名前 | 取得元 (元凶) |
内容 | 初登場話 |
---|---|---|---|
本好き | 本須麗乃 | 本狂い、妖怪本スキーとも 本を読むことにできる限りの時間を費やす あまりにも長くなるため割愛 |
第001話 |
心理学 | 本 | 本から知識を得た | 第001話 |
宗教 | 本 | 本から知識を得た | 第001話 |
歴史 | 本 | 本から知識を得た | 第001話 |
地理 | 本 | 本から知識を得た | 第001話 |
教育学 | 本 | 本から知識を得た | 第001話 |
民俗学 | 本 | 本から知識を得た | 第001話 |
数学 | 本 | 本から知識を得た | 第001話 |
物理 | 本 | 本から知識を得た | 第001話 |
地学 | 本 | 本から知識を得た | 第001話 |
化学 | 本 | 本から知識を得た | 第001話 |
生物学 | 本 | 本から知識を得た | 第001話 |
芸術 | 本 | 本から知識を得た | 第001話 |
体育 | 本 | 本から知識を得た | 第001話 |
言語 | 本 | 本から知識を得た | 第001話 |
物語 | 本 | 本から知識を得た | 第001話 |
百科事典 | 本 | 本から知識を得た | 第001話 |
文学 | 本 | 本から知識を得た | 第001話 |
高度な専門誌 | 本 | 本から知識を得た | 第001話 |
司書資格 | - | 就職難の時代に大学図書館への就職が決まる | 第001話 |
視力 | 本須麗乃 | 悪い | 第002話 |
衛生観念 | 本須麗乃 | 清潔で見苦しくなければ、自分に対しても他人に対しても恰好には大してこだわらない 裏を返せば、不潔で見苦しいのはいくら美形でも勘弁してほしいと考える |
第002話 |
教育 | 本須麗乃 | 大学卒業までの教育を受けている | 第002話 |
他国の言語 | - | 他国の本を読むために覚えた | 第002話 |
裁縫 | - | 学校の家庭科でやった程度で、電動のミシン無しに服は作れない 編み方は知っている |
第012話 |
おかんアート | 母 | 母が次々と色んな手芸にはまって、何とか本以外の趣味を持たせようとして巻き込んでいた 母は好奇心旺盛だが飽きっぽく、一つ二つ作品を作ったら、次に興味が移って、どんどん突き進んでいった |
第012話 |
籠作り | 母 | おかんアート。新聞の折り込み広告を細く丸めて作った | 第012話 |
編み物 | 母 | おかんアート。レース編みの髪飾りは比較的役に立っていた 人形の服やぬいぐるみ、編みぐるみ、クロスステッチ、タペストリーなども作る |
第015話 |
料理 | - | 味噌工場へ見学に行って、昔の作り方の見学を真面目にしていた | 第023話 |
記憶力 | 本須麗乃 | 何でもかんでも忘れないように手帳にメモしていた 手帳に頼り切っていたため、本人は大した記憶力が備わっていない気がしている 覚えたことを忘れたくないと思ったことがない |
第031話 |
テーブルマナー | 本 | 本から知識を得て、ファミレスで実践していた | 第050話 |
車 | - | 買い物に行くため荷物が多くなるとわかっている時や長距離を移動する時、天気が悪くて歩くのが面倒な時に使っていた | 第081話 |
騎士物語 | 本 | 本から知識を得た | 第081話 |
詩集 | 本 | 本から知識を得た | 第081話 |
ビジネスマナー | 本 | 本から知識を得た | 第081話 |
無関心 | 本須麗乃 | 本以外興味を示さない | 第083話 |
健康 | 本須麗乃 | 本を読んでいたら、二日何も食べなくても平気 丈夫で元気が取り柄で、学校の図書館へは皆勤賞だった |
第083話 |
カラーコーディネイト | 本 | 本から知識を得た | 第085話 |
服飾に関する知識 | 本 | 本から知識を得た | 第085話 |
慈善活動 | - | 募金した程度で、ボランティア活動は学校で強制される範囲のみ | 第091話 |
何かの賞 | - | 小学校時代に読書感想文が何かの賞に入って、全校生徒の前で読まされた | 第094話 |
画力 | - | 美術の成績はだいたい4 おかんアートに巻き込まれていた デフォルメ、水墨画、油彩画、日本画、友禅染、色鉛筆で描いたりなど |
第096話 |
市町村の広報 | - | 読んでいた | 第104話 |
絵本 | 本 | 読んでいた | 第104話 |
音楽 | - | ピアノを3年間習わされていた 暗譜しているのは、学生時代に覚えさせられた学校唱歌とピアノの発表会で弾かされた数曲くらい 鼻歌で歌う程度なら覚えているのはたくさんある |
第106話 |
画材の自作 | 母 | 没食子インク、油性絵具、クレヨンを母と一緒に作ったことがある | 第111話 |
版画 | 小学校の図画工作で作った | 第114話 | |
児童図書館論 | - | 大学の図書館司書コース等で習う | 第115話 |
児童サービス論 | - | 大学の図書館司書コース等で習う | 第115話 |
市立総合図書館 | - | 本須麗乃の行きつけの図書館で片っ端から読んだ 貴族院の図書館より本が多い |
第132話 |
学校図書館 | - | 本須麗乃が家から通える範囲で、一番の蔵書量を誇る | 第132話 |
細工 | 母 | おかんアート。クレイシルバーのネックレスとお揃いになるはずだった指輪は未完成 | 第133話 |
書道 | 母 | おかんアート | 第133話 |
茶道 | 母 | 母に花嫁修業だと言われて、茶道の教室に通っていた | 第133話 |
華道 | 母 | 母に花嫁修業だと言われて、華道の教室に通っていた | 第133話 |
節約生活 | 母 | 母に巻き込まれて、何でも手作りに凝っていた。母はあまり節約できてない | 第133話 |
自然派生活 | 母 | 母に巻き込まれて、何でも手作りに凝っていた | 第133話 |
戦争を舞台にした物語 | 本 | 本から知識を得た 母乳の出なくなった母親がヤギの乳を代用した事などを知る |
第154話 |
名前 | 取得元 (元凶) |
内容 | 初登場話 |
---|---|---|---|
本須麗乃の記憶 | 本須麗乃 | 転生し、本須麗乃の22歳までの記憶が5歳のマインに宿る マインは身食いに蝕まれていたが、大人の精神が宿ったことで延命できた 本須麗乃の記憶の方が長くて濃密なせいで、どうしても判断基準の全てを頼ってしまう 常識が違うため、なるべく埋没しているつもりでも埋没できていない 高度な教育を受けた思考回路をしているが、考えや注意深さが全く足りない |
第002話 |
マインの記憶 | マイン | 本須麗乃の意識が宿るまでの記憶 家から出ることが滅多になく、身食いに蝕まれて熱が出るたびによく泣いていた 情報が全くなくて、家の中しか知らず、常識もわからない 最後の記憶は熱い、助けて、苦しい、もう嫌というものばかり |
第002話 |
虚弱 | マイン | 身食いに蝕まれ、貧乏な家の生まれのため、よく熱を出して寝込む 小柄で5歳なのに3歳に間違われる 最初はマインの家からたいして遠くない南門まで歩けなかった 元気そうにしていても、突然意識を失って倒れる 実際身体を動かすのは他の人で、知識で何とかできる事は助言する |
第003話 |
兵士の子の生活習慣 | - | 感情をストレートに出す環境で育つ。隠し事も嘘も下手で顔に全て出る | 第003話 |
羞恥心 | - | 本須麗乃の記憶を宿して、マインとして生き始めた三日間で捨てた まだ自分の父親と受け入れられなかったギュンターに身ぐるみを剥がれ、着替えをさせられ、トイレの世話までされた |
第003話 |
数字 | エーファ | 10進法 | 第004話 |
敬礼 | ギュンター | 右手の拳で二回左の胸を叩く | 第008話 |
字の読み書き | オットー | オットーから文字と読み方を教わり、石板を使って書く練習をした 備品や門番の仕事に関する単語ばかり教えられた 人物照会票や貴族の紹介状は問題なく読める 字はとても上手い |
第011話 |
裁縫 | - | 上手い方だが遅い。本人にやる気がない | 第012話 |
レアモンスター | - | 滅多に会えないため、平民の子供達、商人、職人、貴族などに珍しい存在と認識される 様々なものを生み出し有名になるが、情報も集まらない |
第016話 |
エーファの寝物語 | エーファ | 「小人の靴屋」「星の子供達のお話」などの寝物語を話してもらっていた 粘土板に初めて書いた物語 |
第017話 |
威圧 | マイン | 感情が高ぶると魔力で、視界に入る者全てを威圧する 強大な魔力を持つため、相手によっては気絶や吐血をさせる 神事を行って魔力の扱いに慣れてからは、目標を定めてできるようになった |
第018話 |
教師 | マイン | 相手の学力に合わせてわかりやすく、高度な教育を与えることができる | 第019話 |
兵士の対応マニュアル | オットー | 門番として貴族の紹介状を持つ者への対応ができる | 第020話 |
料理 | - | 包丁がろくに持てず、火がろくに使えない 一人では全行程を作るのは無理で、誰かに教えたり一緒に作る 平民の料理はお金持ちでも量が多いだけで、味はそんなに変わらない |
第023話 |
人の使い方 | オットー | 当時は他人を雇うという発想がなかった 欲しい物があっても力も体力もない事を相談して教えられた できる人を誘導して、自主的にやるように仕向け、懐が痛まない方法を示唆される |
第024話 |
招待状の書き方 | オットー | オットーから返事の書き方を教わった 招待されていない人を勝手に連れていくのは失礼にあたる |
第028話 |
富豪のテーブルマナー | ベンノ | 食事はすべて主が取り分ける 地球と比べてそれほど変わったマナーはない 少し残すことでお腹がいっぱいになったと言うことを示す マインは無理して食べて継ぎ足され、痛い目を見た |
第029話 |
商人の常識 | ベンノ | 第029話 | |
発注書の書き方 | マルク | マルクから書き方を教わった | 第029話 |
契約魔術のやり方 | マルク | - | 第030話 |
長さの単位 | マルク | - | 第030話 |
採集 | ルッツ | 始めの頃は3割ほど毒物を採っていた 図鑑も何もないので、現物を見て覚えるしかない |
第033話 |
平民の常識 | ルッツ | ずれた思考をすると訂正するようになった | 第036話 |
商人のお礼 | オットー | 商人の間でお礼状は使われておらず、商品から気に入りそうな物を贈るのが普通 | 第036話 |
商業ギルドの書棚 | 商業ギルド | 商業ギルドの書棚にあるものを片っ端から読んだ 地図や図鑑的なものや貴族年鑑、商業法、周辺の情報を集めた瓦版っぽいものなど 見習いが文字や数字の手習いをするための本もあり、商売に関する単語がたくさん出た |
第037話 |
通貨 | マルク | それまでお金を触ったことがなかった | 第038話 |
身食い | フリーダ | マインが生まれた時から持つ病 | 第040話 |
商人の新人教育の課程 | ベンノ | 新しく入った見習いに教えること | 第043話 |
魔力圧縮 | マイン | 身食いの魔力に蝕まれていて、無自覚に魔力圧縮を行うようになる 魔力自体は特別多くなかったが、大人の精神が宿り、魔術具を持たずに魔力圧縮を行い続けたことで異常なまでに魔力が増えていった ローゼマイン式魔力圧縮法の第一段階を生み出す |
第045話 |
商人の心得 | ベンノ | 契約に関するあれこれ | 第045話 |
現金の威力 | - | 懐疑的だったエーファやトゥーリ、ルッツの兄弟達が見たこともないほど積極的に動く マインは大金が移動するのに慣れてあまり驚かくなくなる |
第046話 |
曜日 | ベンノ | - | 第048話 |
身食いの扱い | フリーダ | - | 第049話 |
非常識 | マイン | 本須麗乃の常識で動くため、会話などが噛み合わない 慣例を壊すことが多々あり、思いついた途端に動くため、周囲の者は振り回される |
第049話 |
商人の挨拶 | マルク | 胸の前で右の拳を左の手の平に当てて、独特の季節の挨拶をする | 第059話 |
お金持ち | マイン | 洗礼前に貯金額は大金貨2枚を越える | 第062話 |
市民権 | 神殿 | - | 第066話 |
神話 | 神殿長 | 創世神話と季節の移り変わりに関するもの | 第066話 |
礼拝の仕方 | 神殿長 | グ○コのポーズと土下座に腹筋崩壊して体調を崩した 後に街中で自然とグ○コができるようになる |
第066話 |
信仰心 | 神殿 | 神殿で図書室を見つけて、信仰するようになる | 第067話 |
古い言葉 | フェルディナンド | 吸収が良く、教え甲斐があると評価された 毎日のように聖典を読み耽ることで、季節一つか二つ分で覚えた 長く難しい言い回しが多い聖典を読んで、要点をつかみ、子供でもわかるような簡素な言葉に直せるようになる |
第068話 |
家族愛 | - | 本須麗乃の頃は家族の事より本を優先していたが、本と同じくらい大事になった 自分の内に置いたものは殊更大事にする |
第068話 |
貴族の情勢 | ベンノ | - | 第069話 |
工房長 | ベンノ | 格好いいという理由で、倉庫を工房にして、ギルベルタ商会と専属契約し、工房長になるのを志望する 神殿で有利に交渉するため工房長になった 商業ギルドに提出する書類関係やお金のやり取りや収支報告は、全てギルベルタ商会を経由される 後に孤児院で支部を作り、紋章を持つ 工房の売り上げは、街の中でもかなり大きい |
第069話 |
青色巫女見習い | 神殿 | 平民だが、貴族と同じように遇されるようになる 威厳や貫禄が全然ないが、魔力を暴走させる危険人物 青色神官達の中で自由になるお金を一番持つ フェルディナンドが保護者兼責任者 |
第072話 |
神官長との繋がり | フェルディナンド | 神官長で領主一族でもあるフェルディナンドとの繋がりができる マインの神殿や貴族社会においての保護者兼責任者 |
第072話 |
夢の世界 | 本須麗乃 | マインが知識を得た元で、本須麗乃の記憶にある地球の事 後に下町の住人や孤児の間では、神々とお話していたことになる 夢の世界の存在を知るのは、ルッツとフェルディナンドとジルヴェスターとカルステッドのみ マインと同調して、夢の世界を見たのはフェルディナンドのみ フェルディナンドは文化の豊かさに恐れを抱き、マインをかなりの高位の貴族の娘と勘違いする |
第074話 |
警戒心 | - | どこかに落とした | 第075話 |
商売人の才能 | - | 商人と対等に交渉し、職人にやる気を出させ、客を買う気にさせる説得力を持つ 自分が欲しいもの以外のためには全く働かない才能 普通の商人よりよほど高額の取引をする また、薄利多売を優先して、他の商人のような利益の独占はあまりしないため、ベンノが調整する マイン一人が消えても止まらないほどの影響を、下町に与える |
第076話 |
神殿の図書室 | - | 聖典の写しやフェルディナンドが大量に持ち込んだ本や資料など片っ端から読んだ 本は哲学の割合が多く、歴史は社会科学も比較的多い 収穫量や供物の統計資料は最近の物がなかった 言語の資料や文学物や魔術関係の資料はなかった 後にマインの使いやすいように整理される |
第080話 |
丸投げ | - | 判らないことは取り繕いながら任せるようになる | 第083話 |
天才 | - | 発想だけは他の追従を許さない 本人は本須麗乃の記憶を元に作ってるだけで、自覚が薄い |
第083話 |
無関心 | - | 家族と友人と本に手を出さない限り、呆れるくらい寛容 警戒心も薄く、多少騙されても懲りない |
第083話 |
神殿の習慣 | フラン フェルディナンド |
- | 第083話 |
水の女神について | フェルディナンド | 想い人、恋人、心を動かす者の事と指摘されるが、マインは恋愛に結びつけれなかった | 第083話 |
読書の障害排除 | - | 心置きなく読書するため、周囲の人や環境を改善する 本に綽名す者にはブラッディカーニバルも辞さない(自称) |
第092話 |
貴族への根回し | ベンノ フラン |
事前準備と根回しが必須 直訴はマナー違反 |
第093話 |
孤児院長 | - | - | 第093話 |
積まれた木札 | フラン | 挨拶文、お茶とミルクの産地や種類、よく会う人の好みの組み合わせなど書かれた木札を積まれた | 第094話 |
孤児達の統率 | マイン | 孤児達に平民と侮られず、褒美を与え、率先して動かさせれる 悪童や反感を持っていた側仕えも心酔させ、良い主従関係を築く |
第094話 |
マイン工房孤児院支部 | マイン | 孤児院に造ったマイン工房。本作りを優先させ、割と好き勝手やっている 品数は少ないが、稼ぎは非常に高額 |
第094話 |
記憶力 | マイン | よほど興味があること以外、心太のように次を読めば前に読んだ物をつるんと忘れていく | 第094話 |
画力 | マイン | デフォルメされた絵は受け入れられず、下手と評価される 写実的で繊細な物でなければ、認められない |
第096話 |
カルタの利益 | - | ベンノが独占販売し、マイン工房でも作ることを盛り込んだ上、アイデア料として利益の3割をもらう契約をした | 第096話 |
星祭りについて | ルッツ | 平民だけが行う行事で、フェルディナンドは知らなかった 初めて参加して、濡れて体調を崩す |
第097話 |
神官長の教育プログラム | フラン フェルディナンド |
げんなりとしてしまう量があった 青色神官達は不要だが、マインが間違いなく将来的に貴族社会に係ることになるため、教養を身に着ける必要がある 道具のように扱われないように、実績を積んで立場の保障させて、自衛するため 内容は多岐にわたり、マインは目標と締めきりは人を成長させると実感させられる |
第098話 |
タウの実=トロンベ | マイン | タウの実に魔力を注いで土に投げつけると即座にトロンベが発芽・成長する 魔力を吸い出す魔術具の代わりとして使えそうだが、貴族の領分を侵すため秘匿した |
第098話 |
計算機 | フェルディナンド | マインの事。マインが機能するかどうかで、仕事効率が違う | 第102話 |
養子縁組の抜け道 | フェルディナンド | 通常は親の許可なく養子縁組できない 親から捨てられ、孤児院に保護された子という扱いにして、孤児院の院長が親代わりにサインすることで可能 |
第102話 |
他人の意見 | フェルディナンド | 意見がぶつかった場合、片方の言い分だけ聞いては見方が歪む 片方の意見で突っ走るのではなく、全員の言い分を明らかにさせることを諭される |
第103話 |
貴族の挨拶 | フラン | 言い回しが難しく、やたらと多い神の名前も覚える必要がある | 第105話 |
寝具を送る意味 | フェルディナンド | 家族や婚約者や愛人に準備するもので、周囲にとんでもない誤解を招く フェルディナンドに寝具一揃えを送られた |
第105話 |
貴族の結婚について | フェルディナンド | 下の街では虚弱で満足に働けない女を娶りたい殿方はいないが、貴族ではそうではない 子供の魔力は母親の影響を色濃く受けるため、魔力の釣り合う貴族が群がる マインの状況は肥えるのを待たれている家畜のようなものだった |
第105話 |
音楽の才能 | フェルディナンド ロジーナ マイン |
本須麗乃がピアノを3年習っていたことに加え、マイン自身は耳が良くてかなり音感がある フェルディナンドに課題を与えられて鍛えられる 作曲はできるが、そのままでは自分で弾くことができないため、ロジーナやフェルディナンドが編曲する 監視されなければ、あまり興味のない楽器の練習を真面目にしない 作曲の際にアニメソングをこっそり混ぜたりしている |
第106話 |
聖女伝説 | ヴィルマ 神殿の孤児 |
孤児院から始まる エーレンフェストの聖女参照 |
第108話 |
立ち居振る舞い | ロジーナ | ロジーナは上品だけれど、取ってつけたような感じは全くない ロジーナから教育を受けるが、暴走した時は剥がれる |
第108話 |
貴族の食事会 | フェルディナンド | 貴族の食事はコース料理の順番に似ていて、飲み物が注がれて、前菜の次にスープで、メイン料理が続き、果物やデザート、食後のお茶へと続く 給仕する側仕えが少しずつ主の皿に盛っていく メイン料理も数種類あって、食べられるだけ切り分ける 残った分が従者に回されるため、量と種類が半端ない 食事中、奏者が演奏する |
第110話 |
著作 | マイン | 子供の支離滅裂な話や古い言葉を直して、誰でも読める物語にできる 自分で物語を作ると、元々存在する物語は建国物語や神々の話や騎士物語で湾曲表現も使うため、直接的で卑猥で支離滅裂で受け入れられない 自伝は書かない |
第113話 |
祈り文句 | フェルディナンド | 秋に騎士団からの要請があった時に使うため、覚えさせられた 祈り文句は一つ覚えておけば、後は聖典に載っている神の名前や文句を組み合わせればいいと考える |
第116話 |
本の完成 | マイン | 紙とインクは自作したものを使い、印刷して、1冊目の本を完成させた 既存の部分が存在しないため、ベンノは頭を抱えて、フェルディナンドは遠い視線で窓の方を見遣った |
第117話 |
印刷 | マイン | 同じ本を何冊も短時間で刷り上げる技術 影響力が計り知れず、貴族の既得権益に喧嘩売ることになるため、フェルディナンドから貴族の養女になるまで絵本作りだけに制限される |
第117話 |
祝福 | マイン | 貴族が言いそうな言葉を選んだら祝福になった 誰にも魔力の使い方を教えられずに、神に祈り、魔石があれば、魔力を自由に使えると知る |
第126話 |
神事 | マイン | 神具を用いて神事を行う | 第129話 |
マインの全力 | マイン | 神具への魔力奉納は少量のみだったが、癒しの儀式で初めて全力を出す 魔力が渦巻いてマインを中心に風が起こり、一気に魔力が杖へと流れて、農村の一つができそうな広大なクレーターにあっという間に足首ほどの丈の草が生え揃った 騎士団を呆然とさせ、領主のジルヴェスターより魔力を持つことをフェルディナンドに知られる |
第129話 |
不思議現象 | マイン | シキコーザの暴走でトロンベに襲われた際、ルッツに助けを求めると、指輪から青い光が一筋空に向かって伸びた ルッツの頭の中に助けの声が響いて、マインの治療が始まるまでの様子が目の前で見ているように流れた |
第129話 |
ヨハンのパトロン | ヨハン | パトロンを欲するヨハンに金属活字を作らせた 後にグーテンベルクの称号を与え、印刷関係の道具を作らせ続ける ヨハンは印刷関係以外の物を作りたがるが、マイン以外にパトロンは現れない |
第131話 |
ぎゅー | - | ぐちゃぐちゃな気分の時はぎゅーってしてもらうと、落ち着く フェルディナンドに対して行い、逆にねだるようになる |
第133話 |
植物紙用のインクの利益 | インク協会 | インク協会に植物紙用のインクの契約を交わす 最初の十年は三割、次の十年は二割、その後は一割を利益から貰う事に加え、ベンノを通じて少し有利な数字を勝ち取って契約を結ぶ |
第134話 |
騎士団長との繋がり | カルステッド | 上級貴族で騎士団長のカルステッドと繋がりができる 養女の打診があったがマインは断る。後の設定上の実父 |
第136話 |
護衛騎士 | ダームエル | 平民の身分で下級貴族のダームエルを護衛騎士に持つ マインの神殿におけるとんでも常識をそういうものだと刷り込まれてしまう |
第137話 |
グーテンベルク | マイン | 印刷に携わる技術者集団で、各分野における本に対するマインのような者達 全員大量の仕事に埋もれて、大変な思いをしている 英知の女神 メスティオノーラの使者として、印刷技術を発明し、大量の本を世の中に送り出すことに生涯を費やすことになる グーテンベルク参照 |
第143話 |
貴族のお茶会 | フェルディナンド | - | 第144話 |
領主との繋がり | ジルヴェスター | 青色神官に身分を偽った領主のジルヴェスターと繋がりができる 後の養父 |
第145話 |
シュツェーリアの盾 | フェルディナンド | 魔力を暴走させて、周囲にどれだけの被害が出るかわからないほどの規模の魔力を利用した フェルディナンドに風に祈るように言われて、神具のシュツェーリアの盾を出す |
第148話 |
色インクの利益 | インク工房 | 研究費の四分の一を負担して、色インクの利益の一割を貰う | 第156話 |
最高神と五柱の大神の祝福 | マイン | マインとして最後の祝福 大怪我を癒して、ダームエルの場合は器が成長するようになった |
第167話 |
名前 | 取得元 (元凶) |
内容 | 初登場話 |
---|---|---|---|
領主の養女 | ジルヴェスター | 危機に陥ったときにジルヴェスターに渡されたお守りへ血判を押したことで、領主の養女になった 領主の養女が決まった際、立場を盤石にするために設定上カルステッドの実娘になり、もう一度洗礼式を迎えてから養女になる そのため年齢を1歳偽った 平民としての噂は、処刑される前神殿長に擦り付けられた 領主の養女として貴族の行事に参加しながら、行事がない時は神殿で過ごす |
第162話 |
ローゼマリーの実娘 | カルステッド | 設定上、上級貴族で騎士団長のカルステッドと元第三夫人のローゼマリーの実娘になる トルデリーデとローゼマリーの実家の確執でいびられて、ローゼマインを生んでしばらくすると亡くなる カルステッドが人目に触れぬように神殿で育てる 身分を隠していたら、前神殿長が勘違いして平民だと言いふらしていた、というもの |
第166話 |
印刷の領地の事業化 | ジルヴェスター | 領主の養女になったことで後ろ盾を得て、領地の事業として本の生産をすることになる グーテンベルクの称号を得た者達は否応なく巻き込まれた |
第166話 |
神殿長 | ジルヴェスター | 前神殿長が不正放題で処刑されて、言動に向けられる目が厳しくなるため、全くうまみのない役職になって後釜になりたがる者はいない フェルディナンドは実務をして神官を束ねるために神官長を続けるため、マインが後任になる |
第166話 |
ローゼマイン | - | 貴族には長ったらしい名前が必要で、ローゼマリーから名を取って、ローゼマインになる マインは死亡したことになり、それまでの家族とは会うことがあっても家族とは名乗らず、マインには貴族に対する態度で接することを契約される |
第167話 |
エーレンフェストの聖女 | フェルディナンド カルステッド |
領主の養女になるために脚色した聖女伝説 幼少ながら祝福を与えることができ、脚色された美談のほとんどが嘘ではない |
第173話 |
エルヴィーラの娘 | エルヴィーラ | カルステッドと正妻のエルヴィーラの娘として洗礼式を迎える | 第173話 |
魔力の固まり | - | マインは仮死状態から生き返った事がある その際に、魔獣のように心臓まで魔力が集まって、ところどころ固まっている 魔力が固まっているせいで流れが悪くなり、倒れやすい状態になっていた 興奮しすぎると意識が途切れるのは、体の防衛反応 魔力が少なすぎると魔力の流れが固まりを越えていけず、程よく常に魔力を体内に満たした状態にしなければならない |
第137話 |