多分、プログラム電卓の最後の末裔なのだろう。
Lotus 1-2-3やPocket Quickenというアプリケーションが乗った「電卓」、というのが「正しい」認識だと思う。
前身の100LXをターゲットに、DOSが使える、日本語化しちまおう、なんてNIFTYのモバイル関連のフォーラムで盛り上がっていたようで、そこを覗いていたら、200LXってのが出るぞ、というので、大枚はたいて購入した。
最初からスケジューラとかもついているのだけど、結局DOSが入っているからというので、Vzエディタを開きっぱなしにして使っていた。
シリアルでモデムを繋いでモバイルの真似事をしてみたけど、手持ちのモデムがでかくて実用はしてなかった。インターネットブームで、POPでメールをやり取りしたくなったときに、DOSからうまく扱えるメーラーとかを見つけられず、メイン機として使い切るのを断念した。
Vzでメモ帳代りにはしばらく使っていたのだけど、sigmarionとWzエディタを入手したものだから、完全に退役。
だいぶ楽しませてもらった一台だった。
最終更新:2006年01月17日 03:36