閉鎖区画シブヤ

【時代背景】
 2012年、本セッションの舞台となる大日本帝国は京都を首都とする国家である。
 明治維新を経て300年間首都機能を保持していた江戸は東京府と改名、以後は帝国の経済的主要都市としてその役割を果たすようになる。

 1999年、東京府シブヤ区を中心とした大災害がおきる。シブヤ区は焦土と化し、シンジュク、ナカノ、スギナミ、セタガヤ、メグロ、シナガワ、ミナト区の一部も甚大な被害を受けた。帝国政府はこれを隕石落下による被害と発表し、また有毒ガスの噴出を確認しこれを封鎖した。以後、封鎖された区画を中心地の名前を取り『シブヤ封鎖区』と名づけ、十年以上民間人の立ち入りを禁じている。
 帝国政府は否定しているが、シブヤにはいまだ多くの人間が暮らしており、また、交通網の関係から旧ナカノ区や旧シンジュク区は現在も都市機能を有している。

【シブヤ封鎖区の歩き方】

 シブヤ隕石の被害は広く、シンジュク、ナカノ、スギナミ、セタガヤ、メグロ、シナガワ、ミナト区にまで及んでいる。
 ナカノ区はもっともシブヤ中心地に近い公共交通網の生きた都市がある。シブヤに進入する最も簡単な方法であり、ある意味で玄関口。流星塾跡地もここにある。
 シンジュクは世界的な大企業「スマートブレイン社」の旧本社ビルがあり、またそのビルの下の町並みはほぼ災害前の様相を残しており、交通網の不便さえなければ都市機能を失うことはないほど栄えている。
 「スマートブレイン社」は医療、重工業、精密機械、衣料化粧品、果ては軍事産業にまで手を伸ばす大企業。生活していれば確実にスマートブレイン社のお世話になっているほどで、その現社長は村上はまだ35歳である。
 メグロはあまりもとの町並みは残っていないが、元警察官が起こした機関が治安維持を行っており、もっとも治安はいい場所とされている。また、スマートブレイン社が関与していない食料が手に入るのもこのあたりだけである。

 他未定。面白い案があったら採用します。

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最終更新:2016年07月18日 02:30