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第一夜:ゴダン窮地を脱し、オルオルガと打ち合う


 ゴダンは、主である女祭と同僚達を落盤で失った。

 しばし途方にくれていた彼だが、主と仲間の葬儀を終えると親族との合流をするべく脱出を目指し、移動を始めた。

 落盤により大きく地形の変わった洞を何日も一人さまよっていたが、ついに彼の巨体(ゴダンはウズドと呼ばれる巨大トロールの中でも格別に大きい)も通れるルートを発見する。

 しばらくの間そのルートを歩いていたゴダンは、岩陰に潜む者に気づく。
 すかさず装備を地面に下ろし、大声をはりあげる。

「ここは、カイガーリートールの治める洞。
 何者であっても無断で立ち入る事は許されない。
 名を名乗らねば打ち倒す」

 もちろんこれは暗黒語の恫喝であり、相手の反応は基本的にスルーなので、すかさず攻撃に移る。

 相手は身をおこす。
 なかなか立派な体格のウズ(ダークトロール)で、岩を模した大楯と、漆黒の棍棒(鉛製)を持った戦士のようだった。
 しかし鎧は貧弱であり、名乗りもしなかったため、攻撃は継続。

 接敵してからの打ち合いは、狭い場所ながら巨大なトロールモールを巧み扱うゴダンが先制となるが、その打撃は楯と、棍棒で防がれるという展開となる。
 ゴダンのモールによる巨大なダメージは、彼のモールも欠けさせるものだが、敵の楯も徐々に変形していった。
 敵はゴダンに暗黒語で説得を試みるが、その高飛車な言葉は逆にゴダンの怒りを誘った。
 敵は説得をあきらめ、その手にした棍棒による打撃をゴダンに加える。
 その打撃は明らかに魔術の助けを受けており、ゴダンもその並々ならぬ力量と同盟精霊を連れたロード級の敵かもしれないという事に気づく。
 数合の打ち合いの末、ついにゴダンの腕が砕かれ、敗北を喫する。

 ゴダンを打ち負かしたウズは「オルオルガ」という名を名乗る。
 彼もまた落盤により道を閉ざされた者であり、二人は暫定的同胞として脱出まで協力する事になった。

 洞を進む二人が語り合う中で、オルオルガはある特殊なクエストの途上にある戦士である事が分かる。

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