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第二夜:オルオルガ、森の中で大ムカデで襲われるウズの隊商を救う


 オルオルガはダゴーリ・インカースの森を歩いていると、悲鳴、暗黒語の罵り声、破壊音が聞こえてきた。
 オルオルガは楯を手に走り出し木々の間を抜けると、そこには大ムカデに襲われるとロールの隊商があった。
 その場には護衛のウズが2人倒れており、今にも立ちすくんだ商人らしいウズが踏み潰されそうな状況が見下ろせた。

 オルオルガは大ムカデに向かって飛び降り、手に持った槍で大ムカデを串刺しにしようとするが、その厚い外皮に阻まれる。

 オルオルガは後方の商人に、ひとまず横転した馬車の下へ逃がれるように命じ、大ムカデに対峙した。
 大ムカデはその凶悪な毒を持った複数の足で、踏みつけた者を容赦なく打ち倒していく。
 オルオルガは楯の陰に隠れながら、慎重に槍を構えると鋭い一撃を大ムカデに与え、その矛先は胴を突き破る。
 それでもあばれまわる大ムカデだったが、貫通した槍のダメージでその部位が千切れる。
 ちぎれた部位の後方が無軌道にのたうちまわる一方、頭部よりの部位はオルオルガに圧し掛かる。
 踏みつけられたオルオルガだったが、同盟精霊の《防護》のおかげで何とか事なきを得る。
 同盟精霊の宿る鉛製棍棒を構え直したオルオルガは、馬車のそばから敵を引き離しつつ、強力な《棍棒》を投射した鉛製棍棒の打撃を数度加え、ついに打ち倒す事に成功する。

 商人は、立ち去ろうとする彼を引きとめて宴をひらく。
 宴の最中に、供を連れていないオルオルガに奴隷の提供を申し出るが断わられ、彼と語る中で、彼が「神の導きで混沌の地に単身で向かっている」事を知ると、せめてこれをと魔漿石を差し出した。
 その石の名が"混沌喰い"である事を聞いたオルオルガは「これも導き」と、その申し出を受ける事にする。


※ちなみに戦闘はかなりギリギリの勝利だった。大ムカデの毒は凶悪。


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