考え方
低温用に仕上げたスキーは高温でも十分滑走するが、高温用は低温では話にならない。
よって迷ったときは低温用に仕上げる。
よって迷ったときは低温用に仕上げる。
理由:メーカ推奨とフリーランとでは考え方が違うため。
メーカ推奨 = 一瞬の滑走性重視、耐久性を半除外
フリーラン = 滑走性と耐久性の両方をそつなく重視
メーカ推奨 = 一瞬の滑走性重視、耐久性を半除外
フリーラン = 滑走性と耐久性の両方をそつなく重視
使用WAX
現在検討中。紫、グリーンのみでは不足との情報
(ガリウムで必要なもの:紫、グリーンのみ。ピンクは不要。 )
(ガリウムで必要なもの:紫、グリーンのみ。ピンクは不要。 )
使用条件
寒い日:(気温-5℃以下)グリーンorグリーンと紫MIX
普通の日:(気温-5℃~+2℃)紫100%
暖かい日、春山:高フッ素の硬いもの(SSFグリーン)
寒い日:(気温-5℃以下)グリーンorグリーンと紫MIX
普通の日:(気温-5℃~+2℃)紫100%
暖かい日、春山:高フッ素の硬いもの(SSFグリーン)
寒い日はフッ素は不要。低フッ素のAX、パラで十分。ANTBBで滑走も可。ただし東北より北、本州のパウダーならグラファイトも考慮に入れる。いづれにしても、高温用を使用するとやわらかく汚れが付着しやすいため、途中から一気に滑走性が低下する。
フッ素
フッ素はソールと結びつかないので、パラの後に入れる(パラが接着剤)。フッ素は水分が多い湿雪には有効だが、パウダー、低温時には効果薄。またフッ素含有量が多いほど耐久性が低い。
フッ素はソールと結びつかないので、パラの後に入れる(パラが接着剤)。フッ素は水分が多い湿雪には有効だが、パウダー、低温時には効果薄。またフッ素含有量が多いほど耐久性が低い。
解説
パラ(ハイドロカーボン)はベース、高フッ素は滑走用というのは勝手な決めつけで、パラも充分な滑走用。極端な言い方だが、WAXの種類が問われるのは主に高温湿雪で、低温時は固めなら何でもよい。1日中フリーランで滑るなら高フッ素では耐久性に欠けるので、まず力不足。低温や乾雪なら硬めのパラ、湿雪や普通なら硬めのフッ素低含有が向いている。実際の所1日WAXを持たせるのは至難の業なので、金銭的に余裕があれば板を2組持って行くのもお奨め(フリスタなら硬めのカービング用と柔らかめのパーク用、アルペンならSLとGSなど)