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「謎解きの作り方について」(2008/03/15 (土) 19:30:24) の最新版変更点
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<p><font size="6"><strong>謎解きの作り方について</strong></font></p>
<p><font size="2">謎解きの推理や物事の推測をする</font></p>
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<p><font size="2">この機能の使い方は大きくわけて３つです。</font></p>
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<p><font size="2">ひとつめは、ヒントを出したい場合です。</font></p>
<p><font size="2">これは、ダンジョンの<strong><font size="3">クエスト</font></strong>や、<font size="3"><strong>仕掛けを解く</strong></font>のが難しかったり、プレイヤーに<font size="3"><strong>調べてほしい場所</strong></font>(洞窟のどこかのスイッチなど)</font></p>
<p><font size="2">を見つけるのが難しい場合などに使われます。「○○が怪しいよね」「それって○○に使うんじゃない？」などといったセリフが、</font></p>
<p><font size="2">これにあたります。</font></p>
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<p><font size="2">ダンジョンRPGなどの仕掛けは「プレイヤーに解いてもらうために存在する」のが原則です。</font></p>
<p><font size="2">たしかに、プレイヤーに自分の力でとき方を見つけてもらうのがいちばんで、セリフとヒントを出すことが、</font></p>
<p><font size="2">万能の解決策ではありませんが、それでも解けないよりはずっとマシです。</font></p>
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<p><font size="2">ふたつめは、物語の謎を忘れさせたくない場合です。</font></p>
<p><font size="2">大きな謎を物語の冒頭で提示した場合、その謎を覚え続けてもらわなければなりません。</font></p>
<p><font size="2">そのために、提示された謎と関係のありそうな出来事が起こったり、関係のありそうなものが登場したら、</font></p>
<p><font size="2">すかさず「それって○○(ダンジョンの最深部に繋がる何か)と関係があるんじゃない？」などとマスコットキャラに推測させるわけです。</font></p>
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<p><font size="2">こうすれば、謎が提示されてから、プレイヤーが謎(フラグ)を忘れることが少なくなります。</font></p>
<p><font size="2">逆に、何もせずにほったらかしにしておくと、プレイヤーは謎が解かれた瞬間に、</font></p>
<p><font size="2">何が起こっているのかわからず置いてきぼりをくらうことになります。</font></p>
<p><font size="2">これでは、せっかく用意したフラグも、台無しです。</font></p>
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<p><font size="2">３つめは、ミスリードさせたい場合です。</font></p>
<p><font size="2">ミスリードとは、観客に物語の謎の答えを間違った方向に推測させて、</font></p>
<p><font size="2">本当の答えを隠すことです。「それって○○なんじゃないの？」と間違った推測をいくつも提示することで、</font></p>
<p><font size="2">本当の答えをわかりにくくするのです。</font></p>
<p><font size="2">有名な例は、推理小説などで、あわてものの警部が叫ぶ「わかった、犯人は○○だ！(バーロー！)」というセリフです。</font></p>
<p><font size="2">もちろん、この警部の推理は間違っているわけですが、ただ意味もなく間違っているのではなく、</font></p>
<p><font size="2">読み手にミスリードさせるために間違っているのです。言ってしまえば、物語の終盤でもないのに出てくる推理は、</font></p>
<p><font size="2">たいてい間違っているということです(…といことを、推理小説を読み慣れた人は知っています。</font></p>
<p><font size="2">なので、慣れた読み手はミスリードさせるための推理が出てきたら、その推理によって導かれた犯人を容疑者リストから外してしまえます。)</font></p>
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<p><font size="2">この３つの使い方は、常に主人公にくっついてるパーティのキャラクターが担当させられるはずです。</font></p>
<p><font size="2">常にくっついているので、担当させやすいのです。</font></p>
