『じゃあにょたっこも長所でも挙げてこうぜ』
「…どしたの急に?」
「いいだろ暇なんだよ、俺からな、可愛くなる!はいお前」
「ええ~…えーっとじゃあ…周りが優しくなる…かな」
「ん~、重いもの運んでもらえる!」
「う~ん…ダメだ、わかんないよ、僕先週女体化したばかりだし…」
「おいおい、そんなんじゃ先が思いやられるぞ」
「別にいいでしょ…そっちこそまだ挙げられるの?」
あ、やっと戻ってきた、あれ相当重かったからなぁ
それにしても…
目の前の女の子に目を戻す
なんで男言葉も直ってないのに彼氏がいるのやら
「んーそうだな…あ!涙は武器になる、だな」
気づいてないし…
「武器って…まだ使ったことないでしょ?」
「ふふふ、それがあるんだよww昨日試してみたんだけどな、もう効果覿面ww」
「ふ~ん?ねえ、にょたっこの長所ってどこだと思う?」
なんとなく察しがついたからここで彼氏に振ってみよう
「…裏がないところ、だったんだがな」
「うわっ!い、いたの!?」
「いたの?じゃない!まったく、昨日の話は無しだからな」
「あ、あのその、だって…ふぇ…グスッ…」
「っ!?お、おい…こんなことで泣くなって」
…ホント効果覿面だなぁ
みたいな埋め
最終更新:2012年03月11日 17:23