無題 2012 > 01 > 07(土) ID:sl5Oz+uw0

※隣の家の女の子『夏乃(ちゃん』、主観の男の子『○○(君』、そして『忠志(君』で物語を構成。
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「おはよっ!○○、今日も元気そうだね?」
「あ、あぁ........おはよう!」
…僕は隣の家から出てくる夏乃ちゃんのことが好きだ。…自覚したのは小学校の宿泊学習の時だけど、実際はもう少し前からかもしれない。

~~

「あ...教科書・・・忘れたーー!」
「忘れた?............ほら、机を繋げよう?僕の教科書見せるよ。」
「気が利くね○○ー!見せてもらうよ!」
「…どういたしまして!」
…頼りにもされてるとは思うし、嫌われてることはないとは思う。でも・・・

~~

…でも
「またお弁当忘れたーー!?」
「(また忘れたんだ…)」


「夏乃ちゃん、お弁当多く作ってきたから、大丈夫だよ?」
「本当っ!?ありがとー忠志君!」
僕は夏乃ちゃんが好きで、夏乃ちゃんも僕のことが好きだと思ってた。

「さっすが忠志君だね!!」

…夏乃ちゃんに彼氏が出来たと察するまでは。
そしてその頃から…

~「やっべ…もう俺誕生日まで一週間もねぇよ!!」「お前、彼女一人くらいはブスでもいいから作れよ…」「それは俺の漢としてのプライドが許さねぇ!」「…あと五日で女になるお前が言えることか?」~



…15歳の僕は女の子になることを恐れ始めた。
~~

『30歳まで童貞だったら魔法使いになれる』と昔に提唱した人がいたらしいけど、それならばもう誰も今の時代に魔法使いはいないということになるのだろう。

この世界では, いつの頃からかは分からないが、『高校に入るまでが童貞だったら性別が男から女になる』というルールがある。そのためか学校でも追加の性教育の授業が男子にあるくらいだ。
そしてさまざまな考えが同級生たちにもあるらしく、女の子になりたいイケメンな男の子や男の子のままがいい男の子がいて…
…毎年襲われるイケメンの男の子や、女の子を襲う男の子がいるため、毎年15,16歳の補導件数が高いのも頷ける。

~~

「お前らー土日のクリスマスは羽目を外しすぎるなよー!…ハメすぎるなよー!!」
教頭につれていかれる先生はもはや僕の目に長くは入らなかった。何故なら僕の誕生日はクリスマス,12月25日でありーー

「夏乃さん、クリスマス空いてる?」
「うん、一応空いてるけど?」
「ちょっと付き合って欲しいんだ。」
「いいよー!あ、でも忠志君の家に行ったことないよ?」
「夏乃の家に行くよ、待ってて!」

ーー彼女が出来ていない僕はどうしようもなくてーー

~~

「あれ?○○君、どうしたの?こんなに朝早くに。久し振りだけ ッ!?....ッハ..ンーッ......」

ーー僕はーー

~~

「…ここは?」
「…ゴメンね、夏乃ちゃん。今僕、無理矢理夏乃ちゃんを襲おうとしてる……でも、しょうがないんだ……しょうがないんだっ……今日シないと僕は女の子になっちゃうんだから!まだ女の子になりたくないよ!どうせ夏乃ちゃんはもう彼氏とかに体を許してるんでしょ!?僕はっ…!」




「…○○君、一つ聞かせて?」
「…うん。」
「誰でもよかったの?」
「っそんなはずないよ!!僕、こんな強姦みたいなことしないで、普通に好きな人としたかったよ!夏乃ちゃんとしたかったよ!夏乃ちゃんが見つからなかったら、CLSAに行くつもりだったし…」
「うん……分かった、○○君、いいよ。二人で、しよ? 私も好きだから、○○君が好きだよ!」
「夏乃ちゃん…!」

[えっちい所、割愛。]

~~

「ねぇ、夏乃ちゃん、本当に僕のこと好きなの?忠志君が好きなんじゃなかったの?」
「忠志君はとても格好いいけど、○○君への好きさと比べちゃいけないよー!」
「夏乃ちゃん、服を着ないで抱きついて来ちゃ駄目だよーー!?」
「一緒に寝よー!」

~~

「夏乃ー?俺ー忠志ー!来たよー!…いないのー? …俺、12月26日が誕生日なんだけど… 夏乃ーー!」

~~

「ねぇ○○君、此処って何処なのー?」
「あぁ…ここは家から少し離れた温泉宿なんだけど…おに…お姉ちゃんにも協力してもらったんだ。」
「へぇー…ねぇ、温泉一緒に入ろうよー!」
「うん!」

~~

「夏乃ーー!…クソッ中にいないのか!?折角狙ってたのに!!今からCLSAに走って向かっても間に合わねぇ!!

……ん?あれは小学生の・・・六年生か?........ よし。」


「母さんにクリスマスプレゼント、なに頼もうかなー!
「動くな!!動いたらここで制服を破って無理矢理ヤるぞ!?」
「キャ................。」
「よしよし、……ついて来い!悲鳴を上げるなんて考えるなよ!?」
「 」
「よし、このまま公園のトイレにでも連れ

「そこまでにしましょうねー。」
「んぎゃっ!……。」
「おじいちゃーん!怖かったよーー!」
「おーよしよし、怖かったねー。今□□母さんに電話しておいたから、すぐ来てくれるよ?」
「ありがとうおじいちゃん!私、おじいちゃんが格好いいところ初めて見た!スーパーマンみたいだったよ!!」
「おじいちゃんはスーパーマンじゃなくて、魔法使いさんなんだよー?さぁ、先に家に帰っておいてねー。」
「うん!おじいちゃん、また家でねー!」


「はぁ……とりあえずCLSAに転送しておきましょう……。」

~~

「○○君、おはよっ!夏乃だよー!学校行こうよー!」
「ちょ、ちょっと待ってよ、まだ六時で、一時間は余裕があるよー!?」
「ほらほらっ!時間は待ってくれないんだよ?今までお互い気持ちを我慢していた分、一緒に楽しもうよー!」
「うん!あ、テレビ消さなきゃ!」

『やはり毎年、強姦事件が絶えません。皆さん、強姦をせずに各所にあるCLSA , CHERRY LOST SUPPORT ASSASSINATION の支部に行きましょ


「よし、テレビも消したし、戸締まりオッケー。行ってきまーす!」





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最終更新:2012年01月12日 23:24
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