や行~



山一電機15年後事件

山一電機15年後事件とは、2014年1月に世界最薄クラスの多層基板を開発し急騰した山一電機について、ある日の昼休みに会社のIR担当に電話を行った者が現れ、実用化は15年後だと主張し、録音した音源をアップロードして物議をかもした事件。これに対し15年後ではなく15年度ではないかとする意見が出たが、不明瞭な音質のため真相は分からなかった。この売り煽りにより、山一電機の株価は乱高下した。この際、風説の押し目という名言が生まれた。

この事件は、出所の分からないあいまいな情報を流し、意図的に株価を操縦する風説の流布が増えるキッカケとなり、スレの無法地帯化に拍車をかけた。



ヤーマン

ヤーマンとは、日本の著名デイトレーダー。
セミナーや投資家懇親会などに積極的に出演する。
社交的な性格であり、充実した生活をしている様子をブログに公開しているが、資金が数千万、相場歴も数年で実績も乏しいながらセミナーなどに出演しているため、快く思わない者も少なからず存在する。スレ住民にもツイッターなどで同氏の動向を追っている人間が多く良くも悪くも注目の的である。最近は実業家として美容院経営を開始。
スレ内でしょっちゅう話題に上るため、プログラムが誤検知し、全く関係ない6630 ヤーマンが投資家注目の銘柄としてランクインしたことがあり笑いを誘った。



4億禿げ

4億禿げとは、2014年11月に現れたコテハン。
直近で急騰してストップ高を連発していた複数の銘柄を、全て初動で大量に保有しているSS(スクリーンショット)を晒し、住民の度胆を抜いた。特に1か月で500円⇒9000円まで急騰したアサカ理研を所得単価500円で大量保有しており評価益が1000%を超えているなど、その内容は過去に例を見ないほど圧倒的であった。のちに、実は市況1板の急騰急落スレの住民であり資産が4億近くあることと、余剰資金を使って遊び半分で急騰銘柄を触っていることが判明し、4億禿げという愛称がついた。語尾に「w(´・ω・`)」を付ける書き込みが特徴的。

なお、この際、小型株に玉を仕込んだあと莫大な資金を利用して釣り上げている仕手の本尊ではないかという疑惑が持ち上がった。本人は否定し、言いがかりに無理があるとして一件落着したが、現在でも理由もなく連続ストップ高する小型株を4億禿げ銘柄などともてはやす動きがあり、4億禿げさん〇〇を釣り上げてくださいなどと無茶苦茶な書き込みが散見される。同氏の真似をした2億禿というコテハンも存在する。



凛として

凛としてとは、東京アウトローズにより架空売り上げの計上による粉飾決算疑惑を指摘された際、エナリスの池田元英社長が弁明のためにホームページに記載したお詫びのタイトルである。同社の不正行為への疑惑に対し「一点の曇りもなくそのような懸念は一切ございません」「風説の流布ととれる書込みの影響で、株主をはじめ、お取引先の皆様、応援・ご指導いただいている皆様に多大なご迷惑をお掛けしていることを深くお詫び申し上げます。」などと反論する文言があるが、数週間後に粉飾決算が現実のものとなり、池田社長は退任、エナリスは特設注意市場銘柄に指定された。
エナリスのホームページからはすでに削除されているが、ウェブ魚拓で実際の内容を確認することができる



ルネッサンス

ルネッサンスとは、クオンツ売買を得意とする世界有数のヘッジファンド。正式名称はルネッサンス・テクノロジーズ・エルエルシー。数兆円を運用していると言われている。博士号を取得した数学者や物理学者が構築したプログラムを駆使し、秒単位の高速アルゴリズム売買を行っている。ガーラやフューチャー・ベンチャーキャピタルなど、クソ株の釣り上げを得意とする。世界有数の頭脳集団が何をやっているんだという批判がある。
このファンドの介入した銘柄は、大量の見せ玉に振り回されるだけなので、よほどの一流トレーダー以外はくれぐれもデイトレードで勝とうなどと考えないことが重要。



レモスコ

レモスコとは、日本の著名投資家。アカウントは@remosukosuko
的確なファンダメンタル分析に基づく割安優良銘柄の推奨を行う。財務分析に長け、上方修正を事前に予知するなどバリュー投資家としての腕は一流である。特にIT分野において非常に深い知識を持つ。兼業投資家であり、超難関資格であるITストラテジストの勉強をしている旨の発言から、本業はITコンサルタントではないかという説がある。好きなAV女優はちとせりこ。

もともとは株板のコテつけて買い煽りOKというマイナースレの住人であったが、アベノミクス初期に推奨銘柄が軒並み暴騰したことから人気化し、同氏の推奨銘柄をいち早く察知し成り買いし、情弱に売りつけるという早押し投資法が行われた。その後知名度が上昇し、批判も増加したため、現在はツイッターへ移行している。上記の通り影響力が甚大であるため、便乗して儲けることも可能であるが、それを快く思わない人間も一定数いる。



狼狽買い

狼狽買いとは、ある銘柄が急騰した際に、それ以上上がると悔しいのでとりあえず買っておこうという心理が働き、思わず成り買いしてしまうこと。
本来、特定の銘柄や相場全体が不自然に急落した際、パニックとなった投資家が冷静さを失い持ち株を手当たり次第売却することを狼狽売りと呼ぶ。狼狽買いとはその言葉のパロディである。2013年から始まった上昇相場で、数多くの急騰株が出現し、非常に強気となった個人投資家の心理を、ある種の皮肉を込めて表現した機知に富む言い回しである。

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最終更新:2016年10月04日 11:51