「使用ワックス」(2006/01/17 (火) 10:06:59) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
【メーカーが書かないWAX選び】実践編
・基本的な考え方
低温用に仕上げたスキーは高温でも十分滑走するが、高温用は低温では話にならない。
よって迷ったときは低温用に仕上げる。
・理由:メーカ推奨とフリーランとでは考え方が違うため。
メーカ推奨 = 一瞬の滑走性重視、耐久性を半除外
フリーラン = 滑走性と耐久性の両方をそつなく重視
・具体例
ガリウムで必要なもの:紫、グリーンのみ。ピンクは不要。
寒い日:(気温-5℃以下)グリーンorグリーンと紫MIX
普通の日:(気温-5℃~+2℃)紫100%
暖かい日、春山:高フッ素の硬いもの(SSFグリーン)
寒い日はフッ素は不要。低フッ素のAX、パラで十分。ANTBBで滑走も可。ただし東北より北、
本州のパウダーならグラファイトも考慮に入れる。いづれにしても、高温用を使用するとやわ
らかく汚れが付着しやすいため、途中から一気に滑走性が低下する。
・フッ素について
フッ素はソールと結びつかないので、パラの後に入れる(パラが接着剤)。フッ素は水分が多
い湿雪には有効だが、パウダー、低温時には効果薄。またフッ素含有量が多いほど耐久性が低い。
パラ(ハイドロカーボン)はベース、高フッ素は滑走用というのは勝手な決めつけで、パラも充分な滑
走用。極端な言い方だが、WAXの種類が問われるのは主に高温湿雪で、低温時は固めなら何でも
よい。1日中フリーランで滑るなら高フッ素では耐久性に欠けるので、まず役不足。低温や乾雪なら
硬めのパラ、湿雪や普通なら硬めのフッ素低含有が向いている。実際の所1日WAXを持たせるのは
至難の業なので、金銭的に余裕があれば板を2組持って行くのもお奨め(フリスタなら硬めのカービ
ング用と柔らかめのパーク用、アルペンならSLとGSなど)
・実際のワクシング
【滑走の選択】※ホームゲレンデは白馬、美濃方面
特に寒く放射冷却(新雪無し、パウダー圧雪):ガリウムAX10(スキー用フッ素低含有)のみ
特に寒く新雪有り:ガリAX10+グラファイト又はガリAX10+AX20
普通の気温(新雪有り):ガリAX10+SSF25又はAX20のみ
普通の気温(新雪無し):AX20のみ、又はSSF25のみ
温かい日や春山:SSF10のみ、又は戦国WAXの信玄のみ
アイスバーンや凍結:AX10のみ、又はマツモトANTI-BBのみで、薄塗り剥がさず
【ゲレンデにて】
ポケットには緊急用として10gほどの小さくカットしたAX10とSSF25を1対1でMIXしたものを
携帯し、途中で生塗りする。また、出発直前にAX生塗り&メディシンスプレー+コルクも可。
・硬い低温用ワックスの生塗り法
アイロンで軽く暖めてから塗る。ほかに、ファンヒータ前においておく(距離に注意!)、
コタツの中に入れるなども有効。
硬いワックスを厚めに生塗り→ペーパー+アイロンでさっと溶かす。もし面倒ならコルク+リムーバー吹き
つけて一晩放置+翌朝コルク。どっちかをやって次の日ははがさずすべる。
・ワックスの選択法。
気に入ったものを使用するのがベスト。こっから先は796氏の意見
ガリを選ぶ理由ですか?
1番の理由はAXシリーズが気に入ってるからです。
そのAXシリーズをメインにMIXするのがSSFシリーズやグラファイトで違うメーカーをMIXしても実質上
問題ないのはわかっていますが相性を考えて同メーカーにしています。
2つ目の理由はユーザが多く、情報収集がしやすいこと
3つ目の理由は販売拠点が広く、どこのスポーツ店に行っても必ず売っていること
売り切れがなく、欲しい型番が必ず買える事。これって以外に大事なことだと思うんですが・・・
個人的にはSSFシリーズは嫌いというか、特に良いとは思っていません。
SSFシリーズは基本的にMIXするための添加剤的存在にして、メインはAX系です。
ですからベースにはマツモトを多用しますし、高温湿雪の時は信玄をよく使います。
あと、銘柄も大事ですが、選択で特にに大事なのは硬さと温度帯だと思ってますから
マツモトがどこの店でも必ず買えるのならマツモト
ホルメンがどこの店でも欲しい型番が必ず買えるのなら、ホルメンをメインにしてると思います。
細かいことを書くと更に長文になるので、若干伝わらないことや違うニュアンスもありますが
概ねはこのような理由です。 他のメーカーも本当に良いと思ってますよ
あくまでも好みの問題で、有名どころや老舗で悪いメーカーなんて存在しないのではないですか?
【メーカーが書かないWAX選び】実践編
・基本的な考え方
低温用に仕上げたスキーは高温でも十分滑走するが、高温用は低温では話にならない。よって迷ったときは低温用に仕上げる。
・理由:メーカ推奨とフリーランとでは考え方が違うため。
メーカ推奨 = 一瞬の滑走性重視、耐久性を半除外
フリーラン = 滑走性と耐久性の両方をそつなく重視
・具体例
ガリウムで必要なもの:紫、グリーンのみ。ピンクは不要。
寒い日:(気温-5℃以下)グリーンorグリーンと紫MIX
普通の日:(気温-5℃~+2℃)紫100%
暖かい日、春山:高フッ素の硬いもの(SSFグリーン)
寒い日はフッ素は不要。低フッ素のAX、パラで十分。ANTBBで滑走も可。ただし東北より北、本州のパウダーならグラファイトも考慮に入れる。いづれにしても、高温用を使用するとやわらかく汚れが付着しやすいため、途中から一気に滑走性が低下する。
・フッ素について
フッ素はソールと結びつかないので、パラの後に入れる(パラが接着剤)。フッ素は水分が多い湿雪には有効だが、パウダー、低温時には効果薄。またフッ素含有量が多いほど耐久性が低い。
パラ(ハイドロカーボン)はベース、高フッ素は滑走用というのは勝手な決めつけで、パラも充分な滑走用。極端な言い方だが、WAXの種類が問われるのは主に高温湿雪で、低温時は固めなら何でもよい。1日中フリーランで滑るなら高フッ素では耐久性に欠けるので、まず役不足。低温や乾雪なら硬めのパラ、湿雪や普通なら硬めのフッ素低含有が向いている。実際の所1日WAXを持たせるのは至難の業なので、金銭的に余裕があれば板を2組持って行くのもお奨め(フリスタなら硬めのカービング用と柔らかめのパーク用、アルペンならSLとGSなど)
・実際のワクシング
【滑走の選択】※ホームゲレンデは白馬、美濃方面
特に寒く放射冷却(新雪無し、パウダー圧雪):ガリウムAX10(スキー用フッ素低含有)のみ
特に寒く新雪有り:ガリAX10+グラファイト又はガリAX10+AX20
普通の気温(新雪有り):ガリAX10+SSF25又はAX20のみ
普通の気温(新雪無し):AX20のみ、又はSSF25のみ
温かい日や春山:SSF10のみ、又は戦国WAXの信玄のみ
アイスバーンや凍結:AX10のみ、又はマツモトANTI-BBのみで、薄塗り剥がさず
【ゲレンデにて】
ポケットには緊急用として10gほどの小さくカットしたAX10とSSF25を1対1でMIXしたものを携帯し、途中で生塗りする。また、出発直前にAX生塗り&メディシンスプレー+コルクも可。
・硬い低温用ワックスの生塗り法
アイロンで軽く暖めてから塗る。ほかに、ファンヒータ前においておく(距離に注意!)、コタツの中に入れるなども有効。
硬いワックスを厚めに生塗り→ペーパー+アイロンでさっと溶かす。もし面倒ならコルク+リムーバー吹き
つけて一晩放置+翌朝コルク。どっちかをやって次の日ははがさずすべる。
・ワックスの選択法。
気に入ったものを使用するのがベスト。こっから先は796氏の意見
ガリを選ぶ理由ですか?
1番の理由はAXシリーズが気に入ってるからです。
そのAXシリーズをメインにMIXするのがSSFシリーズやグラファイトで違うメーカーをMIXしても実質上問題ないのはわかっていますが相性を考えて同メーカーにしています。
2つ目の理由はユーザが多く、情報収集がしやすいこと
3つ目の理由は販売拠点が広く、どこのスポーツ店に行っても必ず売っていること
売り切れがなく、欲しい型番が必ず買える事。これって以外に大事なことだと思うんですが・・・
個人的にはSSFシリーズは嫌いというか、特に良いとは思っていません。SSFシリーズは基本的にMIXするための添加剤的存在にして、メインはAX系です。ですからベースにはマツモトを多用しますし、高温湿雪の時は信玄をよく使います。
あと、銘柄も大事ですが、選択で特にに大事なのは硬さと温度帯だと思ってますからマツモトがどこの店でも必ず買えるのならマツモト、ホルメンがどこの店でも欲しい型番が必ず買えるのなら、ホルメンをメインにしてると思います。
細かいことを書くと更に長文になるので、若干伝わらないことや違うニュアンスもありますが、概ねはこのような理由です。 他のメーカーも本当に良いと思ってますよ
あくまでも好みの問題で、有名どころや老舗で悪いメーカーなんて存在しないのではないですか?
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: