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『毛羽毛現は惣身に毛生ひたる事毛女のごとくなればかくいふか。 或は希有希現とかきて、ある事まれに、見る事まれなればなりとぞ』
全身がびっしりと長い毛で覆われている犬の様な妖怪。縁の下などのじめじめとした場所を好む。ある説によれば、疫病神の一種らしく、棲みつかれた家からは病人が出るとも。
何故か常に日本妖怪の通り道(?)となってしまっている、雅霊安荘・WR宅から飛び出してガレオン内に棲みついてしまった妖怪である。(ちなみに現在、通り道は朱美らの手によってガレオンの最下層に繋げ直されている) 初登場は2005年9月22日。 同じく妖怪である「すねこすり」数匹と共に、WR宅に現れる。 この時は一晩で帰っていってしまったが、その後同年10月11日「もふもふブーム」の波に乗って唐突に再登場。(実際にはラズが呼び出している。どうやって呼び出したかは不明) ラズが目を離した隙にそのままWR宅を飛び出し、旧ガレオン湯に棲みつく様になる。(この際の行き先はルーレットで決定されている。 また、ラズが新ガレオン湯に行く様になってからは 主に新ガレオン湯に姿を現す様になったので、棲家はそちらに移った可能性が高い)
それからは、ラズが風呂に入るたびに音もなく登場し、ただひたすら、入浴時にラズにもふもふされる存在として描かれている。
ラズが人間に戻ってからは、彼女の求めに応じて現れ、彼女を守る護衛妖怪の1匹として活躍する事もある。 武器は、巨体を活かしてのタックルと、口から吐き出される病毒ブレス。
基本的に発声はしないので、何を考えているかは量りかねる部分が多く、現在のこの状況をどう思っているのか不明ではある。 が、もしかすると特に何も考えてはいないのかもしれない。
時折出会う、くろいけだまとは、ライバルの様なお友達になりたい様な不思議な関係である。一応、興味を持っている事に間違いはない様だ。
(雑談8の419~と雑談13の419~とに、 くろいけだまとの壮絶なバトル(??)の様子が……)
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