安価『ナース』☆

「あーあ、ついてないなあ…、ホントなら明日からみんなとスキー旅行の予定だったのに…」
俺は病室のベッドの上で独りごちる。
「ほんとだよな、まさかおまえが急性盲腸炎で入院するとは思わなかったぜ。俺がおまえの分まで楽しんできてやるから、ベッドの上で枕をぬらしてるといいさww」
俺の声が聞こえたのだろう、ベッドサイドでマンガを読みふけっていた晴樹が顔を上げると、これ以上ないくらいの意地悪な顔をして言った。
「ちぇっ、人ごとだと思って」
「まあそう言うな。帰ってきたら土産話をた~~~っぷりしてやるからww それに今回のスキー旅行はあかりも来るしな。正念場だぜ…」
あかりというのは同級生の中でも1~2を争う美少女で、晴樹はもちろん、俺も彼氏の座を射止めんと幾度となくアタックを続けている人だ。
今回やっと、冬休みと言うことで俺や晴樹、あかりを含めて男女5人ずつのグループでスキー旅行の約束を取り付けたところだったのだ。
「おっと、そろそろ帰って支度しなくちゃ。じゃあ、お大事にな」
晴樹はそう言うと、傍目にわかるくらいウキウキした様子で病室を出て行った。
─ちぇっ…ちくしょう…俺も今回の旅行で決めるつもりだったのに…。そして、そして…
考えているうちに、思春期の性欲がまじり、だんだんと妄想が膨らんでくる。手術をしたばかりだというのに股間は正直だ。
「は~い、検温とガーゼの取り替えのお時間ですよぉ」
不意に病室のドアが開き、一人の看護師が入ってきた。
「!! ちょ! ちょっとまって…」
俺は慌てて存在を主張する股間を鎮めようとするが、かまわずベッドのそばまで看護師がやってくる。
この看護師はまだ1年目であまり難しい病気やけがの人にはついたことがないらしい。新人研修代わりには盲腸のケアくらいがちょうどいいのだろう。
ついでに言えば、かなり可愛い。
「あらあら、どうしました?」
看護師が屈託のない笑顔でのぞき込む。看護師の顔が近づいてくるほどに自分の顔が赤くなり、股間もますます主張を激しくしてしまう。
「い、いえ…、なんでもないんです…」
「あらそう? じゃ、パジャマの前をはだけてくださいね。そしてこの体温計を脇に挟んでくださいね。その間に傷口のガーゼを交換しちゃいますから」
そう言って看護師が体温計を差し出す。俺はそれを受け取ってパジャマの前ボタンを外し、横になりながら体温計を脇に挟む。
─ええい、…鎮まれってのに…このままじゃバレちゃう…
「はい、じゃあベッド倒しますよ」
看護師がベッドを倒す。俺の体はベッドとともに仰向けになった。
「まぁww」
横になった俺の体をみた看護師が声を上げた。
─バレた…おわりだ…
「い、いや、これは、その…」
「うふふ、若いうちはよくあることよ」
看護師はかまわず傷口の処置を終えると、検温の終わった体温計を受け取り、記録簿に記入する。
「これ…、このままじゃ治まらないでしょ?」
看護師が俺の股間を指でつつきながら聞いてくる。これは…噂に聞く…しかしそんなのは噂に過ぎないのでは。
「お姉さんが鎮めてあげよっか?」
一瞬何のことかわからなかった。
「あら、いや?」
「い、いえ、あの、お願いしますっ」
そう言われていやだと言えるはずもない。
「うふふ、じゃあ…」
看護師がパジャマのズボンとパンツを一緒に下ろすが、一気に勢いを増した股間に引っかかってうまく下がらなかったくらいだ。
「あらあら、元気のいいことww」
看護師の手が優しく股間をさするその刺激が、一回ごとに体中をかけめくる。ものの数分で耐えられなくなりそうだった。
「う、も、もう……」
思わず漏らしたうめき声を聞いた看護師の手が止まる。
「ふふっ、じゃあ…最後はお口でしてあげる。出していいからね」
看護師は微笑むと、俺の股間に顔を近づけ…そして、ぺろっと先端を舐めた。
「ガマン汁いっぱいねww」
その次の瞬間、俺の股間は温かく濡れた感触に包まれた。
「!!!!!」
─これが…なんて気持ちいいんだ…
看護師が咥えたまま頭を上下するたびに股間から全身に快感が高まり、脳天まで突き抜けたかと思うと、看護師の口の中にドクドクと熱いものを放出してしまっていた。
「んんっ!」
看護師はちょっと顔をしかめたが、口を離すことなく、そのまま吸うように口の中で受け止めている。
永遠に続くかと思われるほどの放出もいつの間にか終わると、看護師がやっと吸うように口を離すと、そのままごくりと飲み込んでしまった。
「えっ? 飲んじゃったの?」
「だって、出すわけにいかないでしょww」
驚いて聞くと、看護師は笑顔で答えた。その笑顔にちくりとした罪悪感を感じてしまった。
「でも…なんでここまでしてくれたの?」
「それはね、わたしには思春期の男の子の気持ち、よ~~~~っく分かるから。元、男として、ねww」


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最終更新:2012年01月13日 23:13
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