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4日午後9時15分ごろ、青森県西目屋村の白神山地近くの山中で、リム・ジン・ファンさん(39)らシンガポール人男性3人が遭難したと、弘前署に連絡があった。同署が捜索した結果、5日午前1時15分ごろ、同村田代の県道から約4キロ西の山中で、廃車の中にいた3人を発見、救助した。3人とも無事だった。
調べでは、3人を含むシンガポール人の13人は3月22日に来日、今月4日に弘前市に入った。13人は空手仲間で、うち1人の亡父がシンガポールで空手道場を開いていた。父の遺言から、自分たちと同じ流派の武道家が旧相馬村(弘前市)に住んでいることを知り、家を訪ねる途中だった。
13人は、4日午前から3組に分かれて家を探していたが、1組が道に迷い、仲間に電話で知らせた。弘前観光コンベンション協会を通じ、弘前署に通報した。同署員が発見した時、3人は廃車の中で抱き合いながら、寒さをしのいでいたという。
リムさんらは、今月末まで武道家を探し続ける予定。弘前観光コンベンション協会は「助かってよかった。武道家探しも手伝いたい」と話している。
カテゴリ: [空手家] - &trackback() - 2006年04月13日 20:34:38
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