初出:第67話
初出(書籍版):氏名不詳での登場は上記web版第67話に相当する書籍第一部III内であるが、名前の初出は書籍第二部III エピローグ。
声(TVアニメ):長野 佑紀
容姿
髪の色:浅蘇芳色(あさすおういろ)
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瞳の色:紅掛花色(べにかけはないろ)
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髪をきちんと結いあげ、仕事ができそうなキリッとした顔つきで、でも、どことなく色気のある秘書のような雰囲気の持ち主。
頬に片手を当てて、物憂げに息を吐いているだけなのに、妙に目が離せない。
地位
年齢関連
作中での活躍
洗礼式で迷子になった
マインが神殿図書室近くで出会った灰色巫女。神殿図書室の本を読むため巫女見習いになりたいと言うマインを神殿長室へ案内した。
クリスティーネが神殿を去る時にすでに成人していた為、
神殿長・ベーゼヴァンスにすぐに召し上げられ、最も寵愛を受けていた。
孤児院の惨状を知ったマインが
フェルディナンドに対応を願って神官長室を訪れた際には、事前にその情報を得て神殿長・ベーゼヴァンスの使いという口実で神官長室に入って退室せず、マインを疎う神殿長に付け入られる隙を見せたくないフェルディナンドがマインの願いを強硬に拒否せざるをえない状況を作り出した。またその際の表情にはマインに対し悪意を持っていることを隠していなかった。
自分が
花捧げを強要される中、
ロジーナと
ヴィルマがマインに召し上げられて、クリスティーネがいた頃と同じように過ごしていることを許せずにいた。
その憎しみから、ロジーナとヴィルマから主であるマインを奪って二人を孤児院に戻すべく、
ビンデバルト伯爵によって従属契約を迫られているマインの身柄を拘束し、
ギュンターに蹴られた。
死亡する場面は書かれていないが、状況的に、マインの盾の中に入れず、フェルディナンドの魔力で消失したと考えられる。アニメ版では消失せず、ベーゼヴァンスの連座として捕縛・連行されている。
芸術巫女の側仕えとして彼女も相応の心得があったようで、コミック版第二部5巻では、クリスティーネの歌に合わせて横笛を吹いている姿が確認出来る。
作者からの回答では「(得意な芸時は)舞踊」。
経歴
05年夏以前 成人式を迎える
05年秋
クリスティーネの側仕えを解任される
05年秋
ベーゼヴァンスの側仕えに召し上げられる
07年夏 マインと図書室近くで出会い、神殿長室へ案内する
08年春 死亡
作者コメント
【
2016年 06月09日 活動報告返答】
イェニーは書籍化にあたって名前を付けて少し掘り下げたキャラですね。強烈な印象が残ったのであれば嬉しいです。
ヴィルマやロジーナのifですね。
クリスティーネが神殿を去る時にすでに成人していた灰色巫女だったため、すぐに神殿長に召し上げられました。
もちろん他の青色神官に召し上げられたクリスティーネの元側仕えはいます。イェニーだけではありません。
【
2019年 06月01日 活動報告】
灰色巫女は神殿長の側仕えのイェニー。
第一部の洗礼式でマインを図書室&神殿長室へ連れて行ってくれた人です。
マインは気付きませんでしたが、皆様は気付いたでしょうか?
【
2020年 08月13日 Twitter】
>ロジーナとイェニーの関係ってどこかフランとアルノーの関係と通ずるところがある
確かに、本来は自分の主に向けるべき不満を側近仲間に向けている点はアルノーとイェニーに共通していますね。
まぁ、主に不満を向けたら側仕えを即解雇されるので、側近仲間の中でも弱い者に向けるのでしょうけれど。
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最終更新:2023年03月23日 00:51