 文 (2006-02-07 00:02:40)
  • NBAの固定の収入源について書きます。

    NBAの固定の収入源は主に次の4つが挙げられる。
    チケット・セールスとテレビ収入と公式スポンサー料とライセンス料。

    チケット・セールスは文字どおり各チームのチケット売り上げで、大部分がチームの直接の利益になるが、一定のパーセンテージがリーグ・オフィスに支払われる。

    次はテレビ収入。
    NBCテレビは現在の契約だと年間1億5000万ドルを支払っていて、これにTNTテレビの8800万ドルが加わる。

    公式スポンサー料も忘れるわけには行かない。
    昨年度にNBAと契約していた企業は16社にのぼる。
    IBMやコカ・コーラなどどれも世界の大手企業ばかり。
    NBAはスポンサーにCMを売る。
    国際的な規模のビジネスを展開しているタイプの企業にとって、NBAのようなマーケットに向けてCMを流すことは魅力的なのだ。
    知名度と信頼度をアップさせ、商品の売り上げをのばすことにつながる。

    4つ目のライセンス料というのはNBA関連グッズやロゴの使用料のことで、1つの商品に対して3パーセントから7パーセントがNBAに支払われることになる。
    それら一切を管理する目的で、1982年にNBAプロパティーズ(NBAP)が創業をはじめた。
    これは近年もっとも伸びている部門なので、今ではカスタマー・プロダクツ・グループ、クリエイティブ・サービス課、インターナショナル・グループ、マーケティング&メディア、インフォメーション・テクノロジー、NBAテレビ&ニューメディア事業という、6つのセクションから成り立っている。

    書名:NBA解体新書
    著者:梅田 香子
    発行所:ダイヤモンド社

    書くのはここまでにします。
    上記の本は僕が持っているので、この本を読みたくなったら僕に言って下さい。 -- track (2006-02-09 23:01:06)
  • NBA固定の収入源は「NBAのシステム」の項の「NBAの収入」のところに付け足すのがいいかもしれない。 -- 文 (2006-02-16 01:25:10)
  • 僕もそう思います。
    書くところを間違えたみたいです。
    -- track (2006-02-20 00:05:11)
  • 「NBAの総売上」について書きます。
    「経済効果」の項に書いていいのかはわからないが、とりあえず書きます。
    Execlを使ってグラフを書きたいところですが、それは難しいので、いちいち文字で書きます。

    NBA総売上(単位はミリオン・ドル)
    international:国外での売り上げ、外と略す
    domestic:国内での売り上げ、内と訳す
    total:国外、国内を合わせた総売上げ、総と略す

    81年度 内10、外0、総10
    82年度 内28、外0、総28
    83年度 内44、外0、総44
    84年度 内68、外0、総68
    85年度 内107、外0、総107
    86年度 内173、外0、総173
    87年度 内300、外10、総310
    88年度 内525、外16、総541
    89年度 内750、外19、総779
    90年度 内1000、外56、総1132
    91年度 内1400、外128、総1560
    92年度 内2100、外250、総2251
    93年度 内2500、外300、総2800
    94年度 内2600、外400、総3000
    95年度 内2600、外490、総3090

    書名:NBA解体新書
    著者:梅田 香子
    発行所:ダイヤモンド社

    上記の本は僕が持っているので、この本を読みたくなったら僕に言って下さい。

    -- track (2006-02-20 00:56:02)
  • 国内と国外の合計が総売り上げと合わないところはどうなっているの? -- 文 (2006-02-20 16:28:27)
  • 89年度から92年度のtotalは確かに合っていません。
    なぜ合っていないのか僕にはわかりません。
    明日でもいいので、僕の本を読んでください。 -- track (2006-02-20 19:09:12)
名前:
コメント: