やる大矢ナイスゲーム2012

やる大矢スレ的なナイスゲームのデータを保管しておきましょう。
継投内容も詳しく書くとより楽しめます。
あくまでもゲームの流れを簡潔にまとめる事を推奨します。
一部にしか分からないネタを書く事はオススメしません。


10月09日】vs阪神タイガース(甲子園)
横浜 0 0 0 0 0 0 0 0 0 | 0
阪神 0 2 0 0 0 1 0 0 x | 3
●三浦 8

今期レギュラーシーズン最終戦は雨で流れた試合の代替日、甲子園での阪神戦。
阪神金本の引退試合。NHKBS1で中継。
先発は金本とは同じ年に横浜に入団した三浦。この登板に今季10勝目が懸かる。
阪神は能見。能見は巨人杉内との奪三振王争いの為の先発。(2個差)

1回表ベイスの攻撃。あっさり能見に2三振を献上し0点。
2回表からは阪神はメッセンジャーに交代。メッセンジャーも今季10勝目が懸かる。
能見は杉内と並んでの奪三振王確定。

2回裏、メッセンジャーにレフトへの2塁打を打たれ先制を許す。
試合はそのまま快調に進み、6回裏にも1失点。
9回表、ラストバッターの荒波がレフト金本へフライを打ち上げゲームセット。(試合時間 2時間23分)

三浦は負けはしたものの完投で今季の完投数を6とし最多完投。
ベイスターズは昨年の47勝に1個届かず46勝で終了。

試合自体は相手ピッチャーに自援護された上での三浦の無援護負け。
毎度毎度のベイス★ボールであったが・・・・


試合後。金本引退セレモニー。3塁側ベンチ前に整列して参加のベイスターズ一同。
金本引退挨拶の一節・・・・

  ベイスターズは監督が一番目立っていました!そんな事ではいけないと思います!

相手チームの引退選手の挨拶で公開説教を食らうベイス。しかもBS1での中継付き。


来年の奮起を期待して今年のナイスゲームを締めくくりたい。



10月08日】vs広島東洋カープ(横浜スタジアム)
広島 0 0 0 0 0 2 6 0 0 | 8
横浜 0 0 0 0 1 0 0 0 0 | 1
 小杉 陽太 2
 伊藤 拓郎 1
 佐藤 祥万 2
 菊地 和正 1
●藤江 均 0 2/3
 田中 健二朗 1 1/3
 山口 俊 1

横浜DeNAベイスターズ、今季本拠地最終戦。対広島。引退を表明している琢郎の最終戦でもある。
先発は小杉、対するはマエケン。マエケンは奪三振トップの巨人杉内とは7差。

広島側の粋な計らい「1番ショート、石井」のアナウンスに大盛り上がりのハマスタ。

最優秀防御率のタイトルをほぼ確定しているマエケン。意外と三振が取れずも安定のピッチング。
対するベイスは来年を見据えてか小刻みな継投。
両チーム4回までゼロ行進。

5回裏。高城のヒットから内村のタイムリーで先制。
6回表、ピッチャーは菊地。エルドレッド、堂林にヒットを打たれ、廣瀬にタイムリー2塁打で2失点で逆転。
7回表、ピッチャーは藤江。先頭のマエケンにツーベースを打たれて以降ガタガタ。
 よんたま、捕ゴロ、1ゴロ、よんたま(満塁)、よんたま(心太)、死球(心太)、ホームラン(満塁)、
 →タナケン登板→二飛。
ヒット2本、四死球4個で計6失点。グラスラは廣瀬。廣瀬は結局3安打6打点の大暴れ。
そう言えば藤江って昨日も・・・・。

その後はマエケンに抑え込まれ終了。
試合後半は三振が取れる様になってきたマエケンも、結局6奪三振で杉内に届かず。

試合後、新沼兄さんの引退セレモニー。
その後ベイスターズ本拠地最終戦挨拶。by中畑。
 「来年はファンの皆さん一緒にクライマックスで戦いましょう!それが出来なければ私はクビです!」

来季はマエケンを当てられない事を祈りたい。(対ベイス8登板、6勝1敗、1ノーヒットノーラン、防御率0.58)



10月07日】vs読売ジャイアンツ(東京ドーム)
横浜 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 | 1
巨人 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1x | 2
 加賀美 希昇 9
●藤江 均   0 0/3

ベイスの今期対巨人最終戦。巨人にとっては今季の最終戦。東京ドームでベイスはいまだに勝ち星が無い。
先発の加賀美、巨人の拙攻にも助けられ9回1失点。
しかしベイスも巨人の投手陣に抑えられ井手のソロホームランによる1点のみ。
両者譲り合い、グダグダな展開で回は進む。

そして延長10回表、ベイスの攻撃。3人でサックリ終了。
10回裏。ベイスのピッチャーは藤江。先頭打者に代打矢野。

┌─┬─┬─┐
│  │  │  │
├─┼─┼─┤投球数  球種    球速   結果
│  │●│  │●1 1  ストレート 136km/h 本塁打[ 代打サヨナラホームラン ]
├─┼─┼─┤
│  │  │  │
└─┴─┴─┘

巨人はシーズン最終戦を2年連続の代打サヨナラホームランで締めくくった。(矢野は今季1号HR)
ちなみに、巨人坂本は3安打の猛打賞で同僚の長野に追いつき最多安打のタイトルを分け合う事がほぼ確定。

去年は国吉、今年は加賀美と後半戦の希望が2年連続でベイスの洗礼を受けた形となった。



10月05日】vs読売ジャイアンツ(東京ドーム)
横浜 1 0 0 0 0 0 0 0 0 | 1
巨人 1 0 3 0 2 1 1 0 X | 8
●国吉 祐樹 5
 佐藤 祥万 1
 大原 慎司 1
 伊東 拓郎 1

巨人との対戦はこの3連戦が今季最後となる東京ドームでの第1戦。
先発は国吉。巨人の先発は最多勝を目指す内海。

1回表。荒波のヒットから内村送りバント筒香タイムリーと流れるような攻撃で先制点をゲット。
ラミちゃん、ノリさんは打ち取られるが、中畑監督の「一矢報いたい」気持ちが溢れ出る展開。

1回裏。長野2塁打、坂本2塁打。最多安打を争う二人に綺麗に打ち返され同点。

そして3回裏。
先頭バッター内海の何でもない投ゴロを国吉ファーストへ悪送球。
長野よんたま、藤村絶妙のバントが内野安打で無死満塁。
続く坂本、投ゴロ。1-2-3のダブルプレー。2死2・3塁。
そして阿部。9月の月間MVPに選ばれ、「3冠王あるかも」とも言われるその打棒は
国吉の初球、外角低めのフォークボールをすくい上げセンターオーバーの2点タイムリーツーベース。
続く高橋由伸にもセンターへ弾き返され2死1・3塁。
そして6番村田。
ここまで30打席以上連続でまったくヒットが出ておらず、「1人ノーヒットノーラン」とまで言われる絶不調。
両チームのファンの誰もが「ここで攻撃終了だな」と思ったはず。
が、3球目を叩いた打球は1・2塁間を抜けるタイムリーヒット。1塁へ走る村田は小さくガッツポーズ。
「ベイスクリニック」はどんな患者でも治療します。

絶不調だった村田には、その後5回にはヒット7回にはソロホームランを浴びる等の完璧な治療を施し、
終わってみれば計8失点(13被安打)。
対するベイスは内海・マシソン・山口・高木(康)・ゴンザレスの継投に抑え込まれて、結局初回の1点のみ。

大正義巨人軍に「地力の差」をまざまざと見せつけられる試合となった。

なお、ベイスターズは8回に「ドラ9ルーキー」の伊藤拓郎(帝京高)が登板。
切れの良いスライダーで無失点(2奪三振)に抑え、実況スレ民は「明日への希望」を見出す。


去年の最終戦で巨人を相手に国吉が登板、好投を見せたものの・・・・・を思い出してはいけない。



9月30日】vs中日ドラゴンズ(横浜スタジアム)
中日 1 0 0 0 11 1 0 0 0 | 13
横浜 2 0 0 0 0 0 0 0 0 | 2
●王 溢正 4 2/3
 小林 太 2 1/3
 大原 慎 2

意外に堅実な野球を見せる中畑ベイスターズ。
相変わらず弱い事は弱いし細かいお笑いも随所に見られはするものの、真っ白ノリさんの序盤の好調、
新戦力として獲得したラミちゃんの活躍やメタボの人的補償として獲得した藤井の意外な勝ち運等々
去年までの「手も足も出ない」「散々お笑いをやって結果負ける」「誰がどう見てもおかしな采配」などが減少。
当初不調だった『金髪豚野郎』も頭を丸めて以降はどうにか復調。
統一球やストライクゾーンの影響からか「ナイスゲーム」も影を潜め、そして9月30日に至る。

前日まで破竹の5連勝(引き分け2つ含む)を遂げ、こんな時期に乗りに乗るベイスターズ。
本日の先発は初勝利を目指す王溢正。中日の先発は中田賢。

1回表。いきなり梶谷、ノリさんのお笑いもあり1失点。王の足を引っ張りまくる。
1回裏。藤田との謎のトレードによりやってきた内村のヒット、筒香の2塁打で1死2・3塁。
4番ラミちゃん。高く弾んだボールがサードの頭を超える2点タイムリーヒット。早々に逆転。

2回以降、ランナーを出しつつも何とか堪える王。対する中田もそれなりの投球。ゲームが膠着する。

そして王初勝利の権利が懸かる5回表、中日の攻撃。
 遊ゴロ(1アウト)→遊安→左安→中飛(2アウト)→四球(満塁)→
 左安(2点)→左本(3ラン)→中本(ソロ)→四球→右安→四球(満塁)→二安(2点)→

   「ピッチャー、コバフト」

 右安(満塁)→中2(3点)→二飛(3アウト)

打者15人、一挙11失点の大炎上。

5回の裏に王の打席が回る事もあり、なんとか3つ目のアウトを獲って欲しいと引っ張った結果がこの有様。
5連勝中溜りに溜まった「失点への欲望」が一気に噴出した形となった。

その後、中日は6回にも1点を追加。
中田賢→浅尾→小林→ソーサの継投で結局ベイスは初回の2点でオシマイ。

夢心地の5連勝気分を鮮やかに吹き飛ばす、見事な大敗を喫した試合となった。


ちなみに本日の敗戦により、ベイスターズ2012年の最下位が決定。
広島で行われた広島-阪神戦では引退を表明している金本への花束贈呈や、
やはり引退を表明しているタクローの引退セレモニーがあり、
福岡で行われたSB-日ハム戦では、こちらも引退を表明している小久保の2打席連続ホームランが出てSB快勝。

秋の気配の近づく中、秋風の漂う実況スレであった。



4月6日】vs広島東洋カープ(横浜スタジアム)
広島 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 | 2
横浜 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 | 0
投手投球イニング
●ジオ    6
 ハミルトン 2
 篠原    1/3
 加賀    2/3

本拠地開幕カードの中日戦を2試合連続完封負けという寒い形で開幕してしまった新生DeNAベイスターズ。借金は2となった。
今日の先発は広島から移籍してきたジオ・アルバラード。対する広島の先発はエース前田健太。

打線は打順や選手の入れ替えで得点力向上を図ったものの中日戦の悪い流れを引きずったままで、今日もバットは湿りっぱなし。
塁上に走者が出ないまま試合は進んでいく。
先発のジオは初回の1点のみに抑えて味方の援護を待つが、6回でマウンドを降りる。
その後も安打が一向に出ず、塁は一つも埋まらないまま。6回に代打内藤、9回に石川が四球を選ぶが、最後の打者梶谷がピッチャーゴロに終わると横浜スタジアムのバックスクリーンには
「ノーヒットノーラン達成 セ・リーグ史上35人目 広島東洋カープ 18番 前田健太選手」の文字と、歓喜に沸く広島ナインが映し出された。

「被ノーヒットノーラン」という、今まで数多の常識外れな記録を打ち立ててきたベイス★ボールでも成し得なかった不名誉な記録を達成してしまった。
試合後は悲劇的なまでの打線の湿りっぷりにただひたすら嘆くファン、「親会社と監督が変わっても中身は変わりゃしない」と諦観するファン、
半ば投げやり気味で前田健太を祝福するファン、新たなベイス★ボールの完成に(自虐的に)歓喜するファンなどがいた…。
なお、横浜はこれで借金3となったが、最下位の巨人がまたしても敗れて借金5となったため依然として5位をキープしている。



3月30日】vs阪神タイガース(京セラドーム)
横浜 0 0 0 0 0 3 0 0 1 1 | 5
阪神 1 0 0 0 0 0 3 0 0 1 | 5
投手投球イニング
 高崎 6 0/3
 加賀 1
 ハミルトン 1
H 大原慎 1
 山口 1

チーム名を横浜DeNAベイスターズに変更、中畑監督の元オープン戦を絶好調で駆け抜けたベイス、初の公式戦。阪神の先発能見と高崎の投げ合いという対決は初回に攻撃陣は三凡、高崎は初回失点とベイスらしさを見せ付けたが、今年は違う。
高崎はこの1失点だけで阪神打線を抑え込み、開幕を担うエースとしての意地を見せながら援護を待つ。

そして6回、2アウトから今年から出戻りの3番小池がヒットを打つと、相次ぐ主砲のスペによってDeNAベイス初代4番を掴み取った中村。4番としての意地なのか、それとも懐かしい猛牛の香り漂う京セラパワーか、能見の3球目を振りぬきフェンス直撃の同点タイムリーツーベースを放つ。ここからさらに金城がフォアボールで出塁し、6番森本。
去年はスペに泣き低迷した森本は能見の2球目にバット一閃、逆転タイムリースリーベースを叩き込む。
その裏、援護アレルギーによる炎上の心配をよそに高崎は4,5回に続き再び三凡を決め、きっちりと反撃をシャットアウト。
この鮮やかな逆転劇にお祭りモードのスレ住人、いけないフラグを立てながら7回へと突入する。

その7回裏、二塁のプードル石川主将の送球&一塁小池捕球ミスの合わせ技ファンブル(記録上は小池エラー)で先頭打者ブラゼルに出塁を許し、続く「聖域」金本にもフォアボールを与える。遂に限界を迎えた高崎が降りた後に上がるは、3年連続で中継ぎへの配転を食らった去年の開幕戦勝利投手の加賀。高崎の火消しのために2アウトまで追い込む。
だが、ここで阪神の打席には「天敵」関本の登場である。何度もナイスゲームを演出してきた関本は今年も見事な逆転3ランホームランを叩き込み、フラグを消化してベイス★ボールを呼び戻したのである。

まさかの加賀飛翔で再びリードを許したベイス、今までならこのまま負けていたところであるが、今年のベイスは一味違う。
9回に藤川がマウンドに上がると先頭打者の森本、サイクルヒットにリーチとなるツーベースを打ち、一気にノーアウト2塁。荒波はきっちりと送って1アウト3塁。
ここで代打に登場するは、巨人から移籍してきたラミレス。本来の4番であり、負傷ながらも代打ができるまで回復したラミレスは期待に応えて、レフト前にポテンヒットを放ち藤川を攻略、秋に燃える男を春に燃やす快挙を達成した。

そして延長戦に突入した10回、先頭打者の石川が渡辺ばりのマグネットを発動しデッドボール。出塁した次の投球の瞬間には2塁に向かって猛ダッシュ、梶谷・荒波に霞まないような俊足ぶりを見せ付ける。
続く小池はきっちりとバントを決め、ここで先ほど値千金の逆転劇の引金を引いた中村に打席が回る。その中村の打球はセンターに舞い上がる犠牲フライ。ベイスに待望の5点目が入る。
その裏には守護神山口が登場。先頭打者の天敵を見事討ち取り、スレは期待に満ち溢れる。その時、平野にライト前スリーベースを打たれ、初勝利のチャンスは一瞬にしてピンチへと変わった。
そして息をするように点差も吐き出し、センターへの犠牲フライを取られて新星ベイスの勝ち星は消えた。さら続けて鳥谷の出塁を緩し、新井兄にも石川のファンブル込みで出塁を許し2死13塁。
誰もがどすこい飛翔のベイス★ボールを連想する中、代打檜山は見事に討ち取って見せて試合終了。

「新星」ベイスの初公式戦を白星では飾れなかったものの、ベイスは2年連続無借金で発進することに成功した。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2012年10月18日 03:10
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。