マイコンBASICマガジン

コンピュータ雑誌、略称「ベーマガ」。
RAM?ASCII?I/O?には手の届かない初心者を救済する、貴重な入門誌。
プログラム電卓?PC-8001 の時代にラジオの製作?付録により開始され、1年ほど経って独立した雑誌となった。

小学校6年ないし中学校1年のころ、これを持って、電器屋の店先を友達と占拠してたなぁ。リスト打つのがもどかしかった。

思うにこの本は“悪書”だ。
コードを打ち込むってのは、いわば人間OCRやっているわけ。そのうちに思考がBASICで行われるようになってきて、気づいた時にはプログラムを書くようになってしまう。
中学で迎えたポケコン?ブームで、プログラム書ける人という目で見られてたのもベーマガのせい(おかげ?)。
ポケコンを学校に持っていって、作ったショボいプログラムを見せて回ったっけ。今のコドモにはwebがあるからうらやましいよ。

2003年3月25日付けで、「諸般の事情により次号5月号(4月8日発売)もって休刊」という文章がwebページに掲載。
ひとつの時代の終わりを感じる。いまどきの若いものはどこからプログラムを作ろうという衝動を覚えるんだろう。
最終更新:2006年01月16日 23:58
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