2. Cタイプの説明
GHG削減プロジェクト群における条件の調整交渉とその合意達成
今回の交渉に関わるアクターは六カ国(先進国3+途上国3)である。先進国が途上国へGHG削減のためのプロジェクトを実施するにあたって、各国がその条件を巡って利害関係を調節し、合意点を導き出すことを目的とする。(プロジェクト実施にあたっては、資金調達や技術、また、どの分野のものであるかなどにおいてお互いが求める条件が違ってくるため、交渉が必要。)
【各分野における技術移転】
今回の交渉に関わるアクターは六カ国(先進国3+途上国3)である。先進国が途上国へGHG削減のためのプロジェクトを実施するにあたって、各国がその条件を巡って利害関係を調節し、合意点を導き出すことを目的とする。(プロジェクト実施にあたっては、資金調達や技術、また、どの分野のものであるかなどにおいてお互いが求める条件が違ってくるため、交渉が必要。)
【各分野における技術移転】
以下に条件の例を示すが、あくまで“こんな感じ”という例であり、このような条件で交渉が成り立つのか、あるいはどのように条件の設定を改めるべきかについて、調査によって明らかにしていきたい。
条件:
①どの分野のものか(これらの分野への投資の割合を選ぶ)
①どの分野のものか(これらの分野への投資の割合を選ぶ)
- 機械工場施設(省エネ)
- 廃棄処理場(メタン破壊)
- 再生可能エネルギー
- CO2回収貯留 ←?!
②資金をどれくらい投資するか(複数プロジェクト総合額)↓金額は具体的に。
- すごくたくさん
- まあまあ
- ちょっと
(プロジェクト数、期間、質、規模)
③どれくらいの期間のプロジェクトか(どのプロジェクトでも?!)
③どれくらいの期間のプロジェクトか(どのプロジェクトでも?!)
- 5年前後
- 10年前後
- 15年以上
①~③の合計点の上限設定とか。
④いつ頃スタートのプロジェクトか(これもどのプロジェクトにも言えない?!)
④いつ頃スタートのプロジェクトか(これもどのプロジェクトにも言えない?!)
- すぐにスタート
- 数年後のスタート
- 5年後以降のスタート
⑤環境影響評価の程度はどうか(当たり前のことか?!)
- プロジェクトの実行で十分(該当国の通例評価を行えば十分)
- 受け入れ側での更なる調査を必要とする。
- 投資側での更なる調査を必要とする。