「自炊」というと、
- ご飯を作る? という一般的な意味
- 自分で電子本を作るべくスキャナーなどで吸い込ませてJPEGやPDFファイルにする(ネット界隈で2010年くらい?から言われるようになった)
の2つを思い浮かべるのだけど、
ここでは後者を書くことにする。
本を切り離してスキャナで読み込ませてデータを造るということで、ノウハウはいっぱいネットに上がっているが、
とりあえずは次のものが要るわけだ。
- 本を切って紙一枚ずつに切り離す道具
- スキャナー
- データ加工・閲覧するためのPC
切り離すには次のものが要る。
- カッターナイフ
- カッティングマット
- 裁断機(オプション) 例えば PK-113
スキャナーは、~2014年時点では、ほぼ「スキャンスナップ」一択だろう。私は
ScanSnap iX500を使っている。Adobe Acrobatが付属する点も大きい。
PCはWindows Vista機(今はwindows7にアップグレードした)を使っている。
手順はこんな感じだ。
- カッターで本を裁断機で切れる厚さにおろす…後の処理が「100ページ」だと都合いいので、本文を50枚で切るようにしている
- 裁断機で切り離す
- スキャナーにかけて、カバー・表紙、前書き・目次、本文100ページずつ(最後はあとがき付き)、カバー、を読み込ませる
- できたファイルをAcrobatで順に連結する
- 連結したファイルを見てページ抜けや乱丁?になっていないかの点検をする
- OCRを掛けて、検索可能にする
最終更新:2014年10月15日 21:50