初出:第176話
名前の初出:第177話
声(ドラマCD第1弾・第2弾):長谷川 暖
声(ドラマCD第8弾/第10弾):諸星すみれ
家族構成
異母兄:次期アウブ候補。故人
容姿
髪の色:銀に近い金髪
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瞳の色:藍色
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おっとりとした美女に見える。
地位
年齢関連
- ローゼマインとの年齢差(夏):+21
- ローゼマインとの年齢差(秋):+21
- ローゼマインとの学年差:+21 or +22(どこに誤記があるのかによる)
- 誕生季:冬
- 加護の再取得:していない
フロレンツィア視点の回
第253話 閑話 お茶会
書籍版第三部Ⅳ SS お茶会
書籍版第四部Ⅸ プロローグ
SS20話 フロレンツィア視点 フェルネスティーネ物語ができるまで(書籍版短編集2にも同題で収録)
書籍版第五部Ⅵ プロローグ
書籍版第五部Ⅸ 書下ろしSS 白の塔で
作中での活躍
ジルヴェスターの第一夫人。前アウブ・フレーベルタークの第三夫人の娘で、現
アウブ・フレーベルタークの同母妹。
フルネームは「フロレンツィア・トータ・フレーベルターク・フラオ・エーレンフェスト」と推測される。
第三部開始時点では三人の子持ち。おっとりとした美女に見えるが、ジルヴェスターの手綱を握る様子は、
ローゼマインに肝っ玉母ちゃんと例えられている。
姉さん女房で、ジルヴェスターを抑えられるという偉大な能力を持っており、下町にお忍びで行っているのを知っていながら、ここぞという時に使う等、策士な面も持つ。
自身の手で育てた子供はもちろん、姑である
ヴェローニカに取り上げられた
ヴィルフリートも親としてその幸せを願い愛している。
嫁姑戦争が大変で、姑に目の敵されていた
フェルディナンドに同情的だった。しかしながら
自らの側近はヴェローニカの怒りや不満がフェルディナンドに向かうように画策していた。
ジルヴェスターやフェルディナンドに意見して、行動を是正する人物でもある。
エルヴィーラと仲が良く、彼女に協力してもらって、
フロレンツィア派を作り上げている。
正確な情報が与えられなくて、ヴィルフリートに教育が行き届かずに洗礼を終えても文字もかけない状態を知った時は、怒りの感情を押し殺して先を見据え、周囲の意見を真剣に聞いた。
ローゼマインが考案した教材に驚愕の嘆息を吐き、ヴィルフリートを更生した事に感謝するようになる。
ローゼマインとの養子縁組についてジルヴェスターに告げられた当初は抗議したものの、ヴェローニカ失脚への関与およびヴィルフリートの教育や一気に派閥を塗り替えるほどの流行を考案した活躍から「エーレンフェストの、というよりは、わたくしの聖女」と評するほど好意を持つようになる。
この「わたくしの聖女」という言葉は、ローゼマインが
ユレーヴェによる2年の眠りから覚めた後に、ジルヴェスターが感謝の礼を捧げた際にローゼマイン本人に自身の口から直接告げるに至った。
13年秋、
シャルロッテとのお茶会の席で、ローゼマインへの教育よりもヴィルフリートへの教育を優先して欲しいこと、ヴィルフリートの側近達が増長しているので側近の見直しをして欲しいこと等を告げられた。
ローゼマインとの婚約により次期領主がヴィルフリートに決定したことでオズヴァルトが増長し旧ヴェローニカ派のやり方を復活させ始めたことを苦々しく思っていたが、側近の任命権を持つヴィルフリートに忠告してもオズヴァルトを解任してくれなかったため、13年冬の粛清を理由にしてようやくオズヴァルトの解任にこぎ着けた。
しかしその後もヴィルフリートとオズヴァルトのやり取りを
バルトルトが仲介しているらしい様子に頭を悩ませ、レーベレヒトに対応を相談している。
14年春、婚約解消後もヴィルフリートが領主一族に残れるよう、ローゼマインが中央に移動する前にライゼガングの古老達の力を削った方が良いのではないかと考え、レーベレヒトに策を練らせて古老達を煽り暴走するように仕向けた。
14年冬、ジルヴェスターの婚約者となった
ブリュンヒルデに対して彼女に似あう髪飾りを作るよう助言したが、ブリュンヒルデが「フロレンツィアの髪の色とエーレンフェストの領地の色」を使った髪飾りを用意したため、ブリュンヒルデの髪色に似せた髪飾りを付けてお互いに配慮しあっていることを外部にさり気なくアピールした。
15年春、ローゼマインに「わたくしにとっての聖女なのですよ」と告げ、養母と養女の距離感に悩んでいたことを告白しつつ、エーレンフェストや領主一族のために色々と気配りや力添えをしてくれたことへの礼を述べた。
経歴
前20年頃 誕生
前13年頃 洗礼式
前10年頃 貴族院入学
前05年頃
貴族院を卒業する
前01年春頃 ジルヴェスターと結婚する
01年春 ヴィルフリートを出産する
02年冬 シャルロッテを出産する
03年春
エーレンフェストの領主第一夫人になる
06年春 メルヒオールを出産する
08年春 ローゼマインの養母になる
08年夏
フェシュピール演奏会をサポートする
08年秋 ヴィルフリートの教育権を取り戻す
12年秋
染色コンペに参加し、染色コンペで選んだ職人に
ルネッサンスの称号を与える
13年冬 卒業式で貴族院を訪れた際に、
オズヴァルトに対して辞任か退任かの選択を迫る
14年春 ヴィルフリートに課題を出す
14年夏
ライゼガングの影響力を削ぐべく謀略を試みる
14年秋 ヘンリエッテを出産、回復薬を飲みながら
グレッシェルの下町の
エントヴィッケルンに参加する
15年春
エーレンフェスト防衛にてシャルロッテと共に
城を担当する。
城に侵入してきた
ゲオルギーネを捕らえ
白の塔に連行。
神殿から転移された下着姿のゲオルギーネを視認し、
アウブへ警戒を促す
オルドナンツを飛ばした。
作者コメント
【
2017年 10月11日 Twitter】
>ウィンク考察
フロレンツィア:あまり得意ではないので「貴族のすることかしら?」とやんわり拒否
【
2021年 11月22日 Twitter】
>いい夫婦の日 ジルヴェスター&フロレンツィア
女性の結婚が早いため、貴族社会では少ない姉さん女房。
先生達の記憶に残る+貴族院の恋物語にされるくらいに有名な熱愛。
第二夫人を娶りたくないと言う我儘アウブでした。
本編にはチラチラ出てますが、この二人の馴れ初めを書いた短編はないですね。
コメント
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最終更新:2024年02月17日 14:05