ホントはオマエが大嫌いだったんだよぉぉぉ~!!@まとめ 其の六ですぅ


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寝ぼけ眼でバスから降りた、時計は既に2時を回っていた

今居る場所は午後の部最初の目的地かつ今日のツアーの最後の名所の「万座毛」

エメラルドグリーンの様な美しい海面を見据えて石坂は

「へぇ、結構綺麗だなぁ噂に違わぬ名所よ」と、俺くらいにしか分からないネタを言っていた上手い事言ったつもりなんだな石坂よ

「流石は万座毛だな青空だ!」

そらは関係してねぇって

ここで少し考えてみることにした

もし空が本当に万座毛のお陰で青さを保っているとしたら俺はきっと万座毛を死ぬ気で守るだろう

・・・・いやいや、そしたら俺自身いつしか生きる守り神と化してしまうぞ・・・・・・

「それはナンセンスだなぁ」一人嘆く

当然だ、クールでシャイな俺には似合わない

『?』俺の嘆きに石坂と久季さんが反応した

「ははぁん、さては空が青い理由が万座毛のお陰だとしたら自分は万座毛を守るって臭い考えの果てにそんなことしたら自分が有名になるんじゃないかなんて自惚れておいて 引き篭もりで陰険陰湿な自分ではそりゃ適わんと踏んで嘆いたなぁ~!?」

鋭っ!なんてやつだ阿美姫杏子!だが数点間違えがある、俺はクールでシャイ、かつちょっぴり人間不信なミステリー系の男だ!

ここらを声にして出さない辺りクールでシャイだ。

「ここの名前の由来はですね、『18世紀前半に琉球の王様が来て、万人を座らせるに足る毛』と称して付けられたらしいですね」

三人共素直に感心

「まぁネットで調べたんですけどね」

まさに(笑)とか(苦笑)とかが入りそうな表情で笑う久季さん、今全てに関して酷いネタバレを聞いた気がした、まぁ久季さんが天然で可愛くて綺麗で美しいから許そう。

軽く顔がにやける。ふと隣に顔を移すと

「・・・・・・こいつぁ」

石坂が未開の地に辿り着いた探検家の様な表情をしていた

・・・・・成る程ね、久季さんのダブルコンボを喰らったってワケだな、例えるなら○ロ○ロパンチだ、鼻血を出しても可笑しくない、このクールでシャイな俺でさえにやける程の威力だ、それほどまでに久季さんの美貌と言動は常軌を逸している

しかしここで問題が出てきた、奴は久季さんにときめいてしまったという点だ。つまりは敵。

「短い友情だったな」と言葉に出さず・・・・アレ?

阿美姫はニヤニヤしていた


夕方の六時を回った頃にホテルに着き部屋で休憩していた

流れてくるニュースで知ったが最近本島で猟奇的殺人事件が起こっていて犯人は未だ捕まっていないらしい

ここ今月に入って始まり少なくとも既に5人の死者が出ているらしい、らしいというよりも確定の様だ、何が楽しいのやら処理の終わった死体を人目の付くような所に捨てているらしい、ソレは見事に頭、胴体、右腕、左腕、右足、左足を切断、解体されているとのこと

そのニュースを見て「エグイことするなぁ」と軽く青ざめていた。全く、肝の据わっていない奴だ

阿美姫はというと・・・・「ぐぅ」軽く寝てる・・・・・疲れているのか、しかしまだ六時過ぎだぞしかもここから夜の自由時間だ、勿論本島に殺人犯が健在している訳だからそう遅くまでは居られないが。

久季さんは大浴場だろう、このホテルの大浴場はかなり有名だなんと市民プールほどの深さを誇る風呂が設置されているらしい、広さは並だが、というかきっと温水プールと大差ないんだろうが、しかし

「裸で泳ぐのなんて初めてです」

お供しますっ!と言ってもおかしくないくらいの破壊力だった。

「混浴だったらなぁ」と心の中で嘆いた・・・・アレェ!?

何故か阿美姫がこっちをみてニヤニヤしていた  寝てろって

夕食は那覇市街にあるステーキ屋でとる事にした

店員がテクニカルな手捌きで調味料の入った容器などを振り回していた、中々粋な芸だった。

夕食後は市街で軽く買い物などをした石坂は沖縄産ハ○チューを大量に買っていた

「ここでしか買えないんだぜ!?」

馬鹿め、惑わされやがって。いい気味なのでジャギがシンを惑わすシーンを再現した、結果が知りたい方は北斗の拳第一巻を読むことを推奨

そんな感じで部屋に帰ってきて軽く飲んで眠りに就くところだ

あぁそういえば胸糞悪い出来事に遭遇したっけな

ジャンケンに負けて(阿美姫の案によりレディーファーストが提案され実際は石坂とのタイマン)酒を買出しにコンビニへ向かう途中に、猟奇的殺人事件の被害者の死体が回収されていた


これで6人目だった


続く
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