「えぇい、落ちろ!」
「落ちねぇよ!」
装甲は既に剥がされて、半壊した二機のガンダムがぶつかり合う。
「地球人は愚かだ!無能なのだ!奴らはコロニー住民をゴミにしか見てないのだ!」
「だからって…殴られたからって殴り返すのかよ!?」
「貴様…矛盾してるぞ?それは今、君がしている事だ!」
「あぁ、そうだよ!お前が地球に殴られて、殴り返したから、今度は俺が殴り返すのさ!」
「ならばこの私が無限ループに終止符を打ってやろう!地球に小惑星と核の冬をこのブリザードガンダムが大至急お届けするのだ!」
「そんなもん…貴様の凍りついた心ごと俺のファイヤーガンダムで焼き尽くしてやる!」
死闘。自らの手をもがれたら相手の足を壊す。二人の死闘はもはや子供の喧嘩レベルにまでなっていた。
「「ぁぁぁぁああああぁぁぁぁああぁぁぁ!!!」」
辺りに光が広がっていく。黒い宇宙が白い海に包まれていく。
「これは…!」
目の前には赤子がいる。その赤子の後ろには、身長順に子供が並び、後ろの方になると大人で溢れている。
しかも、これはただの身長順ではない。もちろん全裸。
「同一…人物…これは俺なのか…」
「あれは…!」
自分の隣の列には、両親、友人、恋人。さらにその奥には友人、恋人の血縁。
「そうか…繋がっているのか…人の命は…」
「あぁ、そうだよ!過去も未来も現在もここにある!たとえそれが一秒前でもな!」
いっそう強い光が辺りを覆い隠すと、今度は無数の男と女がひたすら性交を繰り返している。
「見ろ、お前もああやって生まれたんだよ……だから今のお前がいるんだ!お前の両親だって…」
「父さん…母さん……俺も大人になった。見てくれよ、こんなにおちんちんが大きくなったよ、陰毛だって生えそろった」
すると、ブリザードガンダムのパイロットの両親の声が聞こえてくる。
(…大人になったな…今度はお前が子供を作る番だ。だから早くいい穴を探せ…!とてもいい穴を……!)
白が再び黒に塗りつぶされていく。
「落ちねぇよ!」
装甲は既に剥がされて、半壊した二機のガンダムがぶつかり合う。
「地球人は愚かだ!無能なのだ!奴らはコロニー住民をゴミにしか見てないのだ!」
「だからって…殴られたからって殴り返すのかよ!?」
「貴様…矛盾してるぞ?それは今、君がしている事だ!」
「あぁ、そうだよ!お前が地球に殴られて、殴り返したから、今度は俺が殴り返すのさ!」
「ならばこの私が無限ループに終止符を打ってやろう!地球に小惑星と核の冬をこのブリザードガンダムが大至急お届けするのだ!」
「そんなもん…貴様の凍りついた心ごと俺のファイヤーガンダムで焼き尽くしてやる!」
死闘。自らの手をもがれたら相手の足を壊す。二人の死闘はもはや子供の喧嘩レベルにまでなっていた。
「「ぁぁぁぁああああぁぁぁぁああぁぁぁ!!!」」
辺りに光が広がっていく。黒い宇宙が白い海に包まれていく。
「これは…!」
目の前には赤子がいる。その赤子の後ろには、身長順に子供が並び、後ろの方になると大人で溢れている。
しかも、これはただの身長順ではない。もちろん全裸。
「同一…人物…これは俺なのか…」
「あれは…!」
自分の隣の列には、両親、友人、恋人。さらにその奥には友人、恋人の血縁。
「そうか…繋がっているのか…人の命は…」
「あぁ、そうだよ!過去も未来も現在もここにある!たとえそれが一秒前でもな!」
いっそう強い光が辺りを覆い隠すと、今度は無数の男と女がひたすら性交を繰り返している。
「見ろ、お前もああやって生まれたんだよ……だから今のお前がいるんだ!お前の両親だって…」
「父さん…母さん……俺も大人になった。見てくれよ、こんなにおちんちんが大きくなったよ、陰毛だって生えそろった」
すると、ブリザードガンダムのパイロットの両親の声が聞こえてくる。
(…大人になったな…今度はお前が子供を作る番だ。だから早くいい穴を探せ…!とてもいい穴を……!)
白が再び黒に塗りつぶされていく。
「はぁ…はぁ……」
「……………」
「これが………新人類"ドルダ"……」
「お前も俺も最初から間違ってたんだ…ドルダとは、未来の子供たちの事だったんだよ……」
「……………」
「これが………新人類"ドルダ"……」
「お前も俺も最初から間違ってたんだ…ドルダとは、未来の子供たちの事だったんだよ……」