一部ネタバレを含みます。
概要
赤羽原シュウという少年が14歳の誕生日に、謎の男「Mr.C」という若い男が、
シュウの母親に「シュウに渡すように」と「CMOMカード」を渡し、それを受け取ったシュウが、次々に事件に巻き込まれていくというストーリー。
その中でシュウは、友達である
相紫リョウたちとともに、さまざまなCMOMバトルを通して成長していく。
キャッチフレーズはカードゲーム「CMOM」に導かれし少年少女たちの、愛・友情・冒険ストーリー。
シリーズ
CMOMラグナロク 1部 それぞれのはじまり
赤羽原シュウがCMOMをはじめてから、「4神柱」の1体「
Eclipse」を封印するまでの話。
メインテーマは
成長。
全100話+α。
CMOMラグナロク 2部 約束の聖剣
相紫リョウ・緑閃レンが、
赤羽原シュウたちから離れ、旅立つところから、シュウとリョウが再会するまでの話。
メインテーマは
友情。
1部とは違い、各キャラクターによって別々の形で話が進行していく。
未完成。
CMOMラグナロク 3部 Light side Or Dark side(仮)
1部・2部とは違う形で進行していく予定だという最終部。
テーマとして神・時・光と闇というものが挙げられている。
まだ執筆されていない。
主な登場キャラクター
小説内のネタ・用語にかんする内容
時事ネタや、この小説自らをネタにするネタ、はたまた
LW住民をネタにするようなものまである。
また、この小説は大量の伏線が用意されており、それらが複雑に絡み合いすぎているためなのか、
何度も読み替えさないとわからないようなものまである。
また、ネタの一部に「トマス・ホッブズ」に関係するものが含まれている。
(トマス・ホッブズとは、政治哲学者。 「リヴァイアサン」「ビヒモス」という著書を書いている。)
「リヴァイアサン」は海を、「ビヒモス」は地をそれぞれ支配するという考え方を持っていたと思われることから、この小説内では、
「進藤
リヴァイア」と、「四条松山ガイア」というキャラクターの使用するCMOMカード「古代巨人ビヒモス」に関して、
「リヴァイアサン」と「ビヒモス」の対立関係を描いている(「四条松山ガイア」のキャラクターの元になったのは、
リヴァイアの弟「ガイア」)
また、ラグナロクとは、北欧神話において「神々の黄昏(神々の運命)」という意味を持つ。
この言葉は「世界の終末の日」ということを示している。
この小説内では「ラグナロク」は「
Eclipse」に対抗できる力としているが、「
Ecilipse」の封印時に、「ラグナロク」も同時に
封印することになってしまうことから、「ラグナロクの存在は、本来あってはいけないもの」という隠された意味を持つ。
(強い者・強い物が力を振るい続けることで、世界の平穏が滅びてしまうという盛者必衰の意。)
さらに「
Eclipse」は、英語で天体用語で「蝕(日食・月食)」を示す。
語源がギリシア語の「
力を失う」という言葉から来ている。
関連項目
最終更新:2008年06月19日 18:30