ダールドルフ子爵

初出:第451話

家族構成

第一夫人:イェレミアスの母 (故人)
 息子:イェレミアス
第二夫人:グローリエ (第二夫人→第一夫人)
 息子:シキコーザ

父:先代ギーべ・ダールドルフ
母:ガブリエーレの忠臣

地位

階級:中級貴族
職種:子爵、ギーベ・ダールドルフ

年齢関連


作中での活躍

イルクナーにほど近いダールドルフ領のギーベ。
前第一夫人は既に亡く、現在のダールドルフ子爵夫人は第一夫人に繰り上がった元第二夫人。
ガブリエーレの忠臣がエーレンフェスト土着の中級貴族との間に成した子で、旧ヴェローニカ派

ガブリエーレと共にやって来た母親から、「アーレンスバッハではエーレンフェストに比べると、名捧げが頻繁に行われている」「名も捧げられぬ臣下など信用できない」と言われて育ち、ヴェローニカゲオルギーネのどちらかに名を捧げることを強要され、すでに領主の第一夫人となっていたヴェローニカに名を捧げた。*2

シキコーザが暴走し護衛対象を害したため、処刑の連座から逃れるために、罰金を支払い以降マインと拘わらないと誓約した。*3
その後、第一夫人たるグローリエの暴走を止められず聖典盗難事件に至ったが、ローゼマインの慈悲により、聖典を取り戻した上で敵意や悪意がないことを確認し、アウブに名捧げをすれば、連座を避け罪は第一夫人のみとすると示された。*4
ヴェローニカに名を捧げている為、アウブに捧げる名がない事をジルヴェスターに告白した上で、一族のためにできるだけの誠意を見せ、聖典を必ず探し出し、敵意も悪意もないことを証明すると告げ、積極的に聖典の捜索に協力した。*5

コメント

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  • 聖典の捜索に協力して、結果助かったかどうかって描写あったっけ? (2020-02-15 21:31:33)
    • 直接的な描写は無かった気がするけど452話の後書きで「ダールドルフからアーレンスバッハ系の貴族に関する情報が入って来るようになりました。」って書いてる。継続的に情報を得られるニュアンスだし無事なんじゃない? (2020-02-17 06:33:32)
    • 第453話で、ヴェローニカに名を捧げた者は不正に関わっていない限り、特に処分はしない と明言し、トルデリーデのように名捧げをし、犯罪を起こした者でも命は取られていない。また、594話で、「旧ヴェローニカ派の連座が回避され、名捧げを含めてアウブに忠誠を誓う貴族が増えてきた」ことが防衛戦準備に有利に働いているとの記載もある。その実態を考えれば、ヴェローニカに名を捧げただけで、聖典探しも旧ヴェローニカ情報提供も協力している、ダールドルフ子爵は無事と考えるのが妥当かと。 (2020-02-17 07:41:00)
  • この人はヴェロの寿命と共に高みって欲しくないなと思ってたんだけど、ふぁんぶっく4Q&Aで「名捧げ石を返す場合は主、もしくは、名を捧げた当人による処置が必要」とあった。これ、ヴェロが持ってる石を取り上げられれば、この人の処置だけで名が返ってくるってことだよね? (2020-06-22 00:08:44)
    • そうなるね、白い繭状の部分を自分の魔力で上書きして取り除く…とかそんな感じなのかね (2020-06-22 00:38:10)
    • Yes(ふぁんぶっく4Q&A、書籍版第五部Ⅷ プロローグ) (2024-02-11 04:50:39) (2024-02-11 04:50:39)
  • ダールドルフって言うほどイルクナーからほど近いか? (2020-07-26 18:05:33)
    • 祈念式や収穫祭の際、騎獣で飛ばしまくっているから距離感覚がおかしいのかもね……。<一部を除いて、直轄地基準の北側・南側でグルーピングしているのかもしれない。。 (2020-07-26 21:16:56)
      • ヴィルトルあたりと間違えて書いた可能性はありそうだよね (2020-07-26 21:39:28)
  • ガブリエーレってベーゼヴァンス生まれてすぐに死んだんだよな。ダールドルフ子爵が名を捧げたのが成人後として(底辺領地の時期に未成年に都合の良い素材が手の入るかという意味でも)、名を捧げる対象にゲオルギーネかヴェローニカを選ぶように言われたのなら、その時ガブリエーレは死んでるんじゃないかね。子爵の母親は名を返されたから、名捧げしてないかも。求めてるのは娘の派閥の安定だったみたいだし。 (2020-11-22 18:28:09)
    • ここの記載からだとわかりにくいけど名捧げ要求したのは子爵の母親でガブリエーレがこの時生きていると書かれているわけではない。適当に編集してみたがどうだろう。 (2020-11-22 22:25:25)
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最終更新:2023年12月28日 21:17

*1 第452話 「シュタープを持っていない幼い子供は名捧げの石が準備できない」第453話 作成には魔力をたくさん使う 第396話

*2 第452話

*3 第451話

*4 第451話

*5 第452話