書籍格付け


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

2012年10月02日 更新

いままで読んだ本の格付けと簡単なレビューです。
個人的な偏見に満ちているのであしからず。

趣向
  • 好き…大河・歴史モノ、青春モノ、紀行、SF、ファンタジー
  • 苦手…萌え、エロ、グロ、オカルト、恋愛モノ

星3つ ★★★
  • 息つくひまもなく寝る間も惜しんで読んだ本
塩野七生「緋色のヴェネツィア」「銀色のフィレンツェ」「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」
フォーサイス「アヴェンジャー」 …フォーサイス特有の緻密な設定や描写はそれほどないが、その分アクション小説として素直に面白く読めた。
黒川博行「国境」 …あの疫病神コンビが北朝鮮に行くってそんなムチャな…、と思ったらこれが面白かった。北朝鮮の情勢も緻密に調べられているので、読んでいて違和感を感じない。作者の力量のすごさを感じた作品。
沢木耕太郎「深夜特急」
椎名誠「哀愁の町に霧が降るのだ」「麦の道」「銀座のカラス」「本の雑誌血風録」 …椎名誠の自伝。ケンカに明け暮れた十代、そしてサラリーマンへ、それを取り巻く愉快な友人たち…そしてさらに会社設立へと至るまでの自伝。長いが主人公含め登場キャラクターが面白く、小難しい表現もないのでスラスラ読める。
藤本ひとみ「ブルボンの封印」
井上靖「蒼き狼」
アンディ・マクナブ「リモート・コントロール」「クライシス・フォア」「ファイアウォール」 …本当に面白くなっていくのは中盤以降の作品が多いが、どれも面白い。フォーサイスにハズレなし改めマクナブにハズレなしの時代突入か?

星2つ ★★
  • 最後まで飽きずに読めた、面白かった本。
塩野七生「ロードス島攻防記」「コンスタンティノープルの陥落」「レパントの海戦」「黄金のローマ」「神の代理人」
恩田陸「ライオンハート」
椎名誠「あやしい探検隊シリーズ」「麦の道」「岳物語」「犬の系譜」
田中芳樹「銀河英雄伝説全巻」「アルスラーン戦記シリーズ」
パール・バック「大地」 …1巻目は寝るヒマもないくらい面白い。序盤は貧乏な農民が苦労の末に大地主となり富を得ていくのだが、2代目、3代めといくごとに内容も面白さもフェードアウトといった印象。
水野良「ロードス島戦記」
フォーサイス「オデッサ・ファイル」「神の拳」
黒川博行「疫病神」「大博打」
マキャモン「少年時代」
荻野目悠樹「野望円舞曲1~3」
チャップリン自伝
藤本ひとみ「聖戦ヴァンデ」 …教科書でさらっと触れるだけのフランス革命の影の部分を知ることができた。内容は端的に言うと主人公含めて皆殺しにされるのだが、彼らの命をかけた抵抗には心を動かされるものがあった。目からウロコ的作品。
乃南アサ「風の墓碑銘」「凍える牙」

星2つ
  • とりわけ面白いとは思わなかったが、少なくとも勉強になったりひまつぶしにはなったりした本。
塩野七生「海の都の物語」「わが友マキャヴェッリ」
山田風太郎「甲賀忍法帖」 …荒唐無稽な忍法やくノ一のお色気忍法が楽しめる。大人にはちと辛い。
トールキン「指輪物語」
田中芳樹「薬師寺涼子の事件簿シリーズ」「創竜伝シリーズ」
恩田陸「ネバーランド」
重松清「ビタミンF」
福井晴敏「亡国のイージス」「終戦のローレライ」

圏外
  • 最後まで読んだものの、ストーリー的に合わなかった本。
村上春樹「海辺のカフカ」
天童荒太「永遠の仔」
宮本輝「青が散る」 …男たちのヒロイン的な女の子が結局うまいこと大人の男に手篭めにされて捨てられて残念、というお話。
男友達に「あたし、あの人に何回も***れたわ」なんて言う女がいるとは正直思えない。ていうか青春物語で自殺する奴が出るのはこの小説の影響なのだろうか?
重松清「トワイライト」
佐藤賢一「カルチェ・ラタン」 …どう見ても登場人物が現代人っぽくてなじめない。その当時の空気や雰囲気を少しでも感じるために読んでいるのに、そのまま舞台だけを移したような印象を受けた。終盤にさしかかるにつけ、カルトじみた宗教の性描写などがエログロじみていて、主人公の成長や葛藤よりもそちらが際立ってしまいうんざり。