ホントはオマエが大嫌いだったんだよぉぉぉ~!!@まとめ でっかい其の八です

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グットモーニング…日本語で言えばおはようございます
さて、グットでない朝でも挨拶はグットモーニングなんだろうか…

幸いここは日本語が通じる。おまけに連れに外人はいない
よって朝の挨拶はおはようで済む

「…酷い形相だな」

石坂の声。ああ…そうか、今は……

酷い形相だって?そりゃあ仕方が無い。だって…

『…あぁぁぁー!!』

叫ぶ………心の中で
まぁ、簡単に言えば、また例の如く、例によって、あの人の夢なわけで

「ま、いつものことさ。さて、朝飯だろ?」

基本的に夢は大抵の人は、眠れば見る。望む、望まないを別にして
それは似たような夢であったり、全然違う夢であったりするが、
なんにせよ夢は深層心理を現すと、偉い人は言うらしい

「足が無いのも偉い人にはわからん…ね」

某、ロボットアニメの有名な台詞の一つだ

他意はない。とりあえず覚醒しきってない脳を動かすために
いろいろなワードやビジョンを思い浮かべる。さて、段々はっきりしてきたかな

「おはよ。夕べは眠れた?」

阿美姫である。低血圧だと朝に弱いとかいう話で、女性は低血圧な人が多いって話だが…
まぁ、こいつが弱っているところを見るのは…マニア向けかもしれないな

「おはよう。いい天気ね」

今度は久季の台詞である。さて、外を見てみると、確かにいい天気だ
昨日の天気予報でも、今日は一日中晴れ。らしい

……別段、ホテルの朝食と言うのは、旅行慣れしていない人には感激かもしれないが、
そうでもない人には感動が薄い

とはいえ、俺もあんまり経験は少ないし、記憶に残すほど脳が出来てるわけでもないので、
新鮮さはある。さて、一回前にホテルの朝食を食べたのは何年前だ?
旅行なんてここ最近はいって無い気が…

と、そんなこんなで既に食後だ
食後は当然……

「「コーヒー」」
「「紅茶」」

…見事に半分に分かれてしまった
まぁ、バイキングなんだし、どっちを選んでも問題はないわけなんだが…

「食後はコーヒーが基本だろ」

つい、言ってしまう。ちなみに、コーヒー派は俺と阿美姫である
石坂は間を取ってオレンジジュースにしよう。とも言っているが、あいつはそっちが本命なはずだ

結局、それぞれが飲みたいものを飲む。という、当たり障りの無い結末で食後のひと時に相成った
石坂はオレンジジュースだし

朝刊には昨日の事件が取り上げられている
帰り道で事件現場に遭遇したが、野次馬が多く、あまり興味も無いためすぐに返ってきたが、
人が一人死んでいるんだ。なにかしらの感情が湧く……かも知れない
とは言うものの、殺人事件が日常茶飯事的にニュースで放送される今、
当事者にならない限り、関係ない。としたほうが効率的だ

さて、新聞の記事には、事件の詳細や、以前の関連の話などが活字になっている
『悪魔の所業 犠牲者6人目に』
見出しに大きくこう書かれている。さて、悪魔ねぇ…

悪魔と一概に言っても、黒い羽が生えているものや、頭に羊の角があったり、
人型ですらなかったり、実は麗しい美女だったり…
他にも、悪魔より怖い。なんて言葉もあったりするし…あんまり表現として好ましくない

ちなみに新聞の記事では、ここ数日で事件が発生し、凄い勢いで犠牲者が増えていっているらしい
犠牲者は頭部、両手、両足を胴体から切り離され、現場はスプラッタ
死因もいろいろ。事前に絞殺されていたり、首の頚動脈を一閃されていたり、
ショック死や撲殺もあるらしい
被害者の特徴に共通するものはほとんど無く、さらには全部同一犯で、愉快犯の出現も今のところ無いらしい

…何でだ?一昔前の捕り物ドラマみたいに、犯行状でも出してるのか?
『怪盗ねずみ男参上!!』
みたいな…

「全身バラバラ…ねぇ」

「殺された人たちって、特に関連性は無いって話でしょ」

「…無差別に…無差別。っていう言葉はいい言葉なんですが…」

石坂、阿美姫、久季の順に感想を漏らす。まだこっちは読んでる途中だよ
そりゃ、じゃんけんに負けて全員分のコーヒーやジュースや紅茶を取りに行ってたから
タイムラグがあるけどさ。なんかこの流れだと俺も何か言わないといけないみたいじゃん

「…猟奇な事件だけに、涼気が漂ってくるなぁ……あはは……は──」

シーン……

なれないことはするものではない。反省
後で悔やむから後悔。さて、コーヒーが美味しいな。と

「…貴桐君が冗談を言うなんて…新鮮です」

久季の発言に頷く二人。って、そっちでシーンとしてるのかよ!!
ちくしょう。やけ酒…もとい、やけ珈琲だぁ

「あ。貴桐。ジュースおかわり」

「私もコーヒーおかわり」

「…貴桐君…私もいいかしら」

……結局。また四人分運ばされるわけね。がっくし


さて、気分は高揚、元気に快晴、意気も揚々
一部かぶってるけど、まぁいいや

部屋に帰る途中、警察が事件現場の捜索をしている様子が目に入るが、気にしない
さてさて。本日は何処へ参りますやら

『忘れ物は?』

……おっと。危ない、部屋を出る前に忘れ物のチェック…を………あれ?

『だめね。いつでも冷静に、君は君が面白いと思う行動を取る。そうすればきっと世界は上手く味方してくれるわ』

…幻聴…?でも、今の台詞は……
昔、先生が言っていた言葉。俺の指針になったこともある言葉
しかし…

「面白いと思った行動。はないですよ」

こんな反論したような…で、

『面白い。ってことは、自分が行きたい道にいる。ってこと。だから面白いと思いなさい』

って返ってきたっけ…無茶苦茶なこと言ってるな
しかし…

「わかりました。先生と相反する状況になっても容赦はしませんからね」

まぁ、本気を出しても大抵のことには敵いそうに無いが…
それと、昔の俺はもう少し純真な言葉を使っていたから、俺の台詞は脚色されている

「…それだけ老けたのか…」

「…俺と同い年のやつが老けた。と?もう少し青春しろよ」

「青春~それは~」

「ふれあいの言葉~」

「「幸せの~青い~春~」」

と、某線香のCMソングをハモってみたり。商品名はもう少し違うけどね

さて、そんなこんなで…

「では、参りますか」

朝が始まる。今日も一日頑張っていきますか
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