フロレンツィア

初出:第176話
名前の初出:第177話

声(ドラマCD第1弾・第2弾):長谷川 暖
声(ドラマCD第8弾/第10弾):諸星すみれ

家族構成


父:先代アウブ・フレーベルターク*1故人 
母:先代アウブ・フレーベルタークの第三夫人*2
 兄:アウブ・フレーベルターク*3
  甥:リュディガー
  姪:*4

 異母兄:次期アウブ候補*5。故人

容姿

髪の色:銀に近い金髪
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瞳の色:藍色
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おっとりとした美女に見える。

地位

階級:領主一族(フレーベルターク)→領主一族(エーレンフェスト
職種:フレーベルタークの領主候補生→エーレンフェストの領主夫人

年齢関連

  • ローゼマインとの年齢差(夏):+21*6
  • ローゼマインとの年齢差(秋):+21*7
  • ローゼマインとの学年差:+21 or +22(どこに誤記があるのかによる)*8
  • 誕生季:冬*9
  • 加護の再取得:していない*10

フロレンツィア視点の回

第253話 閑話 お茶会
書籍版第三部Ⅳ SS お茶会
書籍版第四部Ⅸ プロローグ
SS20話 フロレンツィア視点 フェルネスティーネ物語ができるまで(書籍版短編集2にも同題で収録)
書籍版第五部Ⅵ プロローグ
書籍版第五部Ⅸ 書下ろしSS 白の塔で

作中での活躍

ジルヴェスターの第一夫人。前アウブ・フレーベルタークの第三夫人の娘で、現アウブ・フレーベルタークの同母妹。
フルネームは「フロレンツィア・トータ・フレーベルターク・フラオ・エーレンフェスト」と推測される。
第三部開始時点では三人の子持ち。おっとりとした美女に見えるが、ジルヴェスターの手綱を握る様子は、ローゼマインに肝っ玉母ちゃんと例えられている*11
姉さん女房で、ジルヴェスターを抑えられるという偉大な能力を持っており、下町にお忍びで行っているのを知っていながら、ここぞという時に使う等、策士な面も持つ。
自身の手で育てた子供はもちろん、姑であるヴェローニカに取り上げられたヴィルフリートも親としてその幸せを願い愛している。
嫁姑戦争が大変で、姑に目の敵されていたフェルディナンドに同情的だった。しかしながら自らの側近はヴェローニカの怒りや不満がフェルディナンドに向かうように画策していた。
ジルヴェスターやフェルディナンドに意見して、行動を是正する人物でもある。
エルヴィーラと仲が良く、彼女に協力してもらって、フロレンツィア派を作り上げている。
正確な情報が与えられなくて、ヴィルフリートに教育が行き届かずに洗礼を終えても文字もかけない状態を知った時は、怒りの感情を押し殺して先を見据え、周囲の意見を真剣に聞いた。
ローゼマインが考案した教材に驚愕の嘆息を吐き、ヴィルフリートを更生した事に感謝するようになる。

ローゼマインとの養子縁組についてジルヴェスターに告げられた当初は抗議した*12ものの、ヴェローニカ失脚への関与およびヴィルフリートの教育や一気に派閥を塗り替えるほどの流行を考案した活躍から「エーレンフェストの、というよりは、わたくしの聖女」と評するほど好意を持つようになる。*13
この「わたくしの聖女」という言葉は、ローゼマインがユレーヴェによる2年の眠りから覚めた後に、ジルヴェスターが感謝の礼を捧げた際にローゼマイン本人に自身の口から直接告げるに至った。*14

13年秋、シャルロッテとのお茶会の席で、ローゼマインへの教育よりもヴィルフリートへの教育を優先して欲しいこと、ヴィルフリートの側近達が増長しているので側近の見直しをして欲しいこと等を告げられた。*15
ローゼマインとの婚約により次期領主がヴィルフリートに決定したことでオズヴァルトが増長し旧ヴェローニカ派のやり方を復活させ始めたことを苦々しく思っていたが、側近の任命権を持つヴィルフリートに忠告してもオズヴァルトを解任してくれなかったため、13年冬の粛清を理由にしてようやくオズヴァルトの解任にこぎ着けた。
しかしその後もヴィルフリートとオズヴァルトのやり取りをバルトルトが仲介しているらしい様子に頭を悩ませ、レーベレヒトに対応を相談している。*16

14年春、婚約解消後もヴィルフリートが領主一族に残れるよう、ローゼマインが中央に移動する前にライゼガングの古老達の力を削った方が良いのではないかと考え*17、レーベレヒトに策を練らせて古老達を煽り暴走するように仕向けた*18
14年冬、ジルヴェスターの婚約者となったブリュンヒルデに対して彼女に似あう髪飾りを作るよう助言したが、ブリュンヒルデが「フロレンツィアの髪の色とエーレンフェストの領地の色」を使った髪飾りを用意したため、ブリュンヒルデの髪色に似せた髪飾りを付けてお互いに配慮しあっていることを外部にさり気なくアピールした。*19

15年春、ローゼマインに「わたくしにとっての聖女なのですよ」と告げ、養母と養女の距離感に悩んでいたことを告白しつつ、エーレンフェストや領主一族のために色々と気配りや力添えをしてくれたことへの礼を述べた。*20

経歴

前20年頃 誕生
前13年頃 洗礼式
前10年頃 貴族院入学
前05年頃 貴族院を卒業する
前01年春頃 ジルヴェスターと結婚する*21
01年春 ヴィルフリートを出産する
02年冬 シャルロッテを出産する
03年春 エーレンフェストの領主第一夫人になる
06年春 メルヒオールを出産する
08年春 ローゼマインの養母になる
08年夏 フェシュピール演奏会をサポートする*22
08年秋 ヴィルフリートの教育権を取り戻す*23
12年秋 染色コンペに参加し、染色コンペで選んだ職人にルネッサンスの称号を与える*24
13年冬 卒業式で貴族院を訪れた際に、オズヴァルトに対して辞任か退任かの選択を迫る*25
14年春 ヴィルフリートに課題を出す*26
14年夏 ライゼガングの影響力を削ぐべく謀略を試みる*27
14年秋 ヘンリエッテを出産*28、回復薬を飲みながらグレッシェルの下町のエントヴィッケルンに参加する*29
15年春 エーレンフェスト防衛にてシャルロッテと共にを担当する。*30
     城に侵入してきたゲオルギーネを捕らえ白の塔に連行。神殿から転移された下着姿のゲオルギーネを視認し、アウブへ警戒を促すオルドナンツを飛ばした。*31

作者コメント

2017年 10月11日 Twitter
>ウィンク考察
フロレンツィア:あまり得意ではないので「貴族のすることかしら?」とやんわり拒否
2021年 11月22日 Twitter
>いい夫婦の日 ジルヴェスター&フロレンツィア
女性の結婚が早いため、貴族社会では少ない姉さん女房。
先生達の記憶に残る+貴族院の恋物語にされるくらいに有名な熱愛。
第二夫人を娶りたくないと言う我儘アウブでした。

本編にはチラチラ出てますが、この二人の馴れ初めを書いた短編はないですね。

コメント

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  • ふぁんぶっく4 はみ出たQ&Aコピーシテペッタンに当第三夫人の娘(当時)の記述あり 母親は上級貴族かな (2019-09-24 00:34:45)
  • 洗礼式後から貴族院3年までの間、なぜヴィルの教育の問題を放置してたんだ? 養育権戻ってきて喜んでた割には貴族院の成績以外の教育が疎かになってるの承知していながら放置してたのか意味がわからん。 (2020-05-27 00:21:00)
    • ヴィルフリートのページのヴィルフリートに対する教育参照。すでに親べったりの時期じゃないようです。つまり手遅れ… (2020-05-27 01:25:00)
      • そこを読んだ上で疑問なんよ。だって普通はそうでも廃嫡寸前だったダメダメ教育状態とその状況に追いやった側近たちを知っててなぜテコ入れしなかったのか? 貴族院行くまでに2年あれば多少はやりようがあったのでは?って思う。実際、ロゼマは常識が足りないってこともあるけど保護者が教育に口出し、手出ししてるわけだし (2020-05-28 18:44:41)
        • 短期集中教育なんて概念ロゼマにしか無いからだと思う。面会のやり取りを数日掛けてやるような現代から見たら、ノンビリとした世界だし。 (2020-05-28 20:02:55)
          • 2年を短期と見るか十分に時間があったと見るかによるってことか (2020-05-28 21:28:59)
            • 実家フレーベでの粛清もあってだろう、ロゼマに語った通りヴィルの命が救われただけでも感謝してるんだよ。バルトやオズの放置はヴィル自身にとっての教材であると同時に、シャルやメルヒ周辺に対する次期アウブ候補への忠告であり教材なんだよ。それぞれの子供に対する愛情であり教訓なんだよ。 (2022-11-28 05:01:13)
        • ロゼマを教育し彼女からヴィルを動かした方が確実と考えたのかも。それが婚約という二人の不幸の始まりと知らず。実際ロゼマがその圧に辟易してる描写なかったっけ? (2020-05-31 21:19:36)
        • 会社の社長夫人が新入社員の息子の社内教育にどれだけ手が出せるのかというお話。ロゼマの場合フェルディナンドが直属の上司ですから比較できるものではないでしょう。 (2020-05-31 21:41:13)
    • 7歳の時点で公立小落ちこぼれ寸前のガキを10歳までに一流私立校レベルまで育てるんだぞ?中身大人のロゼマでもないんだし、学校教科詰め込むだけで精一杯だろ (2020-05-28 18:47:06)
      • 貴族院の成績に現れるものと社交や帝王学的な領主教育は別ものだろ。少なくとも社交に関しては洗礼式後に親とかが少しずつ教えていくものなんだからそこが疎かなのは不自然 (2020-05-28 21:43:38)
        • 疎かなんじゃなくて純粋に時間が足りなかったんだろ、朝から晩まで勉強漬けにしてやっとあそこまで持ってったんだと思うが (2020-05-28 22:17:17)
          • 四部Ⅸのプロローグの地の文で疎かになっているって明記されてる (2020-05-28 22:59:48)
            • 単に学力や魔力を優先した結果そっちが疎かになっただけじゃね?二年かそこらで全部は身につかんだろ (2020-05-28 23:08:31)
        • 「この時期は並みの領主候補生に近づけるために学ぶことがたくさんあって、色々なことが後回しになっているというか、急いで詰め込むことが大量にある感じ」追いついてないだけですよ。先にも言ったように手遅れって意味ですわ。「やらされている感」が強くなってきた、なんて意識の子供じゃ無理でしょう。 (2020-05-28 22:20:57)
  • 関係強化として他の隣接領に嫁いだ場合、政変後に連座処刑くらってたかもしれないのかな。当時ジル以外の夫候補が居たのか気になる (2020-06-22 17:10:44)
    • 作者のなろうの方のふぁんぶっく4 はみ出たQ&Aコピーシテペッタンの項目でジル様が当時頑張ってアタックしてたし当時第3夫人の子供はそれほど重要視されて無かったらしい、下位領地でも第一夫人になれるならそれでもいいかという風らしい…また政変後に兄がアウブ・フレーベルタークなれたのはフロレンツィアが中立のエーレンの第一夫人であることとエーレン出身のコンスタンツェを第一夫人にしてたことが大きかったらしい (2020-06-22 19:58:24)
  • フロは第二夫人ブリュンヒルデご来ることに忌避感はないのだろうか。貴族女性なら許容すべきと納得しているものなのかな。でも貴族院で伝説になるほどの求婚され、鬼姑の第二夫人取れという要求をはねのけフロだけ宣言していた夫が、別の女性の魔力まとうことに何とも思わないとは思えないんだけど。しかも相手は領地最大派閥の元姫だし、大領地アウブになった派閥の現姫ロゼマの元側近だし、印刷業のスキル持ちだ。女性派閥は建前ではフロが主人かもしれないけど、実状は作家エルヴィーラと第二夫人ブリュンと次期候補のシャルが中心になりそうなので、 (2020-12-04 16:35:20)
    • 生まれついての領主候補生なのだから、アウブ第一夫人という政治的立場優先と、子どもの頃から叩き込まれているはず。政変以前は真っ当に上位中領地だったのだから。 (2020-12-04 16:55:54)
    • 新刊でむしろ第二夫人を娶るようにジルに進言していたことが明記されたね。相手がブリュンヒルデであることについての考えは書かれてなかったけど、シャルは領主一族の側にだけメリットが多すぎて申し訳ないと考えてたし似たようなものかと。 (2020-12-15 12:54:31)
  • 貴族院時代にジルベスターが熱烈にアプローチしていたことは言及されていますが、この時のフロレンツィア側の視点ってどこかにありますでしょうか。東屋への誘いをやんわり断っていたことはロゼマが言っていた(東屋がダメならほかに誘えばいいのにと思っていた)と思いますけど。 (2022-02-11 18:05:55)
    • ジルヴェスターの勢いに驚いている内に、外堀が埋められた。フロ自身が嫁ぎたいとか嫁ごうと決めたのではなく、兄やコンスタンツェが推したことで、父親がジルヴェスターに許可を出したため、結婚が決まった旨の作者コメントがある(ふぁんぶっく5Q&A)位だと思う (2022-02-11 18:40:19)
      • 情報ありがとうございます。Q&Aにあったのですね。ジルヴェスターは年下で、次期領主とはいえ最下位層の領主候補生ですから、当時上位領地の姫であるフロレンツィア本人はアプローチされても結婚は考えていなかったのでしょうね。 (2022-02-11 20:19:59)
  • 554話商人聖女後編で5年間嫁入り婿入り制限を提案してるのは結構良い活躍だと思う。ハンネ5などでも大領地からエーレンへ来る貴族の増加を見込めてるし、領内派閥争いもライゼガング対旧ヴェロ(下位領地地元勢vs大領地勢)の対立構図に他の大領地派閥が入ることでバランス調整の難易度あるものの均衡を見込める下地になってる。 (2023-04-26 10:38:33)
    • あれはシャルロッテを他領に嫁に出さないためだと思った。上位領地に言われたら、エーレンフェストじゃまだまだ断り切れない。 (2023-04-26 11:45:18)
      • 主目的にはシャルロッテの嫁入り防止も含まれているでしょうね。複数の利を得るようにするのが大切でしょうから。ロゼマが考えている通り、魔力減少防止も含めての提案ですし。 (2023-04-26 12:04:16)
    • 通例ならトントンまたは居心地の悪さから減るだけだったと思うけど少なくとも5年間は純増、それもエーレンを通してアレキと縁繋ぎたい理由もあって引く手数多。加えて子供用魔術具の件もあって粛正の影響を入れてもなお数年後から十数年後にはかなり力を増してるだろうね。開領後初めて中領地に見合う、もしくはそれ以上の領地になるんじゃないかな。 領主夫妻はロゼマが作ったチャンスをほんとによく拾ったと思う。 (2023-04-26 12:01:57)
      • エーレンはアイゼンの地を寄越せくらい言っても良かったと思う。クラッセンには過度の粛清の責任を取らせる意味でも。 (2023-04-26 17:13:17)
        • 商人聖女の頃ってまだメスティオノーラの書をロゼマは手にしていないから、領地の引き直しが出来ない領地を貰うことになるけど…。 (2023-04-26 17:28:33)
          • 「ロゼマが王族入りする=グルトリスハイトが王族の手に戻る」だから領土が増えるのは単純にプラスになるよ。領地の線引きはアホ典でも出来る。 (2023-04-26 17:51:49)
            • アホ典もまだ手にしてない以上、皮算用にもほどがあるでしょう。何よりクラッセンからどんな名目で土地を取り上げるの? (2023-04-26 19:34:44)
              • 王族に貢献出来て嬉しいでしょう? (2023-04-26 19:55:52)
                • クラッセンから土地を取り上げるのを貢献とはこれいかに。 (2023-04-27 15:36:46)
        • 貴族が足りないのに、領主候補生が減るのに土地増やしてもね。元の数が少ないうえに領内粛清で減ったんだから200年前でもはや知らない土地の管理なんて。それにエーレンは国の粛清の影響自体は、青色神官取られるのとベルケに行った嫁以外受けてないので、勝ち組クラッセンのせいだから元中立のエーレンがもらう、なんてのはちょっと。メス書持ちが増えてクラッセンのせいじゃね?ってなってからいろいろ糾弾するほうが効果的。 (2023-04-26 17:53:50)
          • 王族が廃止になってツェントへの貢献で優遇が決まるのなら、元中立は関係ないかと。ただ今のエーレンフェストに土地は必要ないのは同意。正直ようやくライゼガングをなだめたところに新たな火種抱えたくはないでしょうし、エグランティーヌがツェントになる上で何の落ち度もないクラッセンブルクの土地を減らす理由はないかな。 (2024-01-05 16:10:28)
        • 枯渇した鉱山返してもらっても・・・ (2024-04-11 14:33:29)
  • フロの社交レベルってどのくらい?ブリュが社交の補助に入る的な事を本編(どこかは忘れた)に書いてあったけど、フロがちゃんと社交してた場面が書かれてたのロゼマ視点だと2年の領地対抗戦(ヴィルと)、アーレンの花嫁歓迎…くらい?ヒルシュールや王族糾弾の時はほぼ脇役だし。文官のハルト父がエグいやり方でライゼの影響削ってた件と言いまだ下位の意識は抜けてないのかな? (2024-01-08 15:24:22)
    • 頻繁にお茶会行っている。社交レベルはいきなり演奏会でチケット売り出す、好きな席を選べるようにすると言われて後ろの席を選んだりと、初めて聞いたことも動じず冷静に対処できる程度。領内貴族をお茶会に招いて派閥の結束を高めたり、交流することで動向を把握するのが仕事。エルヴィーラ達の創作活動を見張っていたのも社交。 (2024-01-08 16:01:53)
      • たぶん木主が言ってるのは他領との社交=外交。まあそもそもロゼマと一緒に行動しないから、描かれる機会は本人視点かジル視点のみと言っていいので、描写がないのは仕方がない。 (2024-01-08 17:44:31)
        • ジルヴェスターと二人三脚で領外社交してるはず。美味しい料理という武器を生かし切れず、カトルカールやリンシャンの流行を遅らせてロゼマに丸投げにしてたくらいだから、新産業の他領への有効なアピール方法を知らなかったんだろう。勿論流行発信にリスクはあり、フロにその重荷を負わせたくなくてジルはロゼマに一任してたとは思う。それにしても譲歩するのに慣れた教育のためか、上位アウブの第一夫人として覇気に欠けているのは確か。 (2024-01-08 19:20:38)
          • 流行の発信を遅らせたのは、ヴィルの手柄にしたかったからじゃね?白の塔の件で汚点のついたヴィルにゲタを履かせるために、貴族院でヴィルに流行を発信してほしかった。 (2024-01-09 01:57:42)
            • それも一因ではあるが、流行は多種あるのだからフロレンツィアが流行の先鞭をつけ、ヴィルがそれを継承する形で第二・第三の流行を流していく方法もあった。商取引はどこの領地が望ましいかの候補すらなく、方法全てロゼマに丸投げだった以上、フロはあの時点で流行を主導する気がなかった。「失敗を恐れ敬遠する」身の程を自覚した行為だったかとは思うが。 (2024-01-09 08:39:19)
              • ないかな (2024-01-09 09:04:41)
                • ごめん途中送信したわ。ロゼマ抜きでやると流行の根幹がわかってないので他の領地と横一線に近い開始発展になるから主導権を奪われる未来が見える (2024-01-09 09:07:24)
    • あれだけしっかり者のシャルロッテの母。領主候補生としての社交術は兼ね備えてるでしょう。命を盾にしたり感情の機微を狡猾に利用するなど本作にはやべー意味の社交も含まれるから、そういうギラギラしたキャラと並べると霞むかもしれないけどね (2024-01-08 16:29:06)
    • 上位との社交はあまり上手く無さそう。フレベに根回しもしないで「庇ってくれると思ったのに」と言ったり、王族に泣き落としの演技をされて見返りも無くロゼマを手放そうとしたり... (2024-01-08 17:42:29)
    • 領主第一夫人としてのまともな教育は自領でもエーレンに来てからも受けてないと思う。ヴェロがいたから領内第一夫人として振る舞えてたとも思わない。だからこそシャルには教育をするんだと思う。あとロゼマ自身が社交を避けてるからロゼマの見えないところでの社交はしてる。 (2024-01-08 17:47:49)
      • 元々最下位で他の領地との関係は無いと言って良いような物だったから、下位領地だった頃のエーレン基準だと領主第一夫人としての役割はまあ果たせてたんじゃないかな。 (2024-01-09 08:51:44)
        • 外向的なのはあまりなさそうなんとかなりそう。あと経歴に成功体験ぽいのばかり並んでるけどロゼマやランプ等の反対押し切ってヴィルをライゼにやった失敗の方は書かないの? (2024-01-09 10:17:32)
          • それは祈念式なので神殿側が行先決める、例年通りのことですね。ライゼ系ギーベの根回しの事を言っているのであれば、作中調整がつく前に行ってしまったとあります。また、調整が必要になったのも粛清が前倒しになったためです。調整自体はエルヴィーラとブリュンヒルデが行っています。フロレンツィアの社交云々の話ではないと思いますよ。あと、フロレンツィアとヴィルの関連は教育の話になりがちなので、別枝を立てたほうがよいかと思います。 (2024-01-09 11:56:23)
            • その神殿側って誰よ。てか行かない選択もあったのに強行したのでは?それにヴィルに責任感を持たせるためにフロが課したのだから調整を他のものがしたら意味ないだろ (2024-01-09 13:39:10)
              • 祈念式や収穫祭の行先は神殿内の会議で決定する。貴族院から帰ってきたあとの領主一族会議で、ヴィル自ら行くと言っている。フロが課したというソースはあるのでしょうか?しかし、課したという時点で、社交ではなくヴィルの教育ですよね。 (2024-01-09 22:50:14)
                • ソースは5-5プロローグ。まあその通り教育でしかないけど。自力で成功させられなかったヴィルと側近が馬鹿で責任がある、という話であり、社交の問題とは違うね。 (2024-01-09 23:07:08)
                  • ソース確認しました。ありがとうございます。 (2024-01-09 23:21:25)
            • ギーベのところを回るって言い出したのはヴィルだよ。 (2024-01-09 13:48:14)
            • アウブにならないならライゼの掌握はヴィルの仕事じゃないと言われてる。ということはアウブになる前提の頃ならならヴィルの仕事。調整が間に合わないも何もそんな状態で出向いてあのざまだからボニが物申してるんでしょ。 (2024-01-09 14:15:28)
    • アウブ第三夫人の娘なんだから、ジルヴェスターとの縁談が生じる以前はアウブ第一夫人を想定した教育は受けていなかったのではないかな。縁談具体化したので慌てて、底辺順位アウブ第一夫人を想定した教育を付け焼き刃で受けたと思われる。 (2024-01-09 09:55:53)
      • 付け焼き刃教育は受けてたけど、アーレンをバックに持つババアが幅を利かせてたり政変でフレベが負け組になってフロの立場が弱くなったりしたから、受けた教育を存分に生かす事は出来なかったと思う。 (2024-01-09 17:50:24)
        • ヴェロ幽閉後に、フロがアウブ第一夫人として「受けた教育を存分に生かす」ことができていたかどうかが、その上の方の枝で論じられている。 (2024-01-10 19:32:06)
      • 縁談が具体化したのって一番遅くてもフロの卒業時で、それから実際に輿入れとなると、ジルが成人する2年だか3年(ジル成人からさらに婚約期間を置くともっと伸びる)の期間がある。 それだけ期間であれば付け焼刃とは言えないのでは? (2024-01-10 22:33:42)
        • そもそも、社交の機会があったの?ヴェロ失脚前は底辺過ぎて相手にしてもらえず中位に浮上したら馬鹿にされてロゼマ功績後は妬みと悪評だった。通常の教育もマニュアルでの対応でどうにかできる状況じゃない (2024-01-11 02:11:31)
        • 第一夫人向けの教育を受けたとしても下位の第一夫人向けの教育をされたんじゃない?前例として順位に相応しい振る舞いができず次期アウブだった夫共々上級落ちになったガブリエーレという前例が存在するし、中位〜上位入りした時下位領地の振る舞いしかできなかったってのにも筋が通る (2024-04-11 16:21:05)
        • フロレンツィアの縁談~結婚辺りは政変真っただ中。フレーベルにとってはアウブ第三夫人の娘が下位領地に嫁ぐための教育より、政変対応の方が優先に決まっている。フレーベル領主一族が、フロ自身の生き残りの為に中立領地に嫁がせた可能性があり、それであればフレーベル的教育を避けたかもしれない。 (2024-04-11 21:23:37)
      • そもそも第一夫人というのは領地それぞれに性差があるのだから、他領に嫁ぐなら出身領地でできるものではないよ。もともとフロレンツィアは第三婦人の娘だから他領に嫁ぐ前提で育てられていただろうし、嫁いだ後のことは嫁ぎ先で教育されるもの。 (2024-04-15 12:30:32)
        • 確かに。ガブリエーレの下位領地の第一夫人らしい振る舞いが身につかなかったという評とか、エーレンで領主夫人教育があって落第っぽくもある。 (2024-04-15 16:20:39)
          • フロが嫁いできた当時のエーレンで一番権力ある女は上級のヴェロだから詰みだよな。イルムヒルデが生きて第二夫人になっていれば、ダンケルみたいに他所から来た夫人の教育できたんかね。 (2024-04-15 16:25:45)
            • ヴェローニカが領主夫人失格なのは上級上がりだからとかじゃなく犯罪者だからだよ。普通ならヴェロが五代目アウブ夫人から領主夫人教育を受けてそれを身に着け、フロにエーレン領主夫人の何たるかを教える・・・みたいなことも出来た筈 (2024-04-15 23:22:00)
              • 犯罪者ってのは領主の印使ってからね。その前に悪いことしてても、領主婦人に従わずに恨みを買うようなことしたライゼガングが悪いっていう文化だから。流石に何も教えないのは問題あるだろうから、予備知識がないのはおかしいってスタンスでマウント取りまくりだったんじゃないかね。上品な貴族女性の嫌味が多い人だったらしいし。そのへんのエーレンフェストの常識を教える窓口がエルヴィーラだったってとこかね。 (2024-04-16 00:27:38)
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最終更新:2024年02月17日 14:05

*1 ふぁんぶっく4 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン

*2 ふぁんぶっく4 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン

*3 ふぁんぶっく4 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン、第223話、第512話

*4 ふぁんぶっく2 家系図

*5 ふぁんぶっく4 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン。異母兄達とあるので複数名存在すると考えられる

*6 登場人物まとめ 第三部(08年夏以降の初出時=08年夏)、ふぁんぶっく人物紹介(書籍版第三部Iの初出=08年夏)より、08年夏に28歳

*7 人物設定 第四部(11年秋時点)年齢が32歳

*8 ジルヴェスターより2歳上と教師が認識しているので、ジルヴェスターとの学年差が2と推測できる(第305話)、初対面でジルヴェスターの二つ上と紹介(第177話)から、ローゼマインとの学年差は+21となる。その一方で、08年夏に28歳、11年秋に31歳であることと、冬生まれであることから生じるローゼマインとの学年差+22と矛盾する

*9 ふぁんぶっく6 指輪の色一覧で赤、書籍版第四部Ⅷプロローグ内で魔力の色が赤。その一方で、書籍版第四部Vの口絵の指輪の色が青系統であることや、ジルヴェスターとフロレンツィアの学年差から算出される、ローゼマインとの学年差と矛盾する

*10 再取得するなら神々にきちんと祈ってから、と考えている ふぁんぶっく7Q&A

*11 第177話、設定等まとめ - 登場人物まとめ 第三部

*12 SS39話、少なくともリヒャルダに側仕え就任打診するよりは前の出来事であり、ジルヴェスターによればリヒャルダ同様の反対意見を述べられた模様。ただし、厳密には(事前説明の有無を含めて)どの段階でどのように説明されてどのように反対したのかの詳細は不明であり、抗議の時点でローゼマイン本人に対しどのような感情を持っていたかは不明

*13 253話。ただしフロレンツィアがローゼマインに好意を持つに至った時期や経緯は明確ではない。このため、少なくともローゼマインがフロレンツィアから何らかの隔意を感じた記述は初対面時より存在しないものの、初対面時から大きな転換点となる208話までの期間に実際にフロレンツィアがどのような意図を持ってローゼマインに接していたかは不明である

*14 281話。ジルヴェスターがヴィルフリートとシャルロッテの両方を救ったことに対しての感謝したことに乗じたことを鑑みるに、自分にとっての聖女として認識する理由は253話時点のものにシャルロッテ救出に関するものが追加されているものと推測される

*15 書籍版第四部Ⅸ プロローグ

*16 書籍版第五部Ⅵ プロローグ

*17 書籍版第五部Ⅵ プロローグ

*18 第571話 ライゼガングの古老

*19 書籍版第四部Ⅷ シャルロッテ視点 お姉様が不在の貴族院

*20 書籍版第五部Ⅻ 就任式の衣装と図書館の閉鎖

*21 09年夏時点で嫁いできて10年ほど経つ。前03冬ジルヴェスターの貴族院卒業より後~01春ヴィルフリート誕生の妊娠期間(00春夏~)より前

*22 第188,195話

*23 第208話 入れ替わり生活 後編

*24 第370話 染色コンペの後と収穫祭

*25 書籍版第四部IX プロローグ

*26 書籍版第五部Ⅴプロローグ 必要なことではあったが状況を鑑みず決行したためヴィルフリートを突撃させる形となり、失敗に終わる。ギーベ達が過激派を抑えようとしていたが叶わなくなる/第571話 話題にされていることから、この件が影響を及ぼしている

*27 第571話 ライゼガングの古老/書籍版第五部Ⅵプロローグ ヴィルフリートのためにライゼガング系の威力を削ごうとした

*28 第576話 アウブの面接とエントヴィッケルン

*29 第576話

*30 第594話 防衛についての話し合い

*31 第622話 それぞれの武勇伝 その3