八機神(はちきしん)
人間によって造られた最初の操兵。八機のみが存在する。
残された騎士たちは絶命していたが、その勇姿は教都を囲む八つの門に刻まれ今日に至る。
八聖者の血統を汲む者だけが真の操手として認められる。これは「魂の輪廻」を含むもので、八機神の正統な乗り手は全てが八聖者の転生である。
仮面は極めて高位のもので明らかな自意識も持っており、たとえ八聖者の転生体であっても八機神自身が認めず、乗り手として拒絶する場合もある。
格闘戦・練法戦双方の能力を備え、現在の狩猟機・呪操兵と比べてもきわめて精緻且つ強力な古操兵だが、あくまでも「操兵」の範疇を出ないものであり、その力を抑え寿命を延ばす為に封印が施され休眠状態にあったり、または八機神とわからぬように機体を偽装されている場合もある。
一覧
- 陽鳳門(東):リィノ・クワルタク・アパスターク
- 金鳳門(東南):キノ・アウラ・レイヴァーティン
- 火龍門(南):フォノ・ヤーマ・アシュギニー
- 木龍門(南西):ムゥノ・ヴァシュラ・アヌダーラ
- 月狼門(西):ユィノ・アビ・アルタシャール
- 風狼門(西北):フェノ・タイクーン・ロウ・ブライマ
- 水虎門(北):シュノ・ヴァルダラーフ・シャンパオ
- 土虎門(北東):ツォノ・パドゥマ・クベーラ
編集履歴
- 編集委員/GENZ 項目新設(2006/2/10)