注4


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注4
 >火の精霊は動きを、水の精霊は知識を、空気の精霊は感情を、土の精霊は形をその牝牛に与えました
 どちらかと言えば、火が感情で空気が動きでは、という意見を持たれた方も多かろう。そこでその部分について注釈を付け加えておく。
 クレッチマー(ドイツの精神医学者)の3気質というのがある。それは体型によって性格に特徴があるということを前提に体型毎にタイプ分けしたものである。その中で「肥満型」の特徴、というか性格に「温厚、善良」といったものを挙げている。また、自然界でも当たり前のことであるが、体型の大きな、つまり動きの緩慢な生物ほど気質が温厚になる傾向がある。つまり火のイメージとしての「荒ぶる感情」というのを筆者は「よりアグレッシブな行動」より来ると捉え、むしろ風が穏やかであったり、激しくなったりすることからそれを感情の基盤としておいたのである。
 なお、知識とはこの場合、柔軟な知恵のことを指し、例えばイデオロギーのような凝り固まった知識等を指しているわけではない。そもそも知識というものも柔軟なものであるが、現代の知識=力という図式の成り立つ社会ではかなり凝り固まったものとなっているのは嘆かわしい事態である。みなさんも自分の知識が一番正しいという考えを持つ際には十分にご注意を。水=知識という図式に関しての違う考察は後述の(注6)参照のこと。
 また、他の精霊がそれらの性質をもっていないわけではない。ただ、それらを代表する性質を要素として与えたに過ぎない。だから火の精霊が知識のたりない直球バカであるということにはならないが、まあ、なって欲しくもある。