硝子鬼灯の簪

和柄の浮かぶ橙の鬼灯、枝に見立てた茶の軸。
折り紙細工のような雅な見た目ではあるが、その全てが硝子製の簪。
ゆらりと揺れる硝子鬼灯の中では、
実に見立てた月雫が仄かな灯りと、月、闇の力を宿している。

それは常に、微かな月明かりを灯していてくれる。
月の無い夜でも、闇の中でも光に困ることは無いだろう。

戦闘中1d3回のみ、自身の攻撃に闇属性を付与することが出来る。
連撃は一撃に放つもの全てをまとめて1回の使用とする。
この攻撃を相手が回避手段以外で受けた場合、1d100<=30の判定に成功することで
対象へ夜闇に包まれるような状態異常「暗闇」を付与可能。
効果は1d3ターン継続し、効果継続中に対象は、
この簪が発している月明かりしか目視出来ず、
攻撃対象に選択出来るのは装備者のみである。

全体的に作りが精巧で美しく、月雫も通常のものより質が良い。
物々交換に使用しても、見劣り等することはないだろう。
然るべき所へ持ち込めば、相応の値がつく。

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最終更新:2018年11月08日 20:45