行動基準

行動基準
正直、この行動基準に関しては自分の言葉で説明できるほど、まだ自分も理解できていません。
当HPで主な引用元となっている、A.F.O様のブログあほだけどAVAやる。を見ていただくのが手っ取り早いです。(んなこと言うたら全部そうなんですが。



簡潔に述べられているところを引用します。

試合序盤の流れが以下(※1)

序盤の行動は敵の位置把握をするにとどまる必要があり、死ぬのは論外。
中盤以降敵の情報が集まってくると、自分の中の基準に当てはめて押し引きをする、ということになります。

この基準作りこそがパターン化の1番の改善方法であり、基準さえ作ってしまえばあとは情報を得るだけなので、試合中に頭がパンクすることはほぼありません。(もちろん基準の精査は必要です)


そして、素晴らしいことに基準の作り方まで書いてあります。
そちらが以下(※2)。

では行動基準の作り方です
試合中に出来る人は試合中に、出来ない人は録画を見ながらやります。


①明らかに自分がミスをした場面
②成功したが、他に選択肢があった場面
③何をしようか迷った場面


以上3つを重点的に、余力があれは仲間がミスをした場面も見直します。

見直す場面が見つかったら、その瞬間に自分が得られた情報から、最良な選択肢を考えます。
そして、その行動は他のどういった場面で選択可能なのか、つまり行動基準を考えます。

これで行動基準が1つできたわけです。あとは、その行動基準に則って試合をして、細かい調整をすれば良いわけです。


さらに正しい反省会の仕方まで述べられています。

余談ですが、本来クラン戦の反省会というのは、クランとしての判断基準を精査する場であるべきで、個人のミスを指摘する場ではないのです
「君がこの場面で穴になったおかげで負けた。気をつけてね。」ではなく、「君がその行動をとったのは何故?どういう情報から?その判断は正しいの?」という話し合いをすべきだと考えます。(※3)

余談ですが、
昨日の早朝、むおくん、Smith、めるとんで動画を見てましたが、試合動画9分の所で「ここから中マン見てほしい」数秒後「今度はそこからロング」を見てほしいとお願いしました。
Smithの判断では「2前通過を味方が見てるから、2前からロングは来ないので中マン出を見てほしい」
むおくんの判断では「中マンから出て、ロングに来ればむおくんが、L側に抜けようとするのはSmithが赤窓から見ている。また、赤マンの指示した位置は一度使った。」

ここで、むおくんの判断を聞いて、一理あるとも思った。
これがおれのパターン化してる状況で基準を作るとこなのだ。

さー小説みたいになってきた所でパターン化とは。

パターン化とはつまり、敵の居場所を全く度外視し、特定の場所で同じ行動のみを取ること、と定義できます。
これの1番怖いことは、数ある選択肢の中で、ある特定の行動のみしか選択することが出来なくなり、思考停止に陥ることです。
1番勝率が高い選択肢を選ばないと試合は有利に進まないのに、いつも同じことをしているという「慣れ」から、毎回同じ選択肢しか選ぶことが出来ない。
これに陥ると、プレイヤーとしての成長は止まります。

ある程度結果がついてきていたのは、パターン化された行動が洗練された結果であり、決して「敵の位置把握︎→それに対する有利な行動」によるものではなかったわけです。(※4)

とあるように。

例をあげようと思いますが、続きは次回





(※1,2,3,4)A.F.O様のブログあほだけどAVAやる。
最終更新:2015年08月01日 15:22
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