オズヴァルト

初出:第207話

家族構成

父:ジルヴェスターの側仕えだった。故人*1

容姿

髪の色:黒っぽい焦げ茶*2
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瞳の色:赤茶*3
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地位

階級:上級貴族
職種:側仕え・ヴェローニカの側近*4ヴィルフリートの筆頭側仕え→辞任

年齢関連

  • ローゼマインとの年齢差(秋):+23*5
  • ローゼマインとの学年差:+23*6
  • 誕生季:春*7

作中での活躍

ヴィルフリートの筆頭側仕えで、ジルヴェスターと血縁関係のある上級貴族。ヴェローニカに名捧げしている。*8

ヴィルフリートの教育に失敗したことでフロレンツィアから失望され(「オズヴァルト、貴方には失望いたしました」)、エーレンフェスト上層部から叱責を受ける。
その後、入れ替え(側近からの解任)対象の筆頭になったことを自覚したことで、リヒャルダから側近としての教育をされつつ、以前とは別人のように働くようになる*9
その際、ヴィルフリート更生計画に携わる中で、他の側近たちに危機感が足りない者が多いことも認識した。

ヴィルフリートとローゼマインの婚約成立後は、ヴェローニカ時代のやり方を見習い*10、次期領主のためなら当然、という態度でローゼマインの側近に仕事や準備を丸投げしたり*11、ヴィルフリートに次期領主としての功績を挙げさせるためシャルロッテに様々なことを譲らせようとし、その上あたかもシャルロッテが自発的に兄に頼ってきたかのようにヴィルフリートに吹き込んだりした。(そしてヴィルフリートはそのまま信じ、「しょうがないから妹を助けてやるか」的な態度でシャルロッテに接したりした)*12
その結果、ローゼマインの側近組・シャルロッテ自身・シャルロッテの側近組から強い反感を買う。
ついには堪えかねたシャルロッテが、フロレンツィアに対して、姉(ローゼマイン)ではなく兄(ヴィルフリート)への教育を優先し、兄の側近についても見直しを考えるように、と意見するまでに至った。*13

「シャルロッテやローゼマインは次期領主であるヴィルフリートに成果を献上しなければならない」と強硬にヴェローニカが権勢を誇った頃のやり方を主張している*14。その為、他領との共同研究で表彰され功績を上げ続けるローゼマインが次期領主を目指しているかのように見えると主張し、領主に養子縁組の解消を求めてローゼマインの身分を領主候補生から上級貴族に落とそうとヴィルフリートに持ち掛けたこともあった。*15

オズヴァルトから見れば、領主一族は一丸となって次期領主を立てるのが当然のことと考えており、将来的にはヴィルフリートを中心に旧ヴェローニカ派の立て直しと復活を目論んでいた。*16
ヴェローニカに名を捧げた忠臣として、旧ヴェローニカ派の瓦解を憂えている。
その為、ローゼマインに名を捧げたいと考える旧ヴェローニカ派の学生達にローゼマインの健康状態への不安などのマイナス要素を喧伝して名捧げ対象を変更させ、ローゼマインに旧ヴェローニカ派が吸収されるのを抑えたバルトルトを褒めた。*17
ヴィルフリートへの名捧げを表明したバルトルトとの会話では、「シャルロッテやローゼマインは次期領主として重用されているヴィルフリートに対して忌避感を示しており、功績を奪おうとしているし、兄を立てることを知らない」や「洗礼式を終えたヴィルフリートの教育に、実母とは言えフロレンツィア様がいろいろ口を出すのはおかしい。洗礼式を機に北の離れに居住区を移す意味を理解していない」と述べている。

ヴェローニカ失脚後にヴィルフリートの教育権を取り戻したフロレンツィア*18にしてみれば、オズヴァルトはヴィルフリートのお披露目前の教育不足や白の塔の一件で責任を取るはずであった。しかしながら、お披露目の前は幼い子供の心の安定を最優先にすべきというローゼマインの意見を受け入れ、白の塔の一件で罪を犯したヴィルフリートの側近に新しく就きたがる者が居なかったという経緯によって続投となっていただけにすぎない*19
13年夏にシャルロッテから報告を受けたフロレンツィアは、今のエーレンフェストに相応しい成長をオズヴァルトはしておらず筆頭側仕えとして不適格と判断した。しかし情勢上、粛清前に解任すると旧ヴェローニカ派に情報を流される危険性があった為、引き続きヴィルフリートの筆頭側仕えを続けさせて、貴族院へ隔離する措置が取られた*20

粛清が終わったあと、卒業式で貴族院を訪れたフロレンツィアから辞任か解任か選択を迫られ、辞任を選択する*21
表面的には、粛清による派閥の累が及ぶことを懸念した体で*22「ライゼガング系の貴族に付け入る隙を作り、ヴィルフリート様にご迷惑をかけるわけにはまいりません」と自ら辞任した形になっている*23

しかし、辞めてもなおヴィルフリートに執着し、ヴィルフリートが領主一族の適格を欠くとの風評を招きかねないことにも無頓着にバルトルトを介してヴィルフリートとの間で手紙をやり取りし*24、またローゼマインの悪評を流す事で貴族間でのヴィルフリートの評判がこれ以上下がるのを防ごうとしていたものと思われる。この他人の評価を下げることで主の評価がこれ以上下がらないようにする遣り口はヴェローニカの手法を踏襲しており、08年秋に上層部から叱責されリヒャルダの教育を受けたことで変わったように見えたが*25、結局これは一時的もしくは表面的な変化に過ぎず、未だにヴェローニカが権勢を振るっていた時代から意識が変わっていないことの証左である。*26

経歴

08年秋 ヴィルフリートが教育不足で廃嫡の危機に瀕する
     職務怠慢の叱責を受け、リヒャルダの教育を受ける
09年冬 襲撃を受け、ヴィルフリートを抱えて安全な場所に避難する*27
11年冬 ヴィルフリートから、ローゼマインとの婚約についての相談を受け、婚約に賛成する*28
     シャルロッテに対して独断で、次期領主となるヴィルフリートに成果を譲るよう主張*29
13年夏 シャルロッテがフロレンツィアに、オズヴァルトが増長していることを伝える*30
13年冬 ヴィルフリートに、シャルロッテやローゼマインは次期領主を立てるために成果を献上するのは当然と主張*31
     卒業式で貴族院を訪れたフロレンツィアから辞任か解任か選択を迫られ、辞任を選ぶ*32
     領地に帰還後、ヴィルフリートの筆頭側仕えを辞任*33

作者コメント

2017年 10月30日 Twitter
城の側仕えをクラスで例えると、オズヴァルトはヴィルフリート班の班長です。
2018年 09月11日 Twitter
>書籍第四部Ⅳ、オズヴァルト許すまじ
オズヴァルトはヴェローニカ派で根っからヴェローニカのやり方が染みついています。婚約によって次期領主が内定したのであれば、他の領主候補生は一歩下がって従うべきだとナチュラルに考えています。
2018年 10月06日活動報告 10月11日返答
>ヴィルフリートは側近のオスヴァルドを信じているために、オスヴァルドのやり方が今のエーレンフェストでは敵をつくる一方だと分からず敵を増やす感じですね。
ローゼマインがリヒャルダを信じるように、自分の側近を信用するのは当たり前ですからね。
それに、今まではそのやり方が最良だったのです。大半が見習いばかりのローゼマインの側近と違って、成人側近が何人もいるヴィルフリートの側近達の方が時代の流れには取り残されやすいと思います。ヴェローニカ全盛期当時の優秀な側近が時代遅れになっているわけですが、そう簡単に意識や常識を変えることはできませんから。
2018年 10月06日活動報告 10月14日返答
>下位領地でお山の大将やってた上級貴族のごく普通の感覚
 あぁ、まさにそういう感じです。ヴェローニカ全盛期に重宝された貴族としてはごく普通。
 オズヴァルトは「神殿育ちで常識の通じないローゼマイン様が主でなくてよかった」と思っていますし、ローゼマインの側近には上から目線で同情しています。
2020年 03月10日 書籍感想受付 4月10日コメント返し
(オズヴァルトは結局最後までヴェローニカの側近なんですね)
 そうですね。オズヴァルトはヴェローニカの腹心です。ヴィルフリートはずっと一緒にいた側仕えを疑うなんて考えたこともありません。その点がヴィルフリートとローゼマインの一番大きな違いでしょうね。

コメント

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  • この人がバルトルトに好意的ないし協力的なのはなんでだろう。バルトルトは領主一族への復讐のためにヴィルの立場を貶めようと暗躍してるのに、ヴィルを旗頭に旧ヴェロ派復権を目論んでるオズが同調するのはどう考えてもおかしいと思うんだよね。それすら気付かない無能だと言われればそれまでなんだけど。 (2022-09-27 02:13:14)
    • バルトルトはオスヴァルトが外されてから影響力を増してきたヴェローニカ派(建前上)だからヴィルフリート周りの情報は入手し辛いし、ヴィルフリートを貶め様としてるなんて露ほどにも思って無いんやろ (2022-09-27 02:48:28)
    • まさか名捧げまでしてそんな事してるとは思わんやろ。間近で見てたアレクシスがようやく違和感に気づいてランプレヒトと相談してフロに報告したくらい。 (2022-09-27 07:57:57)
    • なんでもなにも気づいてないから以外の理由はないだろ。あとオズが無能なのは100%同意だがこの件についてはバルトルトが上手く立ち回っていたから仕方ないと思う。何かあからさまにヴィルの害になる行動取ってて周りが気付いてた描写ってあったっけ? (2022-09-27 08:05:11)
      • アレクシスがギーベ・キルンベルガにヴィルの豹変について報告したら、「最近入った名捧げ側近が怪しいんじゃないのか?ちゃんとよく見てろ」と言われて観察した結果黒だと気付いたんじゃない? (2022-09-27 14:31:25)
    • 建前上はヴィルフリートのために辞任したオズヴァルト、オズヴァルトを側近に戻したいヴィルフリート、それに協力する名捧げ側近。オズヴァルトから見ると旗頭の信頼を得た同派閥で連絡が取りやすい存在。ちなみにオズヴァルトは無能なのではなく、求められる能力が今にあっていないだけ。自信が動く際の細かい立ち回りを主に悟らせず、相手を陥れることは成功していたので決して無能なのでは無い。 (2022-09-27 09:54:12)
    • 名捧げ対象変更させたりヴェロ派が吸収される危機感が持ってるように見えるのがバルトルトだと思ってるからじゃないかな (2022-09-27 14:10:08)
  • オズヴァルトが筆頭側仕えの間はヴィルは不貞腐れて周囲に八つ当たりする事はほぼ無かったけど、いなくなった途端にヴィルが荒れて側近もバラバラになったから案外必要な存在だったか? (2022-10-02 12:58:51)
    • オズヴァルトは言葉巧みに八つ当たりを(多分、弟妹達の側近方面へ)コントロールしてたけど、辞任以降は身近が八つ当たり対象になり、バルトルトは側近うちの矛先をコントロールしてたイメージだった。 (2022-10-02 13:06:28)
      • オズヴァルトが他領主候補生に手柄を譲れと要求してたけどヴィル自身は気が進まないという状態だった。オルトから余計な話を聞いてオズヴァルトがいなくなってから、ヴィル本人も手柄を譲れとか言うようになった。 (2022-10-02 14:29:53)
        • ヴィル自身が手柄を譲れと言ったのってどこ? (2022-10-02 15:43:37)
          • 五-IV エピローグでアレクシスがギーべ・キルンベルガに話してますね (2022-10-02 17:12:12)
    • まあ物心ついた頃から一番近くにいた親代わりみたいな存在だったからヴィルの精神安定という意味では役に立ってたんだろうと思う。 (2022-10-02 13:58:20)
      • リヒャルダの監視がある時は真面目に働いてたから、そういうポジションの人も側近にいなきゃいけなかった (2022-10-02 19:52:11)
        • まあナチュラルに領主候補生の命令に上級貴族は従うべきとかは考えてるだろうね……。一応ドレヴァンヒェルからの呼び出しの意味を教えたり側仕えとしては真面目で熱心なんだよ。別の方向にも熱心だし、ちょっとぬるいけど。 (2022-10-02 21:48:47)
          • こいつの場合領主候補も側近に都合のいい考えしてると思うよギーベキルンベルがにも一笑されてたし (2022-10-03 12:38:38)
            • ヴェローニカへの名捧げによる忠誠だけでそばにいることを許されて贔屓されてきた典型なんだろうね。ローゼマインが課題を与え、ジルヴェスターのわがままな振る舞いに対応することで側近能力は上がるけど、ヴィルフリートの場合、ヴェローニカに決定権がある状態でヴェローニカに気にいられること前提に動くことが求められてたからね。ヴィルフリートは自分も気づかないうちに決定権を与えられず、自分の周囲が自分の発言で動く自覚も育たなかったのよな。 (2022-10-03 12:54:47)
            • 「ローゼマイン様は次々厄介事を作り出すのに比べてヴィルフリート様は側近の意見をよく聞く優秀な領主候補生」に対して、「それ側近にとって都合の良い主ってだけだろ」って言われたんだっけ (2022-10-03 13:45:11)
              • そうそう。古参側近の主がヴェローニカで、新人側近は古参側近の方針で教育されて、数少ないヴィルフリートを主と仰いでた古参側近のランプレヒトは、バルトルトのせいで距離を置かれて。ヴェローニカの祖母で、最初に生まれた男の子で、父親似って本当に人生ハードモードで始まったヴィルフリート。古参側近はヴィルフリートがアウブになったら、ヴェローニカに恩赦が出されるって思って、主のために動いてるんだよな。 (2022-10-03 15:11:25)
  • ヴィルフリートの教育計画を立てる話で、「ヴィルフリートは平民にも神殿の孤児にも劣る」って言われてオズヴァルドたち側近はもの凄くショックだったと思うんだけど、ローゼマインを恨んだり根に持ったりしてたのかな。顔面摩り下ろしやらお披露目危機やら白の塔やら、ヴィルが色々やらかしたのをフォローしてもらっているのに、ロゼマに対する敬意とか配慮とか無いよね。そして勿論ヴィルにも敬意を持つよう教えたりして無いよね。。。。 (2022-10-31 19:43:11)
    • 根に持ってはないと思うし、むしろ当時はたぶん感謝してる。SSの方でローゼマインの方針に不満を漏らしたものは辞めさせているし、親しいことをシャルロッテにアピールするように教育もしている。実際一年生の時のヴィルフリートにとってローゼマインは庇う対象だし、心配する相手。強いて言うなら、婚約者になった後に「甘やかすべきだ」という言葉で洗礼式や白の塔のことを持ち出したことの方が怒ってるかも。ナチュラルにオズヴァルトにとっては変わっているから仕えたくないのがローゼマインらしいけど。 (2022-10-31 20:03:17)
    • ヴェローニカ派の衰退の大本がロゼマがかかわってる以上教育不足以前からよくは思ってないと思う粛清の時も派閥のために動いてたし名捧げした主が白の塔に入る原因であるロゼマに対して領主候補から落とすように動いたりヴィルに従うように言ったりしてるしヴィルに対しても甘やかして操りやすいようにしてヴィルを使ってヴェローニカを白の塔から出させる目的 (2022-10-31 20:17:01)
    • 根に持つというより、オズヴァルトにとってローゼマインは利用すべき存在で、それでいて目の上のたんこぶだったんじゃないかと。ローゼマインはヴィルフリートよりも卑しい存在であり、主を高めるために奉仕させるのが当然。ロゼマへの敬意や感謝は的外れであり、彼女はヴィルに貢ぐのが当然で領主候補生として同格のように振る舞ってるのは言語道断…とか考えてるんじゃないの? (2022-10-31 21:34:58)
      • 最初はロゼマとの婚約のおかげで次期領主に返り咲くことが出来たと理解してたはずなのに、上級落ちさせろとか頓珍漢な事を言うようになった。 (2022-10-31 23:19:09)
        • 上級落ちさせろなんて言ったっけ?ヴィルを立てろとか研究成果などを譲って当然みたいなことは言ってたけど。 (2022-11-04 13:49:35)
          • 書籍5-3で言ってるよ上級に落とそうとヴィルに持ち掛けてる (2022-11-04 18:36:07)
        • マインさんが力を持つと (2023-03-30 03:22:10)
          • 途中で投稿すまん。マインさんが力を持つと後ろ盾のライゼの影響力も強くなるからヴィルがアウブになってもヴェロに恩赦出せないと考えたんじゃね。オズ的にヴィルをアウブにすることはヴェロを救済する手段で目的ではなさそう (2023-03-30 03:26:20)
  • お披露目式前の読み書き計算楽器の詰め込み教育にロゼマが介入する事に関しては特に文句言わずに他側近よりロゼマの言い分を聞いてたけど、これはオズヴァルト的には「ローゼマイン様は次期領主のヴィルフリート様に貢献している」扱いだった? (2023-02-04 21:57:12)
    • あそこは廃嫡か否かの瀬戸際だったんだから、オズもそこまでお花畑じゃないだろう。 (2023-02-06 09:46:31)
      • 一日神殿長時、オズヴァルトは名指しでフロレンツィアから吊し上げられてた。苦境打開の為に藁にも縋る思いでロゼマの提案に従っただけで、当時はそんなに深く考えてはいなかったと思う。ただお披露目後は危機感を募らせ、ヴィルをアウブにする手段をいろいろ工夫してたんじゃないかな。241話に、ヴィルフリートがローゼマインに先駆けて地理や歴史の勉強を始めている記述がある。ローゼマインが二年間もユレ―ヴェに浸かり本復は難しいという噂が出回ったので、オズヴァルトはその時期ほっとしていたのでは。 (2023-02-06 16:55:36)
    • ロゼマは読み書き計算楽器がある程度できる子供である、と予想していても、出来がいいお人好しという評価だったんじゃないかな。お披露目の祝福ライスシャワー演奏で格の違いにショック受けるけど、お披露目前まではヴィル様の教育なんとか間に合いそうだ良かった良かった( ^ω^ )程度しか考えてなさそう (2023-02-06 15:41:34)
  • オズってヴィル様をどうしたかったんだろう? (2023-06-01 17:46:27)
    • ヴェローニカ様を白の塔から出して大歓迎するアウブにしたかった(空目) (2023-06-01 17:51:22)
      • やってる事は時代遅れで周囲の反感を買う事だけど、ヴィルを裏切ってないし見限ってもいないんだよな (2023-06-01 18:10:10)
        • 粛清の情報漏らすなど領主一族全ての裏切り行為だと思うけどね最悪ゲオに礎取られればヴィルも処分されるし (2023-06-02 11:12:56)
    • ヴェロ派を再興してその旗頭になってもらう、アウブに就かせてヴェロを白の塔から出す、ではないでしょうか。 (2023-06-02 00:10:26)
      • それが一番かなあ。あとはオズヴァルトはヴェローニカを主としてヴィルフリートの側近を務めた。ヴィルフリートもその環境が染み付いていた。本来側近は主の意向と自身の考えを中和して立ち回り成長するものだけど、オズヴァルトはヴェローニカ失脚後も、古参の側近面子が変わらなかったから、環境変化に鈍くなってしまったんだろうね。ローゼマインの側近を全て入れ替えてはいけないという言葉もあったし、面子もいなかったし。例えばリンクベルクから側仕えを一人連れて行って筆頭とすれば、リヒャルダがジルヴェスターの側近のままで、ノルベルトが筆頭になる…なんてこともできたかもだけど、リンクベルク家は側仕えの評価低そうだしなぁ。 (2023-06-02 13:05:18)
  • ライゼの古老と老害対決 (2023-06-12 21:02:29)
    • ライゼの老害は神輿のロゼマはいないし、ヴィルも勝手に潰れてくれたから、もう大人しくしてくれるんじゃない?オズも神輿がいないから諦めるしかないか?最大の後ろ盾のアーレンも廃領になったし (2023-06-12 21:30:24)
  • オズが解任された後、後釜は誰だ? 貴族院に成人側仕えを一人は連れて行くんだろう? (2023-09-04 08:46:51)
    • 貴族院限定でリヒャルダかオティーリエだろう、上級落ちが決まってる領主候補生に今更新たな成人側近が付くとは思えん。その二人ならアレキサンドリアとのお茶会セッティングにも好都合だし。 (2023-09-04 09:43:47)
      • 貴族院の寮は男性の階に女性が入ることも、女性の階に男性が入ることもありませんよ。 (2023-09-04 12:11:38)
        • 建物の区分がなくても、魔力感知(二次性徴)の出そうな年齢の男をいくら年上だろうが女が風呂介助とか無理よな、性別逆も同様。学生は自分のことがあるので風呂や給仕は成人がやってるはずだから。だからちゃんと建物の中で分けてるんだろうし。 (2023-09-04 15:44:08)
        • フロレンツィアがジルの領主部屋へ泊まった時はフロの女性側仕えも一緒だったはず、だから成人側仕えはどちらでも入れる可能性がある。まあかなりの例外っぽいが。 (2023-09-04 16:55:45)
          • それは成人側仕えが例外なのではなく、領主の部屋が例外。領主の部屋と領主夫人の部屋は行き来できる。 (2023-09-04 17:03:16)
            • ロゼマさんが寝込んだ時に主治医としてフェルが呼ばれていたから、領主の許可があれば三階にも男性は入れる。が、その都度の許可が必要であって許可された人なら常時入れるわけじゃない。ジルの部屋に泊まったの?三階の領主部屋じゃなくて?アナエグの祝福事件での取り調べが二階の領主部屋だったことでもわかるように許可を出されれば女性が二階にも来れる (2023-09-04 17:11:55)
    • ロゼマ、シャルロッテ、メルヒオールはいずれも成人側仕え複数体制だから、オズ以外にも名称不詳の成人側仕えがいたと思うよ。次期領主扱いだったのだから、側近人数が弟妹よりも少ないとは考えにくい。 (2023-09-04 10:54:19)
    • 後任は優秀ではないとフロが愚痴ってなかったっけ?名前が出てないのはいると思う (2023-09-04 14:40:29)
  • オズヴァルトってヴィルがギーベ落ちしたらそこに行くのかな?側近って役職はないけど、イルクナーでは支える貴族が~みたいな話があったから行くこと自体は可能っぽいんだけど。辞任しなきゃいけないほど不味い立場だったから退却したけど、寂しがっているヴィルなら上手く使えば現状よりは美味しい思いできそう (2023-09-04 17:29:50)
    • やり方を間違えてた上に、側近じゃなくなってからも接触しようとしていたとわかっているやつ(つまり間違えてたことを反省していない)なんて、元主のギーベ領に異動できるか?フロに止められそう。あと、ヴェロの死で同時に死ぬと本人はわかってるから、あんまり遠くに行きたがらないと思う…。 (2023-09-04 18:30:28)
      • ヴェロの死でっていうのは残された時間が短いだろうからってこと?前ライゼガング伯爵の例もあるから現在病気ではない(推測)のヴェロの寿命がどれくらいなのかはわからない。フロが気付けば阻止するだろうけど、ある意味目の届かないところに側近としての監視もつけれず送り出すんだから隙や付け入る余地なんてありそう (2023-09-04 19:11:19)
        • 領主に近かった貴族(領主傍系だし、オズ父がジル側仕えしてた)がどこに赴任するか把握できない領主夫妻なんてありえないわ。職場不明の貴族とか犯罪者予備軍じゃん。城の側仕えならノルベルトなどの管理者がいるから仕事変わったならそこでわかるし、各行事で貴族が集まるときにあいつはどこ行った?ってなるだろ。勝手にヴィルのとこに行ってたのがわかって呼び戻さないフロもおかしくなる。 (2023-09-04 19:19:27)
          • 16年冬ってメルヒが貴族院に行く年なんだよね。ロゼマ姉上に憧れて神殿長に就いていたメルヒが天才問題行動で開花していたら、卒業後のギーベ着任したヴィルに目をかけていられないそうだから混乱に乗じてって後から発覚するパターンもあるかなーと (2023-09-04 19:42:53)
            • 要注意人物が勝手についていったのが後から発覚しても呼び戻せないなんてヴィルにどんだけ甘いの?甘くなくしたからギーベになるんじゃないのか?それでまたヴェロ派的な行動して問題が起きるほうが困るだろ。すぐさま問題が起きて呼び戻して飼い殺し確定はあるかもしれんけど、おいしい思いで暮らしていけるなんて無理だよ。 (2023-09-04 19:48:03)
            • ヴィル勝てると思うの? (2023-09-04 21:01:43)
    • ジルフロが危険視してそれを許しそうにないし、オズ自身も上級落ちして領主になる芽が摘まれたヴィルには興味を無くしそう。 (2023-09-04 19:44:09)
  • 時代遅れ思考で無能で役立たずではあったけど、結局最後までアーレンスバッハやゲオルギーネの有利になるような事はしなかった? (2023-11-04 20:02:58)
    • 情報なしなので、推論=妄想二次創作ってところ。 (2023-11-05 02:58:33)
    • 粛清の情報バルトルトに流したり発覚すればアウトになるのは目に見えてると思うよ (2023-11-05 07:59:27)
  • ヴェローニカ派の粛清の後に他の側近仲間にも「一緒に辞めるようぜ」と声をかけたのは、自分を事実上の解任に追い込んだフロへの嫌がらせ? (2023-11-18 21:53:27)
    • 嫌がらせと言うより、保身目的じゃないかな。自分一人だけ辞めると背景が疑われやすいけど、お仲間がいれば目立たない。 (2023-11-19 19:08:43)
      • オズの行動原理は自己保身が第一でヴェローニカの開放が第二、ヴィルフリートの利益が第三のように見える。ヴェローニカの手元に名捧げ石があれば、第一と第二が逆になるんだろうけど。のように見える。 (2023-11-19 20:53:37)
      • 推測材料がどこにもないから可能性はいろいろあげられても、どれも半分妄想にしかならないな 保身目的にしてもオズが自ら考えついて実行したのかもしれないし、近寄ってきたバルトルトに「一人だけ辞任したら目立つしヴィル様から忘れられますよ、何人かで一緒に辞任したら辞めた後もヴィル様が頼ってくれますよ」みたいに自分に都合よく立ち回るためにそそのかした可能性も考えられる (2023-11-19 22:21:42)
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最終更新:2023年03月30日 08:11

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*2 ふぁんぶっく2 キャラクター設定資料

*3 ふぁんぶっく2 キャラクター設定資料

*4 コミック第三部IV 書下ろしSS おいしい料理と面倒事

*5 08年夏以降の初出時(=08年秋)に30歳 公式の人物まとめ第三部/11年秋に33歳 公式の人物まとめ第四部

*6 春生まれなので+23

*7 ふぁんぶっく6 指輪の色一覧で緑

*8 書籍版第五部Ⅰ 特典SS胸に秘めた怒り

*9 210話 ハッセの契約

*10 書籍第五部IV 反省と羨望

*11 書籍版第四部Ⅱ SS主が不在の間に

*12 短編集I 私の課題

*13 書籍版第四部Ⅳ特典SS or 短編集ⅠSS わたくしの課題、書籍版第四部Ⅸプロローグ

*14 書籍版第五部Ⅲ 不信感とゲヴィンネン

*15 書籍版第五部Ⅲ 不信感とゲヴィンネン

*16 書籍版第五部Ⅰ 特典SS胸に秘めた怒り

*17 書籍版第五部Ⅰ 特典SS胸に秘めた怒り

*18 208話 入れ替わり生活 後編

*19 書籍版第四部IX プロローグ

*20 書籍版第五部IV 反省と羨望

*21 書籍第五部IV 反省と羨望

*22 書籍版第五部IV エピローグ

*23 529話 周囲の変化と春を寿ぐ宴

*24 書籍版第五部Ⅵ プロローグ

*25 設定等まとめ 人物設定 第四部には「ヴィルフリートと共に成長。」と記載あり

*26 書籍版第五部Ⅴ プロローグ

*27 第267話

*28 書籍版第四部IV プロローグ

*29 短編集I 私の課題

*30 書籍版第四部IX プロローグ

*31 書籍第五部III 不信感とゲヴィンネン

*32 書籍版第五部IV 反省と羨望

*33 第529話