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U-Blood

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U-Blood

mission1088 ブラックプディング湿原にて
勇者 に深手を負わせた大型蝙蝠(何匹かいる)は
img州の研究機関に捕獲された
(※勇者こと島咲准将は これが元でエヴォリュダーの特性を失った)

「勇者の血」(※以下、「U-Blood」と呼称)を摂取した蝙蝠たちは 突然変異を起こし
知能や筋力などの驚異的な向上が見られるようになる
人語を解す 簡単なコマンドを理解し、実行できる(研究員Aの証言)
人間状のモノ に擬態可能になった個体もいる(研究所警備員Bの証言)


もっとも、U-Bloodを摂り込む前の 蝙蝠自体の性質が凶暴で
頻繁に人間を襲う など危険性が高いものであった
U-Blood摂取による性能向上後もその性質は変わらず
そのため、危険なクリーチャーと化したと認められる
(※以下この蝙蝠を、「U-Bat」と呼称)

よって、U-Batが研究機関を逃げ出した場合、州民に甚大な被害が予想される
研究機関地下隔離施設にて厳重に管理すべきである



なお、U-Blood軍事転用を目論む者もいるが
GJの最高責任者である島咲准将を害する事は
政治に影響力のあるimg州政府高官Aから かたく禁じられている
U-Blood軍事転用派の動向にも今後注視していかねばならない

img州生物研究機関所長 イモニ・ボールドウィン








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