リリー

初出:第277話

家族構成

子:リリーの子

地位

階級:平民
職種:灰色巫女エグモントの側仕え→解任

作中での活躍

10年秋、エグモントの側仕えだったがエグモントの子を身篭り、悪阻と妊娠初期症状で側仕えとして使い物にならないと言われ孤児院に戻される。*1
子を持った事のある灰色巫女は処分されて孤児院ではお産についての知識が失われており、助言を求められた神官長が「月日が経てば勝手に産まれるだろう」と答えてしまったため孤児院全体がのんびりムードだったが、トゥーリルッツからお産の困難さを聞かされ、一同青ざめる事になった。
ルッツから話を聞かされたベンノが知恵を絞った結果、地元民との距離が近い小神殿ならお産への協力が得られやすいだろうと判断され、収穫祭の移動に合わせアヒムエゴンと共にハッセへ向かった。
11年春の終わり、応援のためハッセに移動していたヴィルマと灰色巫女たち、ハッセの生まれでお産に立ち会ったことがあるノーラ、ハッセの女性たちの助けで無事に出産を迎えた。*2

出産後は自分の子供から離れられず側仕えとして働けないため、デリアと協力して孤児院の幼い子供達の面倒を見ていた。*3
14年春、ローゼマインの移動に伴い孤児院の管理者であるヴィルマが神殿を離れるため、後任に指名された。

経歴

10年秋 エグモントの側仕えを解任される
11年春 ハッセの小神殿でエグモントの子を出産する*4
14年春 ヴィルマの後任の孤児院の管理者に指名される

コメント

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  • エグモント捕縛の時に側仕えも一緒に連行されてたけどみんな処分なのかな。そうだとするとリリーは妊娠で九死に一生を得たことになるんだが。逆にリリーの代わりに側仕えになった灰色巫女は悲惨。 (2020-06-19 11:21:40)
    • 神殿長・神官長に疎まれてて、横暴で、側仕えを妊娠させるというよく考えなくてもクズと分かるエグモントに自ら志願して仕えてしまったのが運の尽き。ロゼマが神殿長になってからは花捧げは自主的なもの以外は廃止してたみたいだけど、リリーは自分から花捧げして妊娠しただけか、ロゼマが眠ってる間にエグモントが調子こいただけかどっちなんだろう? (2020-06-19 13:34:25)
      • 神殿長になったローゼマインが禁止したのは、「花捧げを希望しない灰色巫女が、(花捧げを目的とした)青色神官の側仕えに採用されること」。側仕えとして既に採用済みの灰色巫女が、現雇用主の青色神官に花捧げを迫られようと、そこに介入することまではしていなかった。 (2020-06-19 15:34:40)
      • 引き取ってもいない灰色を呼びつけてやって終わりみたいなのは廃止されていたけど側仕えとして引き取った後にそいつに何をさせるかは引き取った側の裁量次第だからね。リリーの後任についても引き取られた後にはそういう仕事があるだろうって前提で選んでいるし。やり捨てるような使い方をされないようにスキルを与えて単価を高くしていたけどそれでもやるやつはやるし、リリーに関してはロゼマの改革前に引き取られた可能性もあるのでその場合は旧来の扱いのままでも不思議はない。 (2020-06-19 15:51:40)
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  • 灰色巫女

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最終更新:2023年01月12日 19:48

*1 収穫祭より前、第277話 閑話 神殿の二年間 後編

*2 第277話 閑話 神殿の二年間 後編

*3 第457話 閑話 新しい子供達

*4 第277話 夏を目前に控えた春の終わりに出産の手紙が届いた