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USN軍特殊部隊ブラックハウンド指揮官が強奪して戦闘に使用した大型機。 サカタ11式ことレイブンのオリジナルの予備パーツを各所に使い、 足りない部分を新造することでオリジナル以上の性能UPを果たす事に成功。 単体でもWAPとしては驚異的な戦闘力を持つ。 武装は肩部ロングフォース砲と左腕内蔵MG、手持ちキャノンと右手クロー 脚部もクローとして機能する他、両肩にもシールドを装備。 当然ワンメイクだからこそできたオーバースペックであり、 計画当初から量産は視野に入れられていなかった。 この機は本来、ブラックハウンドでの使用目的ではなく 他のパイロットによるテストのため空母で移送中であった。 が、皮肉なことに強奪によっていきなり実戦テストが行われ、その高性能ぶりを 見せ付ける事となった。 空母一隻を撃沈するも、傭兵団との戦闘で機体は全壊。 証拠品は一切残っておらず、またUSN政府も当機の開発計画の存在を否定している。

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