1-506~507


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注.語呂を優先したりなんだりで何か色々とキャラを破壊しまくっている他、
  色々と突っ込みどころ満載なので適当にスルーよろ。



一体どこで、そして何が間違ってしまったのだろうか?

胸を刺し貫かれたウェールズ皇太子。床に倒れ伏し、ピクリとも動かない。
教会の床にへたり込んだ自分。杖は弾き飛ばされ、どこかに行ってしまった。
そして、かつての自分の婚約者、ワルド。ただじっと、こちらを見下ろしている。
よく知っているはずの彼に、一体どこで、そして何があったというのだろうか?
「あなたが戦う力を守ってこられたのは、魔法衛視隊という誇りがあったからでしょう」
「その誇りをくれたのがアンリエッタなら、奪ったのもアンリエッタなのだ。
 恋などに現を抜かし 、自分の立場をわきまえなかったんだよ!!」
そう言葉を叩きつけると、ワルドはため息をつく。杖を構えなおすと悲しげに微笑んでみせた。
「小さなルイズ。そんなアンリエッタの為に戦う君に、この僕は倒せないよ」
いっそ、慈しみすら感じる声に決意する――ワルドは、ここで止めなければならない。
「倒す……倒します!!」


「そういうわけで、ギンガナムお願い」


「いいだろう」
いつの間にやら、教会の扉を押し開けて入ってきた偉丈夫がその声に応える。
「……ここまで盛り上げといて、そりゃないんでねーの。嬢ちゃん」
彼が手にしたデルフリンガーが冷めた声を上げたが、誰も気に留めなかった。
この状況を半ば予想していたということだろうか? ワルドは表情を変えずに呪文の詠唱を開始した。
「ユビキタス・デル・ウィンデ……」
そして、彼の背後に風の魔法で形作られた四人の分身、『偏在』が現れた。

「ガンダールヴは、金縛りにするっ」
「「「「了解」」」」
『本体』の号令と共に、四人の『偏在』が距離を置いてギンガナムを取り囲む。
「いや、口に出す意味ないんでねーの」と声を上げる者がいたが、誰も気に留めなかった。
「「「「エア・ハンマー!!」」」」
悠然とその場から動かないギンガナムに向かって『偏在』達の呪文が同時に発動する。
荒れ狂う風が四方から襲い掛かり、彼をその場につなぎとめた。
そこに、青白く輝く杖を構えた残る一人、『本体』が突進していく。
「ガンダールヴ、この一撃でその命貰い受ける」
「このデルフリンガーすごいよ。さすがガンダールヴの左腕。
 エア・ハンマーのエネルギーはすべてもらっている。ライトニング・クラウドと同じようにな。
 わかっているのか、ジャン・ジャック・ワルドぉっっ!!」
「ユニバース!!」
「ガンダールヴであーーる!!」


「……ノリノリだな、大将。他にも突っ込み所満載な気がするけど、何かもうどうでもいーわ」



                                    つづかない


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